ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニアで盗難届

2014-01-10 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


質問をいただきました。
> ルーマニアに訪問したのですが、
> iphoneの盗難に合いました。
> ネットから盗難届けを出すことは可能でしょうか。
> なかば諦めていますが、何かできればと思っています。

携帯電話の盗難に遭われたとのこと、その時にすぐに所管の警察署に出向かれなかったことをとても残念に思います。
 
以前、私の友人がルーマニア訪問した際、GPSの盗難に遭い、それは地下鉄内でしたので、すぐに地下鉄警察署に届け出ました。「リュックサックのポケットに入れていたGPSを、車内でスリにあった。」だけでは認めてもらえず、「君がGPSを持っていた証明がどこにある?」と、容易には盗難届を出せない国です。
 
腕にはめていた写真がデジカメに残っていたので、それを拡大して見せ、取扱説明書も見せ、やっと盗難届を受理してもらえ、その証明書を発行してもらいましたました。対応はすべてルーマニア語。
 
iphoneの盗難にあい、何か出来るだろうかという質問に対して、日本とは事情の異なる国ですので、こんなふうに答えるのが精一杯です。ネットから盗難届けというのは、ありえない発想。
 
わたしもルーマニアへ来た直後に、かばんの一番上にぽんと乗っけるようにして入れていた携帯電話の盗難に遭いました。そのときに「なぜ、そんな盗られ易いところに入れておいたの?なぜ、注意を払っていなかったの?」と諌められ、盗まれるような隙を見せたのが悪かった、と何もしないであきらめました。
 
でも、物騒なことや悪いことばかりではありません。人物像は両極端、こんなふうに人のポケットを狙うコソ泥もいるけれど、全容としておおらかで人懐こい国民性、のんびりと旅行で訪れるには豊かな自然と美味しい食べ物が待っているところ。たいていのルーマニア料理は日本人の口にも合うようで、「チョルバ(=酸味のあるスープ)が最高に美味しい!」と3度もルーマニア旅行にやってきてくれた日本のラン友がいるほど。
 
日本を出て海外を旅するとき、やはり日本にいるとき以上の注意を払わなくてはならないのは、どの国へ行っても同じ。旅の疲れなどからふと注意力が散漫になることもありそう、名所旧跡の素晴らしさに見とれてしまうこともあるだろうけれど、基本を忘れないようにしなくては。

(いちばん上の写真は、私の携帯電話で明日の天気を調べているところ。これは普通の携帯電話)


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