マイダーリンの快挙~先週の土曜日に、グルジアで行われたカズベジ・マラソン(Kazbegi Marathon)で、総合優勝してきました。大会記録を9分更新のおまけつき。標高1800~2200mを走る山岳マラソン、トレイルではないけれど、標高差があるうえに砂利道や悪路もあり。
グルジアってどこ?ルーマニアからすると、黒海の海向こう、つまり黒海の西端がルーマニアなら、東端がグルジア。日本語ではグルジアですが、ルーマニア語ではジョルジア、最初ダーリンが「ジョルジアのマラソンに行こう。」と言い出したとき、どこの国だかピンと来ませんでした。
最近は別行動の多い私とマイダーリン、今回もダーリンは一人でグルジアに乗り込んで行きました。首都ブカレストから国営航空のタロム(スカイチーム所属)でイスタンブールまで、そこからトルコ系航空会社でグルジアの首都トビリシへ。さらにバスでカズベジへ。この地のゲストハウスに日本の若者が滞在していて、驚きの交流が出来たそうな。
おまけに、私がルーマニアにやって来た当初の一番初めにマラソン大会で知り合った旧友がドイツ人に嫁ぎ、その後主人の仕事の関係で家族ともどもグルジア在住。ダーリンは大歓迎を受けたそうです。向かって左端、赤ちゃんを抱いているのが彼女。
彼女、ラビニアももちろんマラソンランナー、今回はハーフマラソンに参加、グリーンのTシャツ。ハッシュが得意で、ビールも大好き。3人の男の子を育てながら、ゆるゆるとランニングは続けているそうです。このブログの最初のほうで、ラビニアはたくさん登場しています。
去年はまだ生まれていなかったという、一番下の男の子、ベビーカーですやすや。私も行けば良かったな~でも、ラビニアがグルジア在住というのは、この夏前になってから知ったこと。Facebookで共通の友人から再びつながったのです。
旧友とも再会し、泊まったゲストハウスはとても家族的で夕食付のうえにワインも振舞われ、同宿の外国人(LCC直行便のあるポーランドからのお客様が多かったそうです)とも交流し、とても楽しかったようで上機嫌。
大きな優勝カップをもらいながらもひとつ不平を言っているのは、副賞がバトゥミにある高級リゾートホテルのダブル宿泊券(2泊)と、同じくバトミのリラクゼーション・ハニーマッサージの招待券。
これまた、バトゥミ(ბათუმი, Batumi)ってどこ?グルジアの黒海に面したリゾート地。ロシアで言うところの、ソチ(冬季五輪が開催されたソチはロシアのリゾート地で有名)のようなところ。「とてもそんなところまで、足を伸ばせないよ。」と、紙くずと化しそうな招待券を前に、残念そう。招待券は記名されているので、譲渡も不可。やっぱり紙くずかなあ、残念。
(記事中の写真は、ラビニアから送ってもらったものを拝借)
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