ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

賞品は福袋♪

2009-09-20 | ルーマニア・ランニング事情


ママイア・トライアスロン2009にて表彰のあるシルビア&コルネリアたちを残し、時間の都合で一足早くブカレストに戻ることに。帰りの車をオファーしてくれたのは、ブカレスト・マラソン連盟のヴァレリアさん、カヌーの五輪金メダリスト。ご主人の運転されるLAND ROVERで快適ドライブ。(上の写真は会場でインタビューを受けるお二人)
 
もちろん私が直接誘われたわけではありません、交流のあるビクター(=RO CLUB MARATHONの副会長を務めている)が誘われ、もうひとつ残席あり、ヒロコを乗せて帰ろう、と言うことになったようで。とっても気さくなオリンピアード、ルーマニアに走ることを根付かせようと活動中。
 
国内でたくさんのマラソン大会に参加しているビクターと、マラソン大会の様子について話が盛り上がっています。誰が主催していて、どんなふうに行われているのか。ヴァレリアさんご自身も、国内で市民ランナーと同じように(=招待選手ではない普通のナンバーカードをつけている)いくつかの大会を走っておられます。
 
日本ではオリンピアードと言うと「名前入りのゼッケン」が用意されたり、顔写真入のチラシが用意されたり、と何かと特別扱いされるけれど(& 私達も特別扱いしてしまうけれど)、ヴァレリアさん、先のツスナド・ハーフマラソンでは市民ランナーと混じって年代別3位入賞、拍手喝采を受けていました。ルーマニアではオリンピック選手と言うのは、とても気さくに話しかけてくれて、ごく身近に居るように思えます。
 
(リディア・シモン選手との出会いはこちらから、おかげで株が上がったエピソードはこちらから。) 
(ルミニッツァ・タルポシュ選手との出会いはこちらから。)
 


ブカレストへ向かう直線道路300キロの半ば過ぎで、ビクターの携帯電話に知らせ。私が女子の部優勝で、賞品も用意されていたとのこと。前日の主催者発表では「年代別・男女区別無く、トップ3のみ表彰」と言っていたのが、ビクターの抗議などで急遽、女子部門を設けてくれたようです。
 


表彰式に出ていたシルビアたちがブカレストまで持ち帰ってくれました。大きな紙袋に、なにやら盛りだくさん。まるで福袋状態。各スポンサー提供の品々、忘備録としてこちらへ。

☆参加賞の赤のTシャツをもう一枚
☆リーボックのポロシャツ(給水係の女の子が着ていたものと同じもの、Lサイズ)

☆ママイア・チャレンジ・トライアスロン2009ロゴ入りスイムキャップ(トライアスロンリレー部門の選手が着用していたのと同じもの、シルビアたちには「これでスイムキャップも揃ったわね。」とトライアスロンに誘われている。)

☆ルーマニアのメガヒットを集めたCD3枚(スポンサーのFM局提供)
☆エコバックと刷りガラスのビアマグ(エコ運動を推進するスポンサー提供。Web-siteはこちらからwww.viitorplus.ro)

☆VCD付雑誌terraの2009年2月号(スポンサー提供。付録のVCDのカバーを見る限り、ワニの生態を描いた映像であるらしいが未開封)

☆これは嬉しい、100%植物成分のシャンプー(化学成分のラウレスNaやラウリルNaが入っていると泡立ちは良いけれど髪を傷める原因に。こんなシャンプーを探していたのです、スポンサーのbarefoot BOTANICALS提供)

☆一番嬉しかったのがこれ!~サムソナイトのラップトップ収納リュック(黒)
いつも持ち歩くときはブリーフケースに入れているけれど、リュックのほうが両手が開くし、しっかり運ぶことできます。背中にしょっていると、置忘れや置引きも無いし。サムソナイトらしく、丈夫なつくり。


 
と言うわけで、ありがたやマラソン大会。オリンピアードと交流できるし、開けて嬉しい福袋はもらえるし。



 
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ママイア10キロレース

2009-09-20 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
ママイアでのマラソン大会はトライアスロン大会に併設されて行われるもの、距離は10キロ。警察官対抗のバルカン選手権への派遣選手の選考対象レースになっているので、マイダーリンは真剣勝負。

 

