ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニア人、日本の自動改札を初体験

2008-09-16 | 日本のいろいろ


自動改札で思い出しました、ルーマニア人が日本にやってきたときのこと。昨年冬にラン仲間のマリアンが我が家にホームステイしに来たのです。
 
空港を降りて、シャトルバスで市街地の私鉄ターミナル駅まで移動。これはバス一本で来ることが出来るし、空港内シャトルバス乗り場から切符売り場までしっかり伝授しておいたので、一人でやってきました。難関はここから。私鉄に乗り換えるのです。
 
とはいえすでにわたしがシャトルバス降り場に出迎えているので、ガイドつき。マリアン、まず、自動切符売り場にびっくり。有人窓口が端っこにあるものの、ずらりと並んだ自動券売機。日本のシステムでは、まず先にお金を入れて、行き先駅までの料金ボタンを押します。ヨーロッパでは先に料金ボタンを押すものもあり。でもルーマニアには自動券売機は存在しません。 
 
次なるステップ、自動改札機。初ジャパンでちょっと舞い上がっていたマリアン、これ、何であるかわからず切符を通さずピンポーン、ゲートが閉まってしまいました。「切符をここに入れて前進。」~これで納得。すたすた歩いて通過。「出てきた切符を取って。」~これも言われなければ取り忘れていたようです。
 
そのうち切符を捨てるそぶりを見せたときには、あわてて"Keep your ticket!"~ルーマニアの地下鉄では入場時のみ切符が要ります、出場するときには切符を通す必要なし。
 
最初だけ体験的に切符で電車に乗りましたが、次からはプリペイドカード利用。でもわたしの住んでいる地域、地下鉄+私鉄のKカードと、JR+私鉄のJカードがあり、行き先によって使い分けます。これもまた、わかりづらかったようで・・・。
 
わたしたちにとっては当たり前のものでも、外国からのお客様にとっては(たとえ先進国からの方でも)、ハツモノ。特に日本の自動改札機は、超高速なのでびっくりされるかも。

外国の人を日本にお迎えしたとき、あらためて「あ、そっか~、日本のこれって、珍しいんだ~」と、新発見いっぱい!




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