ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「ブカレストの日」

2011-09-19 | ルーマニア・ブカレストの日常


ルーマニアの首都はブカレスト(Bucharest)、これは英語表記で、ルーマニア語ではブクレシュティ(Bucureşti)、アルバニア語で「喜びの都市」という意味があります。そして今月20日はブカレストの日。1459年にブカレストが首都と定められたことを記念して、毎年市内各地でお祝いイベントが開催されます。



旧市街では数日前からすでに露店がいっぱい立ち並び、それぞれ工夫を凝らせたルーマニア土産を販売中。週末の3日間(16~18日)には中世の衣装や民族衣装を着たパレードも巡行。
 


ここは市内いちばん大きな公園、ヘラストロウ。



コンサートや露店。



ひとまわりして、ルーマニアのお土産をご紹介~明るい色の多い手刺繍の民族衣装。



ホレズ焼など、特徴のある焼き物。



ウエハースにヌガーをはさんだ、昔ながらのお菓子、5レイ。



コヴリッジ・ウスカット(乾いたコヴリッジ)、輪っかになった紐に20個ほど通してあってこちらも5レイ。焼きたてのコヴリッジは専門店があるほどの人気商品、こちらから。



田舎の手作り、プラムなどからツイカやパリンカ。市販のものとは違い、生産者から直接買うものは、保存料や添加物など一切なしの100%ナチュラル。「これは美味しいんだよ。」と自信の笑顔。



わたしも友人からいただいて、一つ持っています、麻縄の手工芸飾り。



ぎゅっと味の詰まった堅焼きクッキー。絵がついているものは日持ちもするけれど、スーツケースにそのまま詰めるとさすがに割れてしまうので、お土産にするときにはなにかの箱に入れましょう~。



ルーマニア人は本当にルーマニアのお土産が大好き。どこへ行ってもほぼ似たようなものを売っているから。
 


このお人形に出会って、可愛いな、と思えるようになってくれば、かなりのルーマニア・ファン。ルーマニアの田舎暮らしの人たちの装束。赤と黒の特徴ある縞の配色は、マラムレシュ地方のもの。
 


ルーマニアは今確かに経済危機だけれど、それを吹き飛ばすかのような華やかさ。お祭りは笑顔で。 

間違えないでね:
ルーマニアの西隣の国はハンガリー、その首都はブダペスト(Budapest)。語感が似ているので間違えやすいです。かく云う私もマイダーリンと最初に出会ったとき(at フランスのマラソン大会)、「知ってる、知ってる、ルーマニアの首都はプダペストね!」~「違うよ、それはハンガリー。僕達の首都はブカレスト。」、「それ、どこだったっけ??」、まさか今そこに居るとは・・・。

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ゆかりあるのがドラキュラ伯爵として有名なヴラッド・ツェペシュ、この方、本来は歴史上の英雄なのです、こちらから。


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