ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニア人の温かさ

2010-10-23 | ルーマニア・ブカレストの日常
 

知らない人同士でも、よく声を掛け合うのがルーマニア人。何か困ったふうの人がいたら、助けようと誰かが名乗り出てくるし、それは一人ではなく複数であることが常。時として、「こうすれば良いよ。」、「いや、ああするほうが良いに違いない。」、助っ人同士で議論が起こるほど。
 
ときどき、貧血性のめまいを起こし道路で立ちすくむことのあるワタクシ、マドモワゼル。この週もふらつきを感じ、舗道でしゃがみこんでしまっていたら。
 
「あなた、そこのベンチで休んで行きなさい。」
「ふらつくときには、しゃがみこんではだめ。立ち上がったときにまた、貧血を起こしてふらつくから。」
 「そこの壁にもたりかかるのが良いのよ。」
 
庶民の台所、ピアッツア(=市場)が近かったその場所で、買出しに来ている奥さんからおばあさんまで、心配をかけてしまいました。
 
「大丈夫、しばらくすると元に戻りますから。」~声かけをしてもらえるだけで、とても有り難いです、元気が出ます。東欧の国、ルーマニアにいて私はあくまでも異邦人、そんな私のことまで心配してもらって。言葉が通じているかどうか不明な外国人にまで、声を掛けてくれるのがルーマニア人なのです(もちろん、すべてルーマニア語)。
 
人と人とのつながりをとても感じることのできるルーマニアです。これがやはり、ルーマニア人の温かさ、優しさ。さてさて昨今の日本、誰かがめまいを起こして道端でしゃがみこんでいたら、声を掛ける人がいるのかどうか・・・?

一番上の写真、このおばちゃんが声をかけてくれたわけではないけれど、こんなふうに人懐こい笑顔の人が多いです、ルーマニア。

最高の秋晴れ@Bucureşţi


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