京都府立植物園のつづきです。
超希少植物です。
砂漠植物のコーナー。向こうに見える井戸ほどの石組み。
びよ~んと葉が2枚。
その名も「奇想天外(きそうてんがい)」
「砂漠万年青」の別名ももちます。
砂漠の中で育ち、
生涯2枚しか葉を出さず、その寿命は2千年におよぶとか。
珍しいモノ欲しさか、この植物園では2株の盗難があったそうです。
このサイトに詳しく載っていました。
→ 在アンゴラ日本国大使館「ナミブ砂漠のウェルウィッチア」
この温室には珍しいモノがいっぱい。
▼アフリカバオバブ
▼バオバブ
「星の王子さま」に出てくる、あの木です。
▼亜阿相界(ああそうかい) キョウチクトウ科
ふるさとは、マダガスカル
なんとも奇妙奇天烈な植物が…。
もちろん、華麗なるお花もたくさんありました。
多肉やサボテン、いいなぁと思うのですが、
いつも温室に入ると、その大きさに驚きます。可愛くない。
多肉愛、しぼみます。
▼熱帯果樹の温室もあり、
やはり娘は、バナナに興味を示しておりました。
▼パパイア
▼ここでイチバンおもしろかったのは、コレ。
カカオです。チョコレートの原料。
アオギリ科 ふるさとは熱帯アメリカ
種子を炒って粉末にし、砂糖・香辛料を混ぜ、
圧して固めたものがチョコレート。
粉末を圧搾して脂分を除いたものがココア。
へぇ~、こんなふうに実がつくのですね。
幹にぶつぶつ見えるのがお花。
ちっちゃぁなお花です。
温室もコーナーにわかれていて、広い。
なにしろ30℃ほどあるので、入った途端にカメラのレンズが曇り、
汗たらたら。
ジャングルってこんなふうなんだ(虫はいないけど)。
すぐに退散したくなります。
さて、この日の食事です。
お昼頃に植物園についたので、入る前に昼食。
あちこち見るけど、(美味しそうなお店は)混んでおり
ちょうどすいてたここに。
日替わりランチから、娘、うなぎ。
わたし、みぞれトンカツ。
お味はフツウでした。
夕食は、三条で。
久しぶりに行ったお店です。
変わっていないのが嬉しい。
お蕎麦屋さんの「田毎」です。
(京都はお蕎麦屋さんが多い)
わたし、しっぽく(&ビール)
やっぱりやさしいお味でした。
というわけで、京都府立植物園も4回となりました。
が、まだまだ写真ストックあります。
しつこく次回も。
洋風庭園のコスモスと薔薇を。
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お花といい実といい
その付き方が 奇想天外です。
あっ 奇想天外ってのは他の植物の名前でしたね。
昼食 夕食とも外食ってのが 羨ましいかぎりですぅ。
奇想天外だ~!!見てみたいです。
京都の植物園大きいんですね。
娘さんとの外食は羨ましいです。私も娘が欲しいな
まさに奇想天外、ああ爽快、違った亜阿相界
生きとし生けるものの生き抜く知恵ってすごいですね。
カカオの花、初めて見ました。ランみたいに見えます
花と実のギャップがすごい
京都府立植物園、大好きです。桜の時もいいですし、紅葉もきれいですよね。
温室、久しく入っていないです、今度行ってみます。