Ch. Palmer 2001

Château Palmer 2001　[750ml]

【原産地】　France Bordeaux Margaux
【アルコール度】　12.5度

Cépage は Carbernet Sauvinignon 51％、Merlot 44％、Petit Verdot 5％と、Carbernet Sauvinignon 主体ながら、balance が良くあまり無骨な印象がありません。只、まだまだ熟成途中と云った感じで、時間を掛けてゆっくりと愉しみました（＾＾A。

純度の高い dark chocolate を想わせるコクと tomato の酸味を感じた後、Palmer らしい赤い fruits の甘味が妖艶に漂います。

Blue Bottle ～ H21BY Collection ～

Jul-2010　古家 FURUKE




Sep-2010　常田 TSUNEDA




Nov-2010　西戸　SAIDO


西戸産だけ化粧箱が new version …というのはさておき、東条町秋津の一画地毎の字 (あざ) 指定と何とも細かな逸品ですΣ（￣▽￣；）。年末年始はどうしませふ？

田酒 黒 label ～ H20BY ～

純米大吟醸　山田穂　田酒　[720ml]　(株式会社 西田酒造店)

【アルコール度】 16度以上17度未満
【使用米】　山田穂
【精米歩合】　40％
【製造年月】　平成21年10月

H18BY が初出、H19BY は短稈渡船との2本組み、此の H20BY は短稈渡船の収穫量が確保出来ず山田穂のみと変遷のある1本です（＾＾A。因に、H21BY は、今の処、出荷がないようです。毎年 constant に出る訳ではないという意味では、斗壜取よりも稀少かもしれません（＾＾A。

出荷から1年以上冷蔵庫熟成させてから開けてみましたが、飲み始めは若々しい渋味がやや先行します。空気に馴染んで来るとイチゴを想わせる瑞々しい甘味を感じ、程好い米・米麹のコクを内包しつつ綺麗に fade out していきます。

South Korea

Thé Noir JUKRO ( LE PALAIS DES THÉS ※日本未入荷)

日本紅茶もなかなか見掛けませんが、此は更に珍しい韓国紅茶です。イリ茶と呼ばれる釜入り緑茶の生産がある事は知っていましたが、紅茶を生産している事は知りませんでした（茶葉の収穫さえ出来れば、原理的には紅茶も烏龍茶も生産出来る訳ですが…）。ハングル読めないので何と書いてあるか全く分かりませんが、写真を見る限り山間部の茶園のようです（＾＾A。

祁門や日本紅茶（和紅茶）に似た風合をしており、南アジア地域の紅茶に比べ渋味の要素が穏やかで、cacao を想わせる土系のコクを感じた後、蘭の花のような含み香を伴ってやわらかな甘味が漂います。

Second Flush 2010 ～ vol. 8 ～

MARGARET'S HOPE Tippy Clonal EX-29　( Leafull )

茶葉は size が大きく、gold 掛かった silver tips を多く含んでいます。微風のような透き通った風合の top ながら還りの甘味は深く、柑橘類の dry fruits を彷彿とさせます。

Second Flush 2010 ～ vol. 7 ～

SUNGMA Yoho-Bari Clonal Enigma DJ-39　( Leafull )

白毫烏龍茶を一回り小さくしたような見た目の茶葉で、しなやかな silver tips が美しいです。緩やかに浸透して行き、brown sugar のようなコクを感じた後、maple syrup を想わせる芳醇な甘味が広がります。

Second Flush 2010 ～ vol. 6 ～

CASTLETON Moon Light DIANA　( Leafull )

茶葉は size が大きく嵩が張り、綺麗な silver tips を多く含んでいます。一口飲むと cognac を彷彿とさせる熟成した甘味が喉を潤します。

Second Flush 2010 ～ vol. 5 ～

PUTTABONG Kakra Muscatel DJ-197　( Leafull )

茶葉は比較的 size が小さく、しっかりとした焙煎が施されています。Whiskey を想わせるコクを感じた後、緩やかな渋味が漂い、赤系果実の心地好い甘味が広がります。

Second Flush 2010 ～ vol. 4 ～

MAKAIBARI Silver Needles　( Makaibari JAPAN )

MAKAIBARI 農園の最高級茶です（＾＾A。しなやかに伸びた silver tips が美しく、乾いた茶葉からは栗や chocolate を想わせる甘い香りが漂います。繊細な飲み口、熟成した甘味を感じる部分がある一方、全体としては清冽とした印象を受けます。