今日は恒例、月に一度のバスハイクの日です。
目的地は、先日登山で頑張った英彦山です。
今回は、豊前坊から高住神社へ行きます。
高住神社からバスで移動、英彦山大権現社に参ります。
その大権現社の近くの、しゃくなげ荘で昼食です。
午後は、スロープカーで英彦山神社(奉幣殿)へと移動です。
今回は、別所の駐車場からのあの長い石段はありません。
ちょっとお気楽な、楽しい英彦山見物となりそうです。
★ 高住神社
英彦山には大天狗英彦山豊前坊が住んでいて、高住神社は、この豊前坊を祀っています。
本社にお祭りしているのは、豊前・豊後の守護神で別名を天狗神と言います。
この石段を登りつめた所に、高住神社があります。
高住神社です。
すぐ後ろは、大きな岩山です。
天狗岩です。
岩の上部に天狗の鼻のような・・・・・と、説明していただきました。
さて、我々は、どこ・・・どこ・・・と、頭をキョロキョロさせて・・・・。
「あそこですよ・・・」 と、指差された方を・・・カメラでパチリ。
はたして、天狗様は何処に・・・・。
★ 英彦山大権現社
北九州の最高峰の英彦山は、古来より出羽の羽黒山、熊野の大峰山と共に、
日本三大修験の霊山として、信仰を集めてきましたが、
明治維新の神仏分離令により英彦山は、修験道の山から神体山として祀られる山となりました。
英彦山大権現(阿弥陀如来=天忍穂耳命)を祀る事を廃止され、
その社は、英彦山神宮として神のみ(天忍穂耳命)を祀る事になりました。
その後、英彦山大権現の尊称は消えかけんとしていましたが、
昭和54年、権現信仰発祥の地である、玉屋渓谷の坊跡、滝の坊に祀る事になりました。
それが、英彦山大権現社です。
英彦山大権現社です。
この奥には、子宝神社もありました。
英彦山大権現社近くの、紅葉です。
ここ英彦山は、杉の木立がほとんどです。
その緑の中での、紅葉はひときわ綺麗です。
つい、10日前でしたけれど、これほどには紅葉も見られませんでした。
綺麗に色づいていました。
来月の半ばころには、もっと素晴らしい紅葉になっている事でしょうね。
英彦山大権現社の見学を終えて、11時10分でした。
ここから程ない所に昼食処 「しゃくなげ荘」 があります。
11時30分から、お食事OKでした。
私は、昼食もそこそこに、温泉に入りました。
温泉大好きですから・・・・今回、団体割引で入浴料480円。
タオルを準備していなかったので、購入です、150円。
ここ 「しゃくなげ荘」 を13時10分出発です。
ぎりぎりの13時まで、露天ぶろにつかっていました。
山特有の、ひんやりとした風が、温かいお湯の中で心地良くって、
「時間よ、止まレ~~~~」 と、叫びたい心境でした。
午後は、ここから、スロープカーに乗って、英彦山神社(奉幣殿)と、行きます。