暇人のお気楽日記

ほぼ、観た映画の感想、たまに日常の諸々。

シービスケット

2006-04-27 11:32:20 | 映画・サ
2003年(米)

監督 ゲイリー・ロス Gary Ross
出演 トビー・マグワイア Tobey Maguire
   (ジョニー・レッド・ポラード)
   ジェフ・ブリッジス Jeff Bridges
   (チャールズ・ハワーズ)
   クリス・クーパー Chris Cooper
   (トム・スミス)
   エリザベス・バンクス Elizabeth Banks
   (マーセラ・ハワーズ)
   ウィリアム・H・メイシー William H. Macy
   (ティック・トック・マクグローリン)
   ゲイリー・スティーヴンス Gary Stevens
   (ジョージ・アイスマン・ウルフ)
   キングストン・デュクール Kingston DuCoeur
   エディ・ジョーンズ Eddie Jones
   エド・ローター Ed Lauter
   マイケル・オニール Michael O'Neill
   マイケル・アンガラノ Michael Angarano
   ロイス・D・アップルゲイト Royce D. Applegate
   アニー・コーレイ Annie Corley
   ヴァレリー・マハフェイ Valerie Mahaffey


>ストーリー
 1929年10月、株の大暴落で大恐慌時代のアメリカ。大恐慌前は自動車ディーラーとして成功を収めていたチャールズ・ハワードは、最愛の息子を交通事故で亡くし、妻も彼の元を去っていく。そしてチャールズ・ハワードは1933年、その後であった美しい女性マーセラと結婚。乗馬の愛好家であるマーセラの影響で、競馬の世界に足を踏み入れる。やがてチャールズ・ハワードは、馬に人並み以上の愛情を注ぐ元カウボーイ、スミスを調教師にであう。「少し怪我をしたからといって、 命あるものを殺す事はない」というスミスの言葉に惹かれ、彼を雇った。その後スミスは“シービスケット”と呼ばれる小柄で気性の荒いサラブレッドの潜在能力に目を付け、ハワードにその馬を購入するよう進言する。そして、誰もが手を焼くその馬の騎手に、気が強くて喧嘩っ早い男レッドを起用する。。。

>感想
 泣ける映画が観たいと言っていた時に教えて頂いた映画の一つですが、大分観るのが遅くなってしまいました。観終わった時、「なんでもっと早く観なかったのかしら?」と思う程感動しました。何度挫折してもまた立ち上がる強さ。見習わないといけないなと思います。
 愛息を亡くしたチャールズ・ハワードと、時代の流れに取り残されてしまった孤独なカウ・ボーイのトム・スミス。自動車を売りまくって大儲けをしていたハワードと、それによって必要とされなくなってしまったスミスが組む事に皮肉な運命を感じましたが、この熟年の男性二人と若いレッド、3人がシービスケットを中心にして、互いにとてもいい影響を与え合っています。誰かが失敗をすると誰かがフォローして、また一歩前進する感じ。特にレッドはまだ若い分、短気で思慮が足りなくてどんどん突っ走ってしまうけれど、それをハワードが父親のように温かい目で見守り、力強く支えています。そしてスミスが二人に足りない馬に関する知識とか命の強さと尊さを教えています。
 チャールズ・ハワードは大きな会社を経営していただけあって、(精神的に)逞しく、寛容性もあり、度量もある。すばらしい人物だと思います。短気で無茶をするレッドを宥めたり励ましたりしながら、彼の成長ぶりをどーんと腰を据えて暖かく見守っている素敵な父親みたいでした。こんなお父さんがいたらいいのにな~と憧れの目線で観てしまいました。チャールズ・ハワードを演じるジェフ・ブリッジス、中年太りした体格と優しい目や微笑み方がとてもこの役柄にハマっていたと思います。ジェフ・ブリッジスは精神的におかしくなっている役しか見た事がなかったのであまりいいイメージがなかったのですが、この映画を観てイメージが大幅に変わりました。(←超単純)
 チャールズ・ハワードを支える妻マーセラも素敵な女性でした。美人なだけでなく、聡明で常に夫を支える「妻の鏡」のような人!
 トム・スミス役のクリス・クーパーもあの容姿のせいか、癖のある変わり者っぽい人物にピッタリとハマってました。馬を心から愛していて、たとえ走れなくても「他に出来る事はあるのだから」と命の尊さをストレートに訴えてくるのがいいなと思います。
 レッド(ジョニー)役のトビー・マグワイア、観る前は密かにスパイダーマンにしか観えないかも。。。と思っていましたが、短気で思慮の足りない、いかにも若者という役を見事に演じていた気がします。ハワードにお金を借りようとしてあっさり「いいよ、いくら必要なんだ?」と優しくされた時の表情の変わり方が印象的でした。あと怪我をした時、自分が乗りたい気持ちを抑えて、一生懸命ウルフにシービスケットの癖や性格を教えている姿がとてもけなげで痛々しかったですねー。
 ウルフ役のゲイリー・スティーブンス。前半は印象に残らない程どうでもいい感じの役どころに観えたのに、後半はレッドへの熱い友情をみせてくれて、素敵。さわやか好青年でした☆

