旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

年の終わりに

2005-12-31 | ほかの話
2005年もあと数時間で終わりですね。
師走の忙しさも遠い世界、仕事納めなどもちろんなく、年の瀬という実感があまり湧かないので、これじゃアカンと数日前から自宅の大掃除を率先してやったりしてますよ?
掃除も一通り終わり、あとは年越しそばを作って・・・
うん!なんだか、年末っぽくなってきた!
しかも今年の紅白は、めっちゃ楽しみやんけ~
あ、でも白組司会ということは、ほぼ出ずっぱり・・・
途中でPRIDEとか行っちゃアカンのか・・・
別に聴く気もない歌手の歌も聴くことになるのか・・・

さて。

昨年2004年は、「新選組!」にハマった勢いでひたすら突っ走った一年だったのですが、今年はその反動というか、抜け殻になりそうな自分を叱咤激励しながら無理やり走ろうとした挙句、撃沈・・・みたいな年だったような気がします、振り返れば。

レーダーから逃れようと必死の潜水艦状態で、あいかわらず沈んでおりますが、でも、そろそろ浮上せなアカンなーという気持ちも出てきてます。
焦り、という感情は、回復途上において決して悪い兆候ではないということで、まあ、来年は、もうちょっと焦ってみようじゃないかと。
仕事へのモチベーションは1ミクロンも復活してないのが、ちょい気がかりではありますが、何かのハズミで以前の私が戻ってくるんじゃないかなと、そう自分で自分を信じてます。

去年の9月からスタートしたブログも、「トロピカーナな毎日」「きらめくマリンブルー」そしていまの「旅してマドモアゼル」と転々としつつ1年と3月。
「トロ・マリ」からご訪問いただいている皆様、「旅マド」からのお付き合いをいただいている皆様、本当に本当にありがとうございます!
ブログ、やめちゃおうかなーと、過去に何度も考えたことがありますが、こんなヘボブログでも楽しみにしていらっしゃる方がおられると思うと、えいやっ!とやめることなど出来ませぬ。

というわけで。

今年一年、どうもありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えください。
そして
2006年もひとつヨロシク!

ウィーン 10月30日「モーツアルト像」 &ほかの話

2005-12-30 | 海外旅行記(2001~2005年)
ホーフブルク王宮の庭園内にある「モーツアルト像」
王宮内にあること自体が、モーツアルトの存在そのものの「すごさ」を象徴してますね。
ま、たった35年の生涯に900曲におよぶ作品を作った偉大な方ですから。

さて。
来年2006年は、モーツアルト生誕250年。
もしかすると、ウィーンには来年行った方がよかったのか、そんな考えも頭を過ぎりましたが、そこは日本でも人気の高いモーツアルト。日本で開かれるクラシックのコンサートもモーツアルトをテーマにしたものがたくさん予定されてます。
私も5月・・・だったかな?(オイオイ)金聖響さんの指揮によるモーツアルトコンサートのチケットを手配済♪
とはいえ・・・
やはり、本場ウィーンでは、国立オペラ座では「コシ・ファン・トウッテ」や「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「フィガロの結婚」と、モーツアルトの大作オペラをシーズン中に上演するのですよ・・・ちなみに「レクイエム」は第213回忌にあたる12月5日に上演するそうです。観られたらいいですよね~
それにそれに。「フィガロの結婚」を作曲したウィーンの「フィガロハウス」は2006年にリニューアルするし、ザルツブルクのモーツアルテウムにある「魔笛の家」も2006年には見学可能になるとか!
ああ、やっぱり来年行けばよかったのかーーー

なら、来年行けばいいじゃん?ってか?

つづく!

あ、ところで。

NHKの特番にフクチョがゲストで出てましたね!
今日は、年越し&正月の買い物に午後から出かけて、超ダッシュで買い物を済ませて、速攻で3時過ぎに帰宅したんだけど・・・

出るかな出るかな~♪副長はもうすぐ出るかな~♪

って、おいっ!
いつまでたっても副長が出ないじゃん!
つーか、6時30分前を切ったぜ?
もうすぐで終わりじゃねーかよ?

