写真①:国東半島沖に浮かぶ「姫島」(右端は島内最高峰の標高266㍍の〝姫島富士〟・矢筈岳)
=大分県国見町の「伊美港」に着いた姫島村営フェリーの甲板で、2016年5月15日午後2時30分撮影
〈大分・町歩きスポット〉 9
:姫島村
きょうから連載します
「火山島・姫島村観光」
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」主催の「姫島」・アサギマダラ観察とジオパーク観光ツアーで5月15日、大分県姫島村=写真①=を初めて訪ねました。「国東半島」沖の周防灘に浮かぶ周囲17Km、人口約2千人の火山島で、宗像市の「筑前大島」(周囲15Km、人口約7百人)より一回り大きい大分県唯一の村です。きょう17日から、「火山島・姫島村観光」を連載します。
私が所属する「海とまちなみの会」の団体賛助会員の「みなとタクシー」(宗像市)の観光バスをチャーターし、バス代、高速道路料金、姫島村営フェリー乗船代、昼食代、傷害保険料、ガイド料、資料代を含め参加料各人8千円で開催。会員や俳句愛好グループ、ヨーガ教室受講仲間など福津、宗像、古賀、宮若4市から応募の24人(女性18人、男性6人)が参加、15日早朝、福津市を出発しました。九州自動車道古賀インターから東九州自動車道宇佐インター経由、国道213号線をひた走り、約2時間半で大分県国見町の伊美港着。姫島村営フェリー=写真②=に乗って、約20分で姫島港に着きました。
写真②:姫島港に入る姫島村営フェリー「第一姫島丸」
=大分県姫島村で、15日午後1時55分撮影
「姫島村営フェリー姫島港船客待合所」前の駐車場には、〝海を渡る蝶〟・アサギマダラが「みつけ海岸」のスナビキソウの上を群舞する写真をあしらい、「ようこそ姫島村へ」の歓迎挨拶入りの大看板が立てられています=写真③=。春の渡りで日本列島を北上途中のアサギマダラの群れとの対面が近い、と期待に胸が膨らみました。
写真③:アサギマダラの群舞写真入りの「ようこそへ姫島村へ」の大看板