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映画 重力ピエロ 初日舞台挨拶

2009-05-24 02:01:10 | 映画~舞台挨拶(加瀬亮関連等)鑑賞
朝9時10分上映「重力ピエロ」初日舞台挨拶を見に新宿バルト9行ってきました。
もちろん、生・加瀬亮くんが見たいからです   

加瀬ファンになってから(←詳細はこちら)「ハチミツとクローバー」以外、全部の初日舞台挨拶行ってます。
ハチクロは、ジャニな人達とのチケット争奪戦に負けました(笑)

午前中は「重力ピエロ」、午後は「インスタント沼」(加瀬くんの舞台挨拶登場は無し)と、一日「加瀬亮デー」にしたかったんですが、
「インスタント沼」はチケット入手出来ず  「インスタント沼」は、日を改める事にしました。

「重力ピエロ」は、伊坂幸太郎原作です。私は、原作未読です。
伊坂幸太郎作品は、初期のモノ中心に5冊くらいしか読んだ事がないのですが、その中でも、
映画化もされた「アヒルと鴨のコインロッカー」が好きです。
ボブ・ディランの歌が印象的で、切ないお話でした。切ない話が、多いですよね。

ちょこっと読んだ素人の感想なんですけど、伊坂幸太郎ってミステリーなんですかね  「このミステリーがすごい!」1位ですけど。
私のミステリーイメージは、事件が起きて、探偵(探偵役の主人公)が登場して、トリックを暴く・・(個人的には叙述トリックもの好き)なので、
伊坂作品を初めて読んだ時は、SFかファンタジーかと思いました。
ほんと素人の独り言ですが・・・あ~でも、あれもこれもミステリーなら・・ミステリーって奥深いですね。

来月は、「ラッシュライフ」も公開され「ゴールデンスランバー」撮影中らしいので、このままいくと全作品映画化しそう~
伊坂作品は登場人物がリンクしてるし、全作品映画化して「伊坂幸太郎映画祭」やったら面白そうだ   


(あらすじ)
遺伝子研究する大学院生・泉水(加瀬)と芸術的才能を持つ2つ年下の弟・春(岡田将生)は、仲の良い普通の兄弟。
優しい父と三人で、平和に暮らしている。しかし、この家族には春の出生に関わる哀しい“過去”があった。
その原因をもたらした“ある男”(渡部)が街に戻ってきた。
そして、時を同じくして不審な連続放火事件が発生する。
その現場には謎のグラフィックアートが残されていた…。


映画、面白かったです。あ~これはやっぱり、原作がいいじゃないかなと(笑)
未読なので想像ですが、原作よりシンプルな感じになってる気がしました、映画だし。
加瀬くんと弟役の岡田将生くんとは、2歳しか違っていない設定(加瀬くんは25歳位の設定?)これは、ちょっと無理が有ったかな(笑)
役のイメージには、ぴったりだったと思いますけど。
今日、舞台挨拶に来ていなかったけど、渡部篤郎のきれっぷり演技が、GOOD  
ケイゾク・真山と変化無い気もしたけど(笑)本物見たかったぁ~あ、好きです  
映像は光の使い方が印象的で、主人公の兄弟の繊細さを際立たせていた感じです  


と言うか、面白いか面白くないか・・・と言ったら面白かったので、
今回は舞台挨拶の感想を中心にお送りします でも、前置き長いですよね 


上映後、初日第一回目の舞台挨拶。出演者も気合入ってるかな~ドキドキ   
私の席は、前から6列目。
伊藤さとりさんのMC(あ~この人ほんと良く見る  )で、
加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香、吉高由里子、岡田義徳、脚本家の人、監督登場。
小日向さんと鈴木さんは、新宿の回しか見られないのでラッキー  

加瀬くん、髪が短くなってる  新しい役のせいかしら  

加瀬くん、主演です  
今までの舞台挨拶は、少し遠慮した様子だったんですが、今回は積極的に話してました。

「本日は、豚インフルエンザの中、命がけで来て頂いてありがとうございます(笑)」

ほんと、今までは2歩3歩下がった感じで挨拶していたのに、今日はぐいぐい引っ張ってる 
あれ~こういう一面もあったんだ~出世したね  と、お婆ちゃんが孫を見守る様な気持に(笑)


印象的だったのは、小日向さん  
もう、トーク面白過ぎ。若者達の余裕の無いコメントの中、お客さんを盛り上げるトーク展開  
確か、この人「ムー」を愛読しているオカルト好きな人だったはず。素敵だわ  小日向さん、見られてよかったです。
鈴木京香さんも、女優オーラ全開で美しく、吉高由里子さんは、天然  な雰囲気でした。
弟役の若い岡田くんは、緊張で汗びっしょり。可愛かったです。
もう一人の岡田さん(木更津キャッツアイ・うっちー)は、加瀬くんと「戦隊モノやりたいね、俺は緑で、加瀬くんは青がやりたいって言ってました」
と、撮影中の雑談を披露してました。

ほんと、昔の加瀬くんは、どっちかというと弟役の岡田くんみたいな感じであんまりしゃべれなかったのに、
今ではベテランの貫録  俳優の階段を、一段一段登ったね・・・

加瀬くんは、見所はラストシーンで、
見た人それぞれに主人公達の気持ちを感じとって欲しいと言っていました。
実は私は、ラストは「脚本家の人がうまくオチ付けたな」という感想で、
その前に良いシーンがあったので、そこで終わっても良いのでは 
と思いました。
興味の有る方は、是非、それぞれに思いを感じとって下さい。


あ、クリント・イーストウッドの映画の所で、映画評として  付ける   
そう宣言しましたが、気が向いた時に付ける事にします。
 だけでは、絶対評価出来ない、気持ちの揺れる作品もあるからです。
なので、この映画には  付けません。

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