ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

伝統を打ち破る振袖

2011-03-07 | ルーマニア・わたしの日常
ワタクシ、マドモワゼルが、恥ずかしながら自らモデルとなり、日本の振袖を世界にアピールしている記事を書いたところで、やはりこれは正式にはマナーにのっとったものではないと深く認識。

「正式を理解しつつ、今の流行を取り入れる」という考え方があるにせよ(外部サイトはこちらから)、ミスとミセスの区別は歴然だし、振袖を着ることの出来る限界は、通例として二十歳代後半まで。


(伝統スタイルの振袖カタログ)

日本のことに興味を持つ学生達に対する日本文化紹介としては、きちんとそのあたりも学生達に教授しなければならないところ。そんななかで、さて最近の振袖はどんな柄なのかな、と振袖カタログを取り寄せてみてびっくり!
 

(右が伝統派、左はピンクロック派、つまり現代風)

ポップな柄、今までの伝統の中でありえない小物使い~袋帯・長襦袢や小物の色は弔事の場合は白で、それ以外は制限はなし、といわれているけれど、今までに無い柄、小物にもフェザーが付いていたり、光り物であったり。袴にブーツを合わせるのは以前から見られたけれど、振袖の足元にもミュールやパンプスの着こなし。「コギャル風」とか言うらしい。レトロポップ、ドーリー気分、プリンセス振袖、とキャッチコピーは並ぶけれど、今までにない振袖スタイル。
 


これもまた日本の現代・現実、カタログをそのままルーマニアで配布。たいていの女子学生は伝統柄の振袖が良い、と言ったけれど、マイダーリンにいたっては・・・「僕、このカタログ、もらっておくよ。」と言って自分の引き出しに仕舞いこんだのは、ド派手を通り越えた現代風振袖、着こなすモデルは、目の周りを真っ黒にして付けまつげ&マスカラバリバリの女の子達~。


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