ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

シューズを忘れたマラソン遠征

2017-04-09 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
マラソン遠征先で、マラソン当日の未明にホテルの部屋でふと目が覚めて、時計を見るとまだ4時過ぎ。外は暗いし夜明け前の冷え込み。



前夜のうちに競技服装を準備し、もちろん胸にはナンバーカードもつけてあります。が、この時やっと、レース用のシューズを持ってきていないことに気付きました。履いてきた靴は、ごく普通の靴。これではとても42キロは、走れません。
 
マラソンエキスポでいくつかのランニング関連グッズの店が出ていたはず。朝一番に駆け込んで、レースシューズを探すことにしました。スタートが9時15分だから、8時前に行けば間に合いそう。ただ、あまり大きなエキスポではなく、私のサイズのシューズが見つかるかどうか。
 


滞在先ホテルで朝食をとっていると、同じくブカレストからのマラソンランナーに出会いました。
「マラソンエキスポは、確かレース当日には開催していないはず。」
「開催していたとしても、昨日見た限りでは、ランニング関連グッズだけで、シューズを販売している店は見かけなかった。」



これは大変な情報だ!私は昨日、エキスポを素通りしていたので、何が置いてあるかも、いつまで開催かも知りません。

レセプションとも相談しながら、8時にオープンする大きなスーパーマーケットにタクシーで乗り付けることにしました。

15分ほどで到着、大きな駐車場があるけれどほとんど人出なくがらんとしています。専門店なども併設するショッピングモールですが、朝8時から開店しているのは、スーパーのカルフールだけ。ほかの専門店は10時以降の開店とのこと。背に腹は代えられない、スーパーで運動靴を探すことにしました。

大きな売り場面積を誇るカルフールでも、スポーツ専門の売り場はありません。扱っているのはカジュアルスニーカーまで。ランニングシューズに見えそうなピンクの靴が見つかりました、ちょうど私のサイズも取り揃えています、さすが量販店。

開店直後でほとんど客も入っておらず、商品整理の店員だけの中を急ぎ足でレジに。待たせておいたタクシーに乗り込み、マラソン大会会場へ。

1キロほど手前ですでにレースのための交通規制が始まっていました。タクシーで遠回りしてもらうほどのこともないので、ここで下車、あとは人の流れについて、大会会場へ。

マス・マラソンほどの混雑もない、マラソン出走は500名程度、そして同時スタートでリレーマラソン、これには300チームほど。必死になって急がなくても、スタートゾーンに潜り込めました。

さあ、スーパーで買った75レイ(約2000円弱)のタウンスニーカーで42キロのスタートです、途中で靴がもげたりしないかな、様子を見ながらぼちぼち行くしかないです。

(以下、次の投稿に続く)


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