ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

後押ししてくれるもの~チャリティーTシャツと沿道からの声援

2010-10-18 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
前日は冷たい雨、週末は雨予想。が、マラソンの朝、なんとか雨は上がりました。まだ雲は垂れ込めているけれど、どうやら雨は落ちてこない様子。気温は思ったよりも低くなく、寒がりの私でも半袖&アームカバー&ロングタイツで出走を決めます。

今回のTシャツは、ルーマニアでの所属クラブ「RO CLUB MARATON」と「42 SANSE」(新生児から乳幼児の命を救うチャリティー)のコラボTシャツ。ナンバーは「F17」、申告タイム順によるもので、エリート選手に次ぐ若い番号。
 


上の写真、移動中の地下鉄内で、Tシャツにナンバーカードをつけていた私(photo by マイダーリン)。このTシャツを着て走ることは決めていたけれど、その下に長袖を重ね着するかどうか、会場到着後ウォームアップするまで、決めあぐねていました。
 


さてこのTシャツは、たくさんの協賛企業を集め、チャリティーが実現。このポスターに掲載されている協賛企業、一口500ユーロの寄付をいただいています。500ユーロといえば、たとえば大企業にとってはポケットマネーのような額。けれど、ルーマニアのこのご時勢なので、この額で出来るだけ多くのスポンサーを集めることに成功した「RO CLUB MARATON」。本当は42社を集めたかったけれど。クラブメンバーとしてこのTシャツを着て走り、さらに協賛企業を募ります。
 


実際レースを走っていて、コース上にたくさんこのTシャツを着たメンバーが走っていて、とても力づけられたお揃いのTシャツです。私は「RO CLUB MARATON」設立メンバーではないけれど、設立当初からの会員。ブカレストのみならずルーマニア国内で走り回っているので、多くのメンバーが私のことを知ってくれています。おなじTシャツを着て走っているメンバーから折り返しなどで声をかけてもらい、これまた勇気百倍。
 


さらに沿道から、何度も聞こえてくる「ヒロコ==!!」の声援。ラン友だけでなく、ラン友の奥さまや子供たちからも声援が届きます。沿道の観客、いわゆるマラソンファンで沿道に駆けつけてくれる人はまったく多くは無く(=ほぼ皆無)、応援してくれるのは熱心なラン友だけれど、42キロを走り続ける間、応援も続いたのです。
 


何度も何度も聞こえてくる自分の名前、このマラソンが自分の地元で開催されていることを感じ、ブカレストが自分の地元になりつつあることを再認識。日本での私の地元のマラソンと言えば大阪国際女子マラソン、もちろん規模も沿道の観客数も違うけれど、名前を呼んでの声援は何にもまして嬉しいもの&有り難いもの。


 
気象条件良し(=雨上がりで適度な湿り気があり、直射日光も差さず、気温も低すぎない)、コースも私がどちらかというと得意とする4周回のコース(~同じコースを4度も周ることを嫌う人が多いけれど)、声援にも大きく後押しされて、集中し続けて駆け抜けた42キロ。
 
最後はペースダウンして、ゴール後は脚を引きずってしまったけれど、いまの自分の力を出し切れた一戦でした。(レース編に続く)

@Bucureşţi


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