ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

荷馬車でやってくるスイカ売り

2013-08-04 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
ブカレストの老舗レストランの名前は、Caru'cu Bere(カル・ク・ベレ=ビールを運ぶ荷馬車)、そしてこれはCaru'cu Pepeni(カル・ク・ペペニ=スイカを運ぶ荷馬車)。ブカレスト郊外から、売りに来ているのです。緑の大玉はスイカ、荷馬車の奥に積んである黄色いのも、pepene garben(=黄色いスイカ)と呼ばれているマスクメロンの大玉。
 
でも、この荷馬車のスイカ売り、ブカレスト中を闊歩しているわけではありません。私も郊外や田舎では見たことがあったけれど、ブカレスト市内で見かけるのは初めて。写真の撮影場所はブカレスト5区。比較的ジプシーたちが多く住んでいたり、トイレ・台所共同の一間ずつのアパートがあったりするところ。
 
マイダーリンによると、我が家の近所では10年位前までこうやって荷馬車で野菜を売りに来ることがあったけれど、最近ではとんと見かけなくなったそうな。私は在住8年目、ブカレスト3区あたりの近所で見かけなかったわけです。5区ではこうやってジプシーたちが、郊外で安く仕入れて、ブカレスト市内価格で販売しているのだろう、と推測。
 
いずれにせよスイカはスイカ、かなり暑い(destul de cald)日々が続いているブカレスト、自分の家の前まで売りに来てくれたら、便利に違いなし。味見の出来るお味は保証付き、旬のものをしっかり召し上がれ。

スイカの価格調査:


この荷馬車を見かけたのは先月下旬のこと、ブカレストでのスイカ価格1キロ当たり1.5レイ。



郊外に行くと、1キロ当たり0.8~0.9レイ。自分のところで採れたスイカを、自分の家の前で売ったら、運搬賃いらず。

そして、8月に入ってスイカ価格もさらに買いやすいものに。ブカレスト市内でも、キロ当たり1レウを切って、0.75~0.8レイ。中玉くらいなら、5レイ(=今の為替で150円くらい)もあれば買えるようになってきました。やっぱり真夏!
 

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