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塚原卜伝 第1回「鹿島の太刀」

2011-10-02 | 観たものレビュー

堺雅人主演「塚原卜伝」

殺陣のシーンにちょっとばかり物足りなさというか、映像技術に頼りすぎた感があるんだけれど、でも、ニコニコ笑いながら、殺陣の時は表情がキリッと変わる堺さんにドキドキしながら楽しみました。

初めて人を斬った時の、新右衛門の表情が絶妙。
そして、その時の感触にどこか高揚感を覚えている新右衛門に、その快楽に溺れる危険をそっと諭す相方の左門。うん、うん、いい、いい。
最初、キャスティング見た時は、地味な相方だなあと思った平岳大さんですけども、さすがは大物の息子というべきか、1話を終える頃には、なかなかのナイスコンビに見えてきましたよ
最初、新右衛門の父親から、回国修行への同行を求められたときに、ちゃっかり口から出まかせを言って断ろうとしていたのも笑えた。

いや、しかし、若々しくて初々しさいっぱいの新右衛門を演じる堺さんが素敵すぎる
いたずらっ子みたいな表情も(なんたって17歳の役ですから)、刀を構えて相手を見据える表情も、無邪気そうな笑顔も、困ったような表情も、なんというか、久しぶりに、「堺雅人祭り」ですよ

恋のお相手役?の京野ことみさんは次回登場のようですね。

ていうか、鹿島から小田原、そしていきなし京都。
京都にしばらく留まりそうな予感するけど、回国ってどの程度回るんだろ、全7話で。
というか、原作が「塚原卜伝十二番勝負」とありますが、ドラマも十二番勝負するのかな。
そもそも、初回の牧との戦いを一番勝負とすると、2回目の御前試合は二番勝負でしょ。
全7話で、十二番勝負もあるのかな?

ちなみに、中尾彬さん演じるのちの北条早雲から「戦わずして勝つ道はないのか」と、新右衛門が問われるラストシーンに、「殺さずの剣かあ・・・」と、なぜか『るろうに剣心』を思い浮かべてしまった管理人です(笑)

てか、殺陣のシーン、もうちょっと、なんとかならんかなあ・・・



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