高橋ちづ子衆院議員と一緒に訴え

2010-01-08 13:06:09 | 今日の活動
 今日は、日本共産党の東北ブロックでいっせい宣伝が行われました。私は、仙台市内で高橋ちづ子衆院議員とともに訴えました。女性後援会のみなさんがチラシを配り、にぎやかに行われました。朝、同じ場所で宣伝をやっていても反応が冷たいのですが、昼は、注目する人が多く、また若い人が拍手をしてくれるなど、たいへん温かな反応でした。
 今夜は、国鉄労働組合の旗びらきに参加します。

一歩前進だが、「期待」にはほど遠い…

2010-01-08 10:36:40 | 米と農業
 昨日は、日本共産党主催で、農業問題の学習会を行い、私は、県の担当者として、主催者として参加しました。中央委員会の橋本正一さんが講演しました。橋本さんは、以前宮城県で活動をしていたこともあり、これまで何度も講演していただきました。
 今回の講演の目玉は、民主党政権の農業政策です。鳴り物入りで宣伝されている「戸別所得補償制度」について、詳しく説明してもらいました。
 たしかに、これまで市場原理で米価暴落にまったく手を打たなかった自民公明政権に比べれば、生産コストを基準とする所得補償という考え方には、一歩前進の側面があります。しかし、2010年度のモデル事業では、「定額部分」は10aあたり1万5千円、零細企業の賃金の8割の家族労働費の補てんで後継者が育つのか。
 赤松農水相は、「これなら子どもや孫に継がせようとなる」と胸を張ったといいますが、ようやく赤字を負担せずに米がつくれる可能性が出てきたというだけで、とても展望が出てきたといえる代物ではありません。
 一般の労働者の最低賃金の4分の1の労賃で農家のみなさんは、米作りをしています。日本人の食を支えている人々を励ます政策が必要です。農民と消費者が手を取り合って、農業の再生と自給率の向上を勝ち取るために、大いに対話と共同を広げていきたいと思います。