と思ったところへ、紅白のリハを終えたらしい山本君が!!!!
きゃーーーー!!
ああ、明日の紅白でもこのお姿を見られるなんて幸せ・・・
「最期の一日」の映像も流れましたね。懐かしい顔もチラホラと。いいですね~「微笑みの貴公子」もちゃんといますよ!
ドラマそのものでは、三谷さんらしい「会話劇」のシチュエーションに超期待。
だけど、山本君も言ってたように「泣いても笑ってもこれが最後」なんですよね・・・
「新選組!」最終回は、最初から最後まで涙でボロボロ状態だったけど(というか、最終回前の数話から毎週泣いてばかりだったな)、今回はどうなんだろうなー。
予告編を見ても、なんとなく覚めた目線の自分がいて、冷静に見られるかもと思う反面、三谷マジックにまたやられるかも、と思ったり。

三谷マジックといえば(別にマジックはいらないけど)、「最期の一日」放送日の3日!
あの~
同じ時間帯に~
見たいドラマが~
3つもあるんですけど?

なぜに、三谷ドラマがNHKとフジ(こっちは「古畑」)と重なるわけさ?
しかも、同じ出演者(フジタツ)がいるってさ?
あと「八犬伝」の後編がこの日なんですけどーーーーー!!!
ここでも同じ出演者(照英)がいるでしょー!!

ああ、八犬伝はですね、別に主演とか役者が目当てなわけじゃなくて、もともと馬琴の「南総里見八犬伝」が大好きなんですね、私。
中学?高校?の時かな(ま、学生時代)、すっごくハマりまして。たしか新聞の連載で読んだような記憶が・・・(でも違うかも)
とにかく、すぐに馬琴の原作本を買いまして、しばらくの間、八犬伝漬け状態でした。
まさかドラマ化されるとは予想にもしてなくて、懐かしい登場人物の名前にワクワクドキドキ♪ってなほどに、チョー楽しみにしてるんです!!
これで岡田君が犬塚信乃役だったら、サイコーなんだけど。(ま、タッキーでもいいんですが。見た目合ってるし。でも!!

なので、どれもDVDに残しておきたいんだけど・・・
我が家のDVDはW録が出来ない機種なんですけど!!

いいよ、いいよ
どれか2つはビデオに録画すればいいんでしょ・・・

ウィーン 10月30日「シュテファン寺院」

2005-12-29 | 海外旅行記(2001~2005年)
う、う、う、さ、寒いっ!!!
暖冬はどこへいったんじゃー!!

と、今のジャパンも寒うございますが、10月30日のウィーンも寒かった。
じつはこの日からサマータイムが終了なんだけど(時計の針を1時間戻すのを忘れると大変なことになります。時間に遅れちゃったりとかねー)、まるで天候がそれに合わせたかのように、いっきに寒くなりましたです。
とにかく風が冷たい~のさ!!

さて、その寒空の下、ホテルからテクテクとシュテファン寺院へ。

800年以上の長い歴史を誇るウィーンのシンボル、シュテファン寺院
12世紀、小さな教会が建てられたのがその始まりで、14世紀にルドルフ4世によって、現在のゴシック様式に建て替えられました。
屋根のモザイク模様が印象的。
この日は日曜日だったのでミサをやっていました。
お祈りをする人以外はミサが終わるまで中に入れないのですが、仏教徒の私、「お祈りをしに来ました」と堂々と中へ。

ミサはドイツ語で何を話しているのかチンプンカンプンでしたが、司祭の声もオルガン(左の写真はそのパイプオルガン)の音色も賛美歌も耳に心地よく、清々しい時間を過ごしました。

ミサの後に撮った寺院内部の写真。


ミサの時間も含めると、ずいぶんと長居をしました・・・

シュテファン寺院を出て、オペラ座方面へと向かいながら・・・
「今日はどこへ行こう・・・」
じつは。
旅行前は、この日曜日にブダペストへ行こうと目論んでたのですが、残り1日ではウィーンの行きたい所に行けないのではないかと思い、ブダペスト行きは断念。
「あそこはアルベルティーナ美術館だよね・・・」
悩みつつ、結局トラムに乗って王宮方面へ。
困ったときのホーフブルク状態。

つづく!