この映画は、感動する場面やセリフが沢山あって、何度も心が暖かくなりました。
 既に観た方も沢山いると思いますが、もしまだ観ていなければ、超オススメ映画の一つです☆w(^_^)w

サハラ 死の砂漠を脱出せよ

2006-04-25 13:54:11 | 映画・サ
2005(米)

監督 ブレック・アイズナー Breck Eisner
出演 マシュー・マコノヒー Matthew McConaughey
   (ダーク・ピット)
   ペネロペ・クルス Penelope Cruz
   (エヴァ・ロハス)
   グリン・ターマン Glynn Turman
   スティーヴ・ザーン Steve Zahn
   (アル・ジョルディーノ)
   ウィリアム・H・メイシー William H. Macy
   (サンデッカー提督)
   ランベール・ウィルソン Lambert Wilson
   (イヴ・マサード)
   デルロイ・リンドー Delroy Lindo
   (カール)
   レイン・ウィルソン Rainn Wilson
   (ルディ・ガン)
   グリン・ターマン Glynn Turman
   (フランク・ホッパー)

>ストーリー
 米国特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェント、ダーク・ピット。彼は、ナイジェリアとマリの国境付近で発見された一枚の金貨が、南北戦争時に莫大な財宝と共に姿を消した甲鉄艦テキサスを見つける手掛かりになると確信し、金貨の発見現場へ向かう準備に取り掛かる。一方、WHO(世界保健機関)の女性研究医エヴァは、ナイジェリアで発生した謎の病原体の感染源がマリにあると判断し、調査に向かう。ところが、内紛が勃発したマリでは、国境が閉鎖され、通常ルートでの入国は不可能だった。そこでエヴァは、ピットたちがボートでマリを目指していると知り、ピットに頼み込み同乗させてもらい、一緒にマリ国境へと向かうのだった。(all cinemaより)

>感想
 ダーク・ピット役のマシュー・マコノヒーがカッコ良かったです♪ その相棒アル・ジョルディーノ役、スティーブ・ザーンもいい味出していました。二人のコンビが絶妙な感じ。私としてはアルの方が好きかもw(^_^)w。エヴァ役のペネロペ・クルスはこういう気の強ーい女性の役が似合いますね。またマシューと並ぶと美男美女で絵になるな~♪
 さて、映画の内容はあまり期待していなかったのですが、予想に反して面白い☆
 次の展開が読めてしまう場面もあるけれど、ボロボロの飛行機を車のように運転したり、装甲板が厚いから大丈夫なんて言っていた船の壁が攻撃を受けてボコボコに穴があいちゃったり、撃った弾がなかなか爆発せずミョ~に間が空いたり。(この長い間がまたワクワクさせる感じがして私としては楽しかったのですが。)なかなか、楽しい展開が続いています。ボートで争うシーンも、争いの中にクスッと笑ってしまうシーンがあって、飽きさせないようにしていると思います。
 娯楽映画としては結構面白いと思いました♪
 ちょっと気になったのは、アル・ジョルディーノがやたらと帽子にこだわるのは何か意味があったのかしら? 英語の分かる方なら理解できるセリフがあったのかな??? 
 工場を止めたのはいいとして、すでに川に流されてしまった毒はどうするのだろー?

ロールパン

2006-04-24 08:57:07 | 料理
パンを焼いてみたくなったので、初挑戦。
強力粉の袋に書いてあった作り方で。

なのに、卵と水あわせて195mlと書いてるのになぜか195gと勘違い。

柔らかくなってしまってこねられないので、粉とドライイーストを足す。

堅くなってしまったので、卵を足す。

どうにもならないので、とりあえず醗酵させる。

昼寝する。

ふと気がつくと、4倍ぐらいに膨らんでいる・・・・!

あわてて成型。

2次醗酵。

オーブンへ。

8分と書いてあるけど全然焼けていなかったので、更に10分。

まだ焼けていないので、もう10分。。。。。

出来上がり。。。。


結果、見た目はロールパン。味と食感はフランスパンという不思議なものが出来上がりました。。。。 (^^;;

私の好きな鳥のレバーペーストやチーズをつけて食べると意外とおいしかったのが救いです。。。

レモニー・スケットの世にも不幸せな物語

2006-04-18 17:12:04 | 映画・ラ
2004年(米)

監督 ブラッド・シルバーリング Brad Silberling
出演 ジム・キャリー Jim Carrey
   (オラフ伯爵)
   メリル・ストリープ Meryl Streep
   (ジョセフィーンおばさん)
   エミリー・ブラウニング Emily Browning
   (ヴァイオレット・ボードレール)
   リーアム・エイケン Liam Aiken
   (クラウス・ボードレール)
   カラ・ホフマン Kara Hoffman
   (サニー・ボードレール)
   シェルビー・ホフマン Shelby Hoffman
   (サニー・ボードレール)
   ティモシー・スポール Timothy Spall
   (ミスター・ポー)
   ビリー・コノリー Billy Connolly
   (モンティおじさん)
   ルイス・ガスマン Luis Guzman
   (禿げ男)
   ジェニファー・クーリッジ Jennifer Coolidge
   (白い顔の女)
   キャサリン・オハラ Catherine O'Hara
   (ストラウス判事)
   ダスティン・ホフマン Dustin Hoffman  
   (クレジットなし)
 
