ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレストシティマラソン2010(レース編)

2010-10-19 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
ブカレストシティマラソン、3時間17分25秒。まったく予想通り。良くても15分は切れないだろうと思っていたし(奇跡なんか起こらないのがマラソン)、悪くても20分は切りたいと思っていたところ。


(photo by タカさん、散歩を兼ねて応援に来てくださいました。)
 
気負いすぎてペースを間違えると後半大きく潰れることもあるので、かなり気にしながらスタート、それでもちょっとずつ速含み。ハーフの通過、1時間37分48秒。スタミナに不安のあるわたし、後半どれだけ持ちこたえられるかが課題でしたが、35キロ以降のペースダウンは避けられませんでした。
 
でも、走っているあいだは、あっという間。すっ飛ばして走っているわけでは無かったけれど、それだけ集中していたということ。42キロが少しも長いと感じなかったレース、こう感じられるレースは会心のレースといえるかも。


 
同じ周回コースを4周回するのは、私にとって集中しやすいし、得意とするから(~沿道の風景が変わるワンウェイのコースなどでは、キョロキョロ風景を見たりして、集中しきれないこともあり)。沿道のあちこちでラン友が声援してくれて、それを力にして走ったレース。自分を出し切れました。


(完走直後のわたし、メダルをすぐに胸にかけてくれます。)


(フランスTPC大会での友人、アンソニー。ROクラブのTシャツで出走、クラブの副会長ビクターもTPCの常連。昨年はティミショアラにも走りに来ていました。また来年のTPCで再会を約束。)


(先にハーフマラソンを完走していたクラブメンバーたち。みんな完走メダルを胸にかけて会場を闊歩するのです。)


(こちらはティミショアラからのラン友。地元開催のティミショアラマラソンは先週、それを走らず、ブカレストを走りにきました。)

かなり頑張ったから身体はガタガタ。走り終わった直後から冷えてきて、リンパの流れが滞ったのか、足の付け根のリンパ節からまったく動かなくなってしまい、文字通り脚を引きずってしまったけれど。でも、特に痛めているところはありません。リンパの流れは温めてやると回復します。スポーツクラブのジャグジーにドボン!


 
これで年内のフルは終わり~早々と秋シーズンのレース終了。日本ではマラソンシーズンに突入したばかり、これからフルマラソンを予定している人も多いはず。さてマドモワゼル、次のフルはいつ、どこで?

パーソナル・トレーナーの先生 in Japan:
今回、このマラソンを走るにあたって、私をよく知ってくださっているパーソナル・トレーナーの先生に、ペース設定の相談をしていました。メールで状況を知らせて、いつも適切なアドバイスをいただいている先生です。

6月のストックホルムマラソンを走るときも、9月のモスクワマラソンを走るときも、「3時間半を切れたら良いかな~」という練習レース的なものだったので、いずれも感覚的に走りはじめ、感覚的に走り続け、感覚的にフィニッシュ。

でも、そこからもうちょっと上を目指すとなると、そこまでのいきさつ&ペース配分がとても重要。「5キロ毎を23分で行ってみたい」~これは希望的なペースとわかっていてもチャレンジしたくなってきていた私を、きちんと言い聞かせてくださいました。ロング走の練習がまったく出来ていないわたし、スタミナに大いに不安あり。

そして、先生の予想通りとなりました。
>スタミナが自信がないという方の持久係数2.2をかけると3時間18分の予想タイム。
>前回モスクワマラソンの5㎞通過23分35秒をそのまま押し通すのを
>再チャレンジするというのが普通の考えです。
>速くても5㎞で23分20秒だと思います。

絶大なる信頼をおいている先生です、個別事情を踏まえて、私の良いところも悪いところも知ってくださっています。

完走タイム&内容を報告して
>マラソンで35km以降にペースダウンするのは普通。
>結果は上出来も上出来の部類
先生からのメールをいただいて、ハナマル♪♪♪

@Bucureşţi


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