2.5キロを折り返し往復5キロ、これを2周回。直線折り返しの周回コースだと折り返してすれ違う先頭集団が見もの。でもマイダーリン、最初の2.5キロですでに6~7人の集団から離れひとりぽつんと。・・・これは最大限にやる気がなくなるパターン。



私は「今日のレースで40分を切るのが目標」と言う男性ランナーの背中が離れすぎないよう、視界におきながら走ります。折り返して手元時計、10分01秒。かなり飛ばしてきていて、すでにいっぱいいっぱい。おまけに復路は向かい風。



5キロ通過21分22秒、次の周回を22分36秒で走り、ゴールタイム43分59秒。後半失速の見本のようなレース、目標にしていた男性ランナーも2周回目でどんどん離され、40秒近く差がつきました。



「このコースは距離が長いよ。」とみんな言う中、1キロも長いはずもなし、つまり1キロ当たり4分で走っていることにはならず、自分の力を過信したゆえの失敗レース(=目標を高く設定しすぎ、オーバーペースとなったため)。しょんぼり&がっかり。 
 


男子の選考レースのほうは、まず2人が抜け出し、続く5~6人が集団だったものの、最後に折り返してからステファンがスパート、4位を30m以上も引き離し単独3位でゴール、代表入りに王手。



マイダーリンは後半失速のレース、がっくり歩くようにゴール。レース前夜でもいつもビールやワインを飲んでいたけれど、昨夜は気合を入れてノン・アルコールにしていたのにね。これが悪かったかも?(と、レース前夜の飲酒を容認しているマドモワゼルです~かく言うワタクシ本人は、500ml一缶、飲んでいました~)



 
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トライアスロン・チャレンジ・ママイア2009

2009-09-20 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
初めて見るスタートからのトライアスロン。10時スタートでまずオリンピック・ディスタンス(スイム1500m、バイク40km、ラン10キロ)の選手たちがスタート。10分後にその半分の距離のスプリントと、競技者3名でつなぐリレーの選手がスタート。ゲートの「orange」はルーマニアの携帯電話会社、スポンサーのひとつ。
 


黒海ビーチ、ママイアで初の開催とあってギャラリーも詰め掛けています。どんな風にスタートしていくのか、わたしもワクワク&ドキドキ。
 


バイクコスチュームの地元の少年たちもギャラリー席に。将来のトライアスリートも声援!はいピース、に、日本式のピースで答えてくれました。
 


双子の姉、シルビアはオリンピック・ディスタンスに出走。見守る妹のコルネリア、10分後のスプリントが待っています。
 


号砲とともにスタート、スイムは海ではなく黒海脇の湖での実施。もとは海だったところが遠浅で埋め立ち出来た湖。水深も浅く、スタート後しばらく水上を走っている選手も。この時期、海は白波立ち、とてもレースで泳げるものでは無し、湖なら受ける影響は風のみ。
 


750mを泳ぎきった選手がまず一番に陸に上がってきました、次はバイクにつなぐリレーの選手。バイクゾーンの手前にリレーゾーンがあり、ここで足首につけたチップ渡しが行われます。
 


1500mを泳いだ選手も上がってきました、トップはボロネスク、ブカレストのセクター2クロスで総合2連覇している彼。走っても速いトライアスリートなのです。
 


女子選手も続きます。
 


バイクゾーンで選手を待つバイク。急ごしらえでバイクラックがありません、そこらあたりの可動式フェンス。
 


スイムウエアから着替えずにそのままバイクに出走する女子選手。この日の最高気温予想は22℃、風を切って走るバイクは寒く感じないかな?
 


10キロの周回コースを走るバイク。オリンピック・ディスタンスでは競技用バイクが義務付けられていますが、20キロの距離を走るスプリントでは任意の自転車でOK、マウンテンバイクでの参加もあり。が、見ていてまったくスピードが違います、マウンテンバイクがママチャリに見えてしまう・・・。


 
ランは5キロの周回コース、いずれにせよ海岸沿いのコースで完璧なフラット、ダウンヒル対策は不要。
 
12時スタートの自分のレースを忘れて見入ってしまったトライアスロン・レース。距離が短いので思っていた以上に早く展開、次々アスリートが現れ、そのたび声援を送るのです。

めちゃくちゃカッコいいです、トライアスリート。泳ぎといえば平泳ぎ、自転車といえばママチャリしか乗りこなせない私のカテゴリーではないけれど。

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