ウィーン 10月29日「楽友協会」

2005-12-28 | 海外旅行記(2001~2005年)
旅行前に、10月31日楽友協会でのモーツアルトコンサートのチケットを取っていましたが、それとは別に、この日のクリーヴランドオーケストラのチケットを現地で取りました。
19時半からの公演なので、夕食は公演後に取ろうと直行でMusikverein楽友協会へ。
インペリアルホテルのちょうど真後ろにある楽友協会。
私の泊まっているホテルからもすごく近くて楽。
とはいえ、すぐに着いたはいいものの、最初、どこから入るんだろう・・・と迷いました。

さて、今宵の演目。
クリーヴランドオーケストラは、その名から分かるとおり、アメリカのオーケストラで、ボストン交響楽団やニューヨークフィルなどと並んで、アメリカを代表するオケといってもいいでしょう。
演奏曲は、トマス・アデスの室内交響楽op.2と、有名なマーラーの交響曲9番D-Dur。
アデスの曲は初めて聴いたのですが・・・
最初、もっのすごいppの音から入るのですが、場内が微かにざわついたり、咳払いの音が響いていたりしていたら、指揮者がその「雑音」が静まるのをひたすら待つポーズをとっていたので、ちょっとだけ笑いが起きたりしてました。
ま、無事に曲が始まり・・・
静かに、静かに曲が進み・・・
ゆったりと、ゆったりと曲が進み・・・

・・・・・・・・・。

あのー最後までこの調子なんでしょーか?
眠くはないんだけど、飽きてきちゃいました・・・


そして静かなまま、曲が終わり・・・

拍手の音がやたら大きく聴こえる!!

休憩をはさんで、次はマーラー。
こちらは期待を裏切らない最高の演奏でした!
後半に向けての盛り上がりなんて、もう素晴らしい!
(いや、最初の曲だって、もちろん素晴らしかったんだけど・・・)

音楽のウィーン、っぽい夜を過ごしました。

夕食(というかもう夜食だな)は、2日前につづいてインペリアルホテルのカフェで。
演奏会の余韻に浸っていた私は、控えていたアルコールを勢いで注文。
(といっても、ワインなどではなくシャンパンですが)
そしてウィーン名物、ウィンナーシュニッツェルを注文。
ついでにトルテも注文!
食事を終えて外に出ると、またまた凍えるような冷たい夜風が吹いてましたが、足取り軽くホテルへ・・・

つづく!

ウィーン 10月29日「美術史博物館」

2005-12-27 | 海外旅行記(2001~2005年)
ベルヴェデーレ宮殿を出た所にある交差点。
そこの広場の噴水に、虹がかかっていました。
虹って不思議ですね、すごく珍しい!というものでもないのに、見られるとハッピーな気分になりますよね!
運が良ければ見られるという夜の虹をハワイで見ちゃった日には、それはあなた、タイヘンなことですよ?

今日も王宮方面へ。
この日は時間があったので、満を持して美術史博物館へ。
ここはかつてハプスブルク家の宮廷美術館で、膨大な美術収集品の収納庫として、1872年から1891年にかけて建てられました。
建物も歴史的に価値の高いもので、床や壁に使われた大理石、大階段や天井の装飾画など、絵画以外の見所も。
世界でも指折りの収集を誇る美術品には、デューラーや(私の大好きな)ルーベンス、ブリューゲルの作品があるのですが、ルーベンスの充実度はここもすごい!!感激!!
というか・・・

広いよ!

ハンパじゃなく広いんですけど?
パリのルーブルも過去3回行ってて、それでもまだ見たことがないエリアがあるけれど、ここも1日かけないと全部見られへん!!
最後、閉館時間が迫って焦っちゃいましたよ。
特にブリューゲル。
時間がないので有名な絵画だけチェックして、最後の方の部屋はもう急ぎ足だったし。
最初に時間をかけすぎました・・・

さて。今宵の夜のご予定は・・・
Musikverein楽友協会です!!

