吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2008年2月11日/〈日記〉207・伊豆本店の新酒蔵開き

2008-02-11 16:52:18 | 日記
写真①:開放された「伊豆本店」の酒蔵を見学する人たち
     =宗像市武丸で、2008年2月11日午前10時48分撮影

 福岡県宗像市武丸にある造り酒屋「伊豆本店」の蔵開き=写真①=に11日午前、細君と行きました。9日から始まった酒蔵開放の最終日とあって、お客さんも少ないだろうと思って初めての訪問でしたが、清酒「亀の尾」の銘柄で知られる蔵元は、結構な賑わいぶりでした。

 同店入り口では、仲間と酒を飲みに出た際に、酒を飲まずに車で送り届ける役目の「ハンドルキーパー」運動をPRしようと、その役目で来場した人には首にかける「ハンドルキーパー」と書いたカードを渡し、おみやげに甘酒をプレゼントしていました=写真②=。


写真②:「ハンドルキーパー」運動もPRし、来訪者で賑う入り口
     =「伊豆本店」で、11日午前10時42分撮影

 敷地内には、「酒は天の美禄 酒は情の露雫 酒は百薬の長」の見出しで、紙に筆書きした伊豆善也・第十一代蔵元の挨拶文が掲示されています。江戸時代中期の享保2年(1717年)創業という歴史を紹介し、「この機会に寒仕込みの搾りたての生原酒をお楽しみ下さい」と結ばれていました。酒蔵には、「一升柄杓(ひしゃく)」などと酒造りの道具類も呼称付きで展示されています=写真③=。


写真③:酒蔵に展示された酒造りの道具類
     =「伊豆本店」で、11日午前10時49分撮影

 新酒や甘酒の試飲コーナーもあり、「初しぼり原酒」(720ml詰、1,100円)=写真④=の生酒の味を確かめ、1本買いました。甘酒も、いい味でした。細君は、酒かす(300円)と家族連れ客に人気の酒まんじゅう(6個入り、300円)を購入。


写真④:720ml詰の「亀の尾 初しぼり原酒」
     =福津市津屋崎で、11日午後0時07分撮影


 蔵元から表に出ると、道路わきの空き地では大道芸の猿回し=写真⑤=が披露されており、人垣ができていました。福津市津屋崎にも、こんな蔵開きがあれば賑わうことでしょう。


写真⑤:人垣もできた大道芸の猿回し
     =「伊豆本店」前で、11日午前10時57分撮影
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