M・吉田のブログ

はじめてお越しの方は、左側「カテゴリー」の「おすすめ過去記事リンク集」などからどうぞ。

ピュアプレイ外伝 4日目~修行

2005-09-22 23:53:56 | リンクの冒険ピュアプレイ日記
神殿近くの海岸にて、「ハートの器」をゲット。
ふむ、つまり男の価値はハートってわけですな。
男を磨いたことによりライフの上限値を1つ増やす。
考えてみたら、神殿に行く前にハートの器を取ればよかったんだ、失敗したなぁ。


それにしても、第一神殿のボス「マズラ」が思いのほか強敵だった。

敵ボスのライフは、どのボスでも常に8だが、
このマズラ戦、こちらの攻撃1発あたり、0.75くらいしか当ててなかったようで、
戦いが長引いてしまったのがよくない。
昔は、一発当てたら、1ダメージ与えていたような気がしたんだが、気のせいだったんだろうか。
たぶん神殿の途中でATTACKを3レベルにアップさせていたのかも知れん。

なんにせよ、これで一番弱いボスなわけで、
当時に比べるとアクションゲームというか、ゲーム全般へのスキルも落ちているだろうことが予測されるため、
足りないスキルはレベルでカバー。というわけでレベルアップにいそしむことにする。

倒す方法がわかっても、時間をかければかけるだけ集中力が途切れてしまう。
RPGならともかく、アクションだからな…。短期決戦が鍵である。
それを考えると、安全を期して(魔法『シールド』のために)MAGICを先に上げるよりも、
ATTACKを先行して上げたほうが良いかもしれない。


そんなわけで、フィールドをうろうろして雑魚と戦う。
しかし手に入る経験値は1とか2とか1とか。
3レベル→4レベルに必要な経験値は700である。

ヽ(`Д´)ノ やってられるか!

うーん、神殿ザコと比べると、経験値が低くて仕方ないな…
たまに青スライム等が落とす$50袋に期待しつつ、なんとかATTACKを4に上げるも、
さすがにこれはやってられん。



ザコだけでなく、周辺の洞窟にも入ってみる。

口から石を飛ばすタコがいる洞窟。
このタコは「ゼルダの伝説」にも出てきた「オクタロック」だ。

…ところで、ゼルダの伝説、ゼルダの伝説、って表記してるけど、
こうフルネームでゲーム名を書くと、冗長になって仕方ないな。
とは言え、一般に使われてる略称である「ゼルダ」というのも、実生活で使ったことがないので、個人的には馴染まない。

なんつったって、小学生当時は「ゼル伝」って呼んでたからな。
うーん、このナイスな響きのダサさ。
ダンスダンスレボリューションを「ダンレボ」、
ファイナルファンタジーを「ファイファン」と言うくらいに腰砕け度が満載である。
そんな俺に乾杯。

あ、ちなみにプレイ中のこのゲームは「リン冒」って言ってましたよ、ええ。


そんな話はどうでもいいとして、このタコ「オクタロック」、
ゼル伝のときは一番最初に出会うザコ敵であったが、リン冒では、なんと経験値を10も持っているじゃあーりませんか。

これってもしや洞窟を出たり入ったりしてればボロ儲け!?

と思ったが、何回か戦闘をこなさないと、洞窟内の敵は復活しない模様。
ふっ、抜け目が無いぜ、宮本さん…。

また、洞窟の奥でマジックの器ゲット。MP最大値が4から5に。
これは超重要だぜ。


そういえば、他シリーズと違って、ボス(このゲームでは神殿の守護神)を倒しても、
ライフの器やマジックの器がもらえないんだな、このゲーム。
全て、どこかに隠されているものを自力で見つけるのみか…。これはこれで良いんだけど。

しかし、ライフの器も、マジックの器も、全部集めないとクリアすら難しいからな、このゲーム。
見つけるのはさほど難しくないとは言え、相変わらず、全面的にシビアさを塗りたくってくださってやがりますでございます。
ゼル伝とは猛烈にスタンスの違いが現れているな…。



タコのいる洞窟を出て、さらに別の洞窟に入る。
洞窟はところどころ穴が開いていて、落ちたら死亡確定である。
まあとりあえず、お約束的に落ちてみて無駄に残機を減らしつつ、奥に進む。

奥には「ゴーリア」という、これまた「ゼルダの伝説」に出てきたブーメラン使いのモンスターがいる。

ブーメラン使いか…。
思えば、ミスターXをはじめ、あれもまた音声合成なゲームであった。

それ以上に、主人公が死んだときに「ボヨヨヨヨン」って言うのが素敵だったぜ。

ノスタルジーに浸っている間に、ブーメラン攻撃をくらってダメージを受ける。
ブーメランと言うだけあって、投げるときの前方からの攻撃と、戻ってきた後方からの攻撃を、
両方回避しなくてはならず、やたらキツイ。
くっ、こいつを倒すのも『シールド』が必要か…?