つづく!

<追記>
テンプレ、正月バージョンで「和」っぽく変えてみました。

気のせい?それとも…

2005-12-26 | お手軽ケータイ日記
さっき見たポッキーのCMに…
堺さんが出ていたような…?
私の…見間違い…ということは…ある?ない?
どなたか真相を教えてくださいっ!

<追記>
まーうささん、ありがとう!
というか、やっぱり見間違いだったんですねー
あとになって、そういやあのCM前にも見たな~と思い出して、そのときは堺さんと思わなかったじゃん?と。
あのときは大きい画面の液晶テレビで見たしなー
今回は部屋の小さいTVで見たしなー(しかも横目で)

・・・・・・。

ま、そんなところ?

ウィーン 10月29日「ベルヴェデーレ宮殿」

2005-12-26 | 海外旅行記(2001~2005年)
バロック宮殿の最高傑作のひとつとして数えられるベルヴェデーレ宮殿
かつてトルコ戦争の時代に、ハプスブルク家の総司令官だったオイゲン公が夏の離宮としていました。
式典用の上宮、居住用の下宮に分かれていた宮殿は現在、美術館として公開されています。

上宮のオーストリア・ギャラリーには、クリムトやシーレやココシュカ、フンデルトヴァッサーなど19~20世紀に活躍した作家の名画が展示されていて、有名なクリムトの『接吻』はここで見ることができます。
間近で目にした『接吻』。
あの不可思議な絵画構成とクリムトならではの幻想的な色のマジックにうっとりです。


下宮には、バロック美術の名作が展示されています。
バロック、いいですよね~
ヨーロッパの歴史を感じる重厚さと豪華さ。日本にはない雰囲気。
天井のフレスコ画など、どちらの宮殿も建物自体に歴史的芸術的価値があるので、見逃せません。
この二つの宮殿の間に広がる、緩やかな傾斜を持つバロック庭園もウィーン市民の憩いの場所です。


上宮から下宮へと庭園の中を移動しながら撮った写真。
うーん、秋ですよね~
紅葉の時季に来てよかった、と思うのは、この季節ならではの色彩を楽しめたときですね。


逆光で撮った写真ですが、なかなか気にいってます。
ちなみに小便小僧じゃないですよ。


少年よ、大志を抱け?

これも気に入ってます(笑)

つづく!

夢をあきらめない

2005-12-25 | お手軽ケータイ日記
びっくりしましたねー女子のフィギュアスケート。
全日本で村主選手が逆転優勝してトリノ行きの切符を手にしました。
確かに彼女は実力はあるけれど、もう年齢的にも厳しいし、逆転は無理なんじゃないかなーと思ってたんですが…
すごいです!!
村主選手の心の内なんて分からないけど、私だったら同じ状況下では気持ちが萎えちゃうと思う。
もういーや、若い人たちに譲っちゃおうかな~なんて。
トリノへの夢を最後まで諦めなかった、その強い思いがパワーとなって運命を引き寄せた…

うん、私も夢をあきらめないぞー!


ウィーン 10月29日「市立公園」

2005-12-23 | 海外旅行記(2001~2005年)
宿泊しているホテル「ラディソン・サス・パレ」の前に広がる、Stadtpark市立公園。
ウィーン市立の第1号の公園として、1862年にオープンした歴史ある公園です。
バイオリンを奏でる黄金の姿で有名な、ヨハン・シュトラウスの像があるのもここ。
ほかにもシューベルトやブルックナーの像があります。
市民の憩いの場でもあり、園内の池の周囲や散策道のベンチで休んでいる人たちも多くいますが、ふとまわりを見回すと上や下に、黒い羽を羽ばたかせているヤツラも多く生息。
頭の上を飛ばれるとコワイ・・・

この日はトラムに乗って、ベルヴェデーレ宮殿へ向かいます♪

つづく!