ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニアで国際小包を受け取るとき・その1

2014-04-23 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


日本からルーマニア宛に国際小包を送るとき、まずもって気になるのが「ちゃんと届くだろうか?」。気にするなら、書留扱いにするとか、民間の国際宅配会社DHLを利用するなどすればいいのですが、かなりお高くなるし・・・。
 
今回、私自身も今年2月下旬に船便で日本からルーマニア宛小包を発送しました。書留にするのをケチって保険だけをつけ、これは万が一荷物が紛失した場合、保険金額までの補償があるというもの。(保険金額は自己申告、私は郵便料金を上乗せして申告しました。これで万が一紛失しても、自分のポケットから出て行ったお金は戻ってくるはず。保険については、どこの国宛でも付けられるものではなく、付けられない宛先もあるので郵便局で確認を。)
 
書留にしなくても、小包の伝票番号で『国際小包追跡サービス』があります。追跡してみると、わたしが最寄の郵便局から発送して数日後に日本のどこそこの港を出て今は船で航海中らしい。無事にルーマニアまでたどり着きますように。
 
無事にたどり着いたとして、次に最も気をつけなければならないのが、『国際小包配達票』をちゃんと受け取ること。ルーマニアでは、ポストに入らない大きな郵便物・小包は『小包配達票』(=あなたのところに小包が届いていますよ、と言う知らせ、日本でいうところの不在者票みたいな感じの小さな紙切れ。一番上のウサギが持っているのがそれ。)というのが個別ポストに投函されて、それを持って指定の郵便局に取りに行かなければなりません。これに気づかないでいると、または、これが個別ポストから何らかの事故で紛失した場合、いつまでたっても受け取りに行くことが出来なくなります。
 
小包取り扱い郵便局では、毎日大量の荷物が到着するわけで、それらを長期間保管することは出来ません。たいてい預かってくれている期間は2週間。この期間を過ぎても取りに来ない荷物は、差出人に戻されるのです。
 
ここで、在ルーマニアの日本人の友人から経験談を聞きました。彼女が日本の友人に頼んで送ってもらった小包、彼女の元へ届かず、日本へ送り返されたというのです。行きも帰りも船便、内容物は保存食品とはいえ、賞味期限が切れてしまったものもあったとか。
 
いったんルーマニアまで来た小包が、なぜ、ルーマニアにいる彼女が受け取ることが出来なかったの?それは、彼女は『小包配達票』を手にしなかったからです。彼女の居宅の郵便受けまで配達されたはずであろう『小包配達票』が、何らかの理由で彼女の目に留まる前に紛失したに違いない、と言う推測。
 
ここで、教訓です。小包が届く予定があるならば、『国際小包追跡サービス』でつねに荷物の追跡を。ルーマニアに荷揚げされたのならきっと位置情報が出ます。そして配達局から『小包配達票』が届くのを待ちながら、待ちぼうけにならないよう問い合わせを。
 
自分のすぐ近くまではるばるやって来た国際小包に気づかずに、受け取ることが出来ないなんて、まったく悔しいに違いないから。

参考情報:JP JapanPost、日本郵便のサイトより
国際小包追跡サービスはこちら
国際郵便の郵便追跡サービスに関するお知らせはこちら


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