が、今更のように気づくと、このーメランは、ハンマーブロスのハンマーと違い、盾ではじき返せるようだ。
盾で落としきれなかったブーメランも、後ろを向けば、後方からのブーメランを防げる事が発覚。
徐々に防御のタイミングを覚えて、ゴーリアを撃破。
ふっ、だから1面の棒術使いの方が強いって言っただろ…。

経験値は50、とてもウマー、でゴザル(忍者増田)。

奥に行くと、なにやら置物っぽいアイテムがある。とりあえずゲット。



さて、スタート地点近辺の捜索はだいたい終わってしまった。
が、まだレベルは上がっていない。

砂漠のザコ、森の槍投げザコがそれぞれ経験値10なので、
こういう経験値の高いザコを狙って戦うも(このゲームはロマンシングサガのように、敵シンボルに当たると戦闘開始する)、
うまく紫色の敵シンボルに当たらないとコイツらが出てこないわけで、
かつ1回の戦闘でこいつらが出る数は2匹程度だ。
もうこの近辺でレベルアップは難しいかも知れん。
洞窟ザコの復活待ちをするのも面倒だしな…。

というわけで、先に進んでみる。



第2の町、「ルト」に到着。

とりあえず、修行をして減ったライフとマジックを回復させなくては。
ゲームオーバーになっては元も子もないので、急遽回復させにゆく。



そうそう、このゲーム、体力回復がスゴイんですよ。

何がスゴイかと申しますと、このゲーム、お金がないし($袋は経験値アイテム)宿も無いので、
ではどうやって体力を回復するのか?と言うと…


見知らぬお姉さんに「ちょっと寄ってかない?」と声をかけられ、
家の中までついていって、家の中で何が行われているかは、音声のみお伝えで、回復。



うーん、すごいぜ任天堂!!!
あらゆる意味で全年齢向けゲームを作っていたわけですね!

さすがゲーム業界を長年引っ張っているメーカーである。



さて、町の中を捜索すると、一軒の小屋がある。
入ってみると、恰幅のよろしいオッサンが1名。話しかけてみる。


「俺の名はエラーだ…」


あっ そう。
それにしてもエラーとは、ずいぶん不吉な名前である。

まあ何かありそうなオッサンということだけ覚えておき、先に進む。



別の町の人に話しかける。すると、


「まあ! それは女神像!」


ん? え? へ? 何の話なんだ。
わけもわからず、この人についていくと、マジシャンに会わされる。
ここで、ジャンプ力アップの魔法『ジャンプ』を覚える。

いや、それはいいとして、なんなんだ、この唐突な展開は。

あとで、町の通行人から情報を得ると、
なにやら洞窟のブーメラン使い「ゴーリア」が、町の宝である女神像を盗んだということらしい。
ふーん。へー。
ということは、さっきゴーリアを倒して手に入れた置物が、女神像…と。

でも、洞窟の位置的に、そんな情報聞く前に女神像手に入れちゃうよなー…
っていうか、人がせっかく手に入れた女神像を勝手に持ってくなよ。
まあ、いいんだけどさ…。


ところで、このゲームには、町に"通行人"という存在が無数にいるんだよね。
町の一定位置をうろちょろしているわけでもなく、主人公も無視して、ただ通りすぎていく人々。
人によっては、有益な情報をくれることもあるけど、
大抵の人は、「はいはい、こんにちは」「知らないわ、ごめんね」なんて言って、相手にしてくれない。

町を闊歩する人々がいて、その人たちはリンクの冒険について得に関心を示さない。
でも、そこに“いる”ことで、人が住んでいる町なんだなあ、という感じを出している。
なんとも、妙なところに凝っているゲームだ。



そんな町の通行人から話を戻しまして。
ルトの町を出て、さらに旅を続ける。
町の先にある洞窟に入る。



ここで、赤ゴーリア出現。さっき戦ったのとは色が違う。ファミコン特有の色違いの強くなったバージョンだ。
先ほどの奴とは違い、ブーメランを2個も投げてくる。
ははは、こやつめ。

もう攻略法はわかってるから楽勝だぜ~!!
と思いきや、予想以上に、このブーメラン2刀流を見切るのはムズイ。

なにせ、1個目を盾で防げずに見逃してしまうと、2個目のブーメランは前から、
タイミング近くして、戻ってきた1個目が後ろから襲ってくるのである。
しかも、上段・下段に振り分けてくる。

いやー、これ無理無理無理無理!
丁寧に戦ってる場合じゃないっていうか、見てから避けるの無理!

