まず一枚目、旧西ドイツ時代、ミュンヘンのポストカード。写真の左下、青とアイボリーのトラムが落ち着いた街並みに走っています。（マイダーリンのカードコレクションより）
こちら、現代のルーマニア・ブカレスト、オボール周辺。同型のトラムが走っています。つまりこれ、旧西ドイツからの払い下げ車両。かの国で使わなくなったものを、譲り受けているのです。ほかに旧オーストリア式や旧チェコ式のトラムも健在。
市バスと同じRATBがトラムを運営していますが、車両はじつにさまざま。ちょっと統一感が無いけれど、路線によっていろいろ走っているのも面白いかも。
RATBは本来、白に黄色のライン。
これは最新型車両。見かけもシャープ、乗車口はノンステップ（＝道路から一段上がるだけ）、車内には車椅子固定スペースもあります。
こんなピンクの車両も。車内はちょっと旧式。でも、内部までピンクに塗ってあるわけではありませ～ん。
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