ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「日本人はどうやって子供を作るの?」

2016-07-10 | ルーマニア・わたしの日常



ある日の、小児結核病棟訪問ボランティア。渡る風が心地よい中庭で、日本について話しました。子供たちからの質問にも応答、ほぼルーマニア語でこなした1時間。
 
となると、ルーマニア語ぺらぺら?~いや、違うのです。私のルーマニア語はたどたどしいうえに文法的に間違いだらけ。子供には理解しづらい部分もあり、ボランティアの同僚が私のルーマニア語をルーマニア語に通訳してくれました==。

大人なら、何とかコミュニケーションできるのですが、発音をはっきり&文法等を正確に話さないと、子供には伝わりにくいこともあるのです==。まだまだです。
 
で、どんなことを話したの?~導入部は無難に「日本はどこにあるか知っていますか?」「日本とルーマニア、どちらが(面積)大きい?」「人口はどちらが多い?」~地理的なことから。
 
話は進んで、「日本に旅行して、水が欲しい時、なんと言えばいいかな?」
「Dati-mi apa.」(=水、ちょうだい)は、「水、ください。」
「アイスクリーム、ください。」「ジュース、ください。」「オレンジ、ください。」など、英語から日本語になったカタカナ語を交えながら、会話練習。
 
すると、子供からの質問。
「Dati-mi gura.は、何というの?」
「gura」は「口」、直訳して、
「口、下さい。・・・口、ください、なんて、言わないです。日本ではそんな言い方、ありません。」
 
これを受けて、この中で一番お姉さんのフランチェスカから「日本人はキスしないの?」と質問が。
「いや、日本人は、人の前でキスしません。」
「キスしなくて、日本人はどうやって子供を作るの?」と、さらにおませな質問が。

どうやら、「Dati-mi gura.」というのは、「キスして。」とか「キスしても良い?」というニュアンスのセリフらしい。

「いや、自分たちの家の中で、キスします。」と切り抜け、フランチェスカを納得させることに成功。
 
彼女はルーマニアで生まれた外国人、フランス語・英語・ドイツ語・オランダ語を話し、知識欲も旺盛。でも、ここは結核病棟。弟と一緒に入院してきたようだけれど、できるだけ早く、退院できるといいね。

rezumat in limba română:
Voluntar al vizitei de spital la copiii cu TB..
1 ora, am vorbit despre Japonia.
Am raspuns la intrebare de la copii, si totul cu limba Romana.

 
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