『シールド』でゴリ押し。ダメージ覚悟で切りまくる。
なるべくなら避けたいが、そこまで技術が追いつかない。

負傷したものの、赤ゴーリアを撃破。
なにやら$袋を落とす。中身は怒涛の$100。
くーっ、これで報われるってもんでございますよ。



さらに先に進むと、天井から青いコウモリが多数ぶら下がっている。

リンクが近づいたところを襲ってくるわけだが、他の洞窟にもいたので、対処は楽である。
Uの字軌道で近づいてくるので、たまに攻撃を失敗するが、それでもなんとかなる。

そこを抜けると、今度は赤いコウモリが1匹、天井にぶら下がっている。
青の強いバージョンだろう。動きが速いか、耐久力が強いか。
ともあれ、青同様に間合いを取ってサクッと撃破してしまおう。

わざと近づいて、誘導して降りてきたところを斬り~
…と思ったら、この赤コウモリ、突然バンパイアに変身!ぬおっ!?焦った!

意外な動きに対処できず、攻撃を食らう。
コウモリだと思って『シールド』していなかったので、大ダメージだ。ピンチ!

幸いにも耐久力が低いようで、2回目の攻撃が来る前には撃破できた。

いやー、昔のゲームの内容って忘れてるもんだ…。
たしかに、今にして思えば、「いたなあ、こんな奴!」って感じだが、さっぱり記憶に無かった。



ともあれ、ライフもマジックもボロボロ状態になって洞窟を脱出。
この状態でザコ戦が始まると辛い。ヤバイぜ…。

ふと、画面をみると、洞窟を出てすぐ右に怪しげな森を発見。
入ってみると、なんと妖精がいる森だ。

妖精でライフを満タンに回復する。ふう、助かったぜ。

短い洞窟だったが、ボロボロ状態になって出てくることを見越して、これを配置したんだろうな…。
うーん、いい配慮だ。



さて、マジックは空だが、ライフが満タンになった。
あとはザコ敵でも倒しつつ、マジックポットを手に入れていけば、自然とマジックも満タンになるだろう、
と思って、適当にザコと戦いながら進む。

洞窟を抜けたこの近辺では、なにやら出現するモンスターが今までと違う。
ピョンピョンと跳ねる、なんとも形容しがたい動物?モンスターが出てくる。なんだこいつ。ウサギでもないし。

が、この跳ねるザコ、なにげに経験値を10も持っている。
しかも、操作失敗してダメージを食らう危険も低い。
うほほっ。こいつはよろしいぜ。

1戦闘で2匹しかでないのが玉に傷だが、回転も早く、効率がとてもよろしい。
跳ねるザコをメインに戦いながら、先に進む。



先に進むと、大きな森に差し掛かる。
跳ねるザコで安定だから、ずっと平原で戦ってもいいけど、
ちょっくら、森のモンスターとも戦ってみるかなー…なんて思っていると、
敵シンボルが出てくる前に戦闘に突入。森がダンジョンになっているらしい。

が、なんとここで例の跳ねるザコ(経験値10)が山盛りに出現。うほっほぉ~。
多少、足場が悪くて戦いにくいが、たいした問題ではない。

しかもこの森ダンジョン、いくつか場所があるらしく、
いくつか戦闘を重ねないとダンジョンのザコが復活しないとタコの洞窟の時に書いたが、

森ダンジョン1→森ダンジョン2→森ダンジョン3→森ダンジョン4→ザコ戦→ザコ戦→森ダンジョン1→…

のような感じでローテーションするだけで、あっさりとザコが復活。
ここでレベルアップすることに決定。
いやー、スタート付近で1~2の経験値で延々稼いでいたのがアホらしいぜ。

その後、レベルアップを続け、ATTACK、LIFE、MAGICの全てが4になる。
いい調子だぜ。

結論、延々スライム相手にしてないでとっとと先に進めってことですな。



~~~~~

ところで、3つ全部のレベルアップまでにかかった時間は約45分です。
長いと取るか、短いと取るか…M・吉田としては、悪くない程度だと思いますが、
皆さんはどう感じるでしょう。

それ以上にたった45分をこれだけ延々と書くなよという意見もあると思いますが。


~~~~~

※ピュアプレイ日記の次回分はこちらです。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピュアプレイ外伝 3日目~第... | トップ | なにやら »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゼル伝 (kuroo0)
2005-09-26 00:57:45
確かに小学校の頃は

ゼルダの伝説を「ゼル伝」って

言ってました!

ファイナルファンタジーも「ファイファン」

だった。ちょっとニヤリ。



ちなみに(ゲームじゃありませんが)

「ろくでなしブルース」は

「ろくブル」でした。しかも高校時代。



なんでも略せばいいって訳じゃないですねぇ...

返信する
2+2の4文字に略したがる (M・吉田)
2005-09-28 00:23:54
おおお!お仲間ですね。

いや、ファイファンとは言ってなかったんですがw



ろくブルは…なかなか凄い略称ですねー。

私の「北斗の拳」→「ほっけん」並みにグレートな略称かもしれません。



……なんでも略せばいいってもんじゃないですね。
返信する

コメントを投稿

リンクの冒険ピュアプレイ日記」カテゴリの最新記事