SEA side

静けさの中で波の音だけが永遠に響きつづける。
美しいものとの出会いの記憶・・・・。

演劇「つか版・忠臣蔵」

2012年06月21日 | 音楽・演劇・美術・文学
 週末に久々に演劇を鑑賞しました。劇団扉座の「つか版・忠臣蔵」です。「つか」というのは「つかこうへい」で彼の原作によるものです。

 扉座主宰の劇作家で演出も手掛ける横内謙介はつか演劇に魅せられてこの道に入ったそうです。

 今回はすみだパークスタジオ倉と厚木市民会館の2会場で公演され、前者には「スカイツリー編」とサブタイトルが付いています。
 会場までのアプローチはそのスカイツリーを見上げながらで、今お江戸の話題を独占するのはスカイツリーと忠臣蔵という独特のロジックで、地味な三面記事ネタを感動の主従忠義のストーリーへと仕立て上げていく破天荒なストーリーがさく裂します。  

 地元振興の意気込みが感じられる舞台です。今週末24日まで。


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