声の出演 ジュード・ロウ Jude Law
     (レモニー・スニケット)


>ストーリー
 裕福なボードレール家の三姉弟妹。長女のヴァイオレットは、並外れた知恵とひらめきで日常の発明品を作る14歳の天才発明家。長男のクラウスは本の虫で、普通の人が一生かかっても読みきれない量の本をすでに読破している。末っ子のサニーは、どんなものでも噛みついたら離さない女の子。そんなある日三姉弟妹が海辺で遊んでいたところ、自宅が火事になり、愛する両親は莫大な遺産だけを残し焼け死んでしまう。身寄りのない三姉弟妹は、ほどなく遠縁の親戚オラフ伯爵が預かることに。しかし預けられてすぐ、三姉弟妹はオラフ伯爵の目当てが自分たちの遺産だと気づくのだが…。

>感想
 何気にスゴい人が出演していてビックリ。しかもちょい役だったりするから驚きです。
 映画そのものはコメディというには笑える場面が少ないし、ドラマというには泣かせる場面や感動するシーンが少ないかなという印象でした。要するに、メリハリが物足りない感じ。。。ジム・キャリーが出演しているならもっと笑いを取りに来るかと思ったんですけどね。間抜けなミスター・ポーの方が笑えた気がします。プッて思わず笑ってしまうキャラクターでした。
 モンティおじさんはいい人ですが、ジョセフィーンおばさんは何の為に出て来たのか今イチ分からない。。。でも見終わってから、ああ、この人なりに子供たちを危ない目にあわせまいとしているところもあったのねと気付きました。キャラクターよりメリル・ストリープがこの役をオーバーアクションで演じている事に目がいってしまったんですよねー。(^^;;
 ヴァイオレット役のエミリー・ブラウニング、子役ながら綺麗な顔立ちで将来有望だなーと思いました。髪を結んでキリッとした顔はなかなか良かったです。モンティの話を聞いている時の表情もよかったな~。
 クラウス役のリーアム・エイケン、映画の始まりで本を沢山読んでいる利発な子というイメージを持ったのですが、途中はほとんど姉に頼りっぱなし。。。でも最後は姉を助ける為に男らしい部分を見せてくれました。
 サニー役のシェルビー・ホフマン、かわいい顔をして、缶までかじって開けるという驚異的なアゴの強さです(爆)。この設定がなんだか笑っちゃいました。
 子供たちを不幸が次々襲うけど、知恵と勇気で力をあわせて乗り切るたくましさに比べ、周りの大人はなんでこんなに間抜けで弱いんでしょうね? 唯一子供たちを守ってくれそうな良識ある(?)モンティおじさんもあっけなく死んでしまうし、ジョセフィーンおばさんなんか思いっきり足手まといになってるし。
 子供たちは役にハマって光っているけど、大人は情けないので、これは子供の目線で観た方が楽しめる映画だと思います。。。。

ステルス

2006-04-17 16:25:46 | 映画・サ
2005(米)

監督 ロブ・コーエン Rob Cohen
出演 ジョシュ・ルーカス Josh Lucas
   (ベン・ギャノン)
   ジェシカ・ビール Jessica Biel
   (カーラ・ウェイド)
   ジェイミー・フォックス Jamie Foxx
   (ヘンリー・パーセル)
   サム・シェパード Sam Shepard
   ジョー・モートン Joe Morton
   リチャード・ロクスバーグ Richard Roxburgh
   イアン・ブリス Ian Bliss


>ストーリー
 近未来のアメリカ。海軍では極秘にテロ対策プロジェクトが進められ、ベン、カーラ、ヘンリーの3人のパイロットが選抜された。彼らは最新のステルス戦闘機に乗って厳しい演習に取り組み、やがて空母へ乗艦することに。すると、3人には突然新しい仲間が加わることが告げられる。その4人目のパイロットとして姿を現わしたのは、“エディ(E.D.I.)”と呼ばれる最新鋭の人工知能を搭載した無人ステルス機だった。戸惑う3人を尻目に驚異的な能力を見せつけるエディ。だがある時、エディは突如暴走し始める…。

>感想
 あれー? これって暴走し始めたエディ(ステルス)と人間との戦いの映画じゃなかったんですかね??? CMではそう解釈していたのですが、全体通してみるとそうでもない気がするのですが・・・?
 いろいろ突っ込みどころが沢山あるのですが、『ナイトライダー』が好きだった私としては、エディの成長ぶりが良かったと思います。暴走を始めた頃のエディはまだ生まれたての赤ちゃんのような物だったということでしょうか? 自分の力を誇示したい部分と勝手に読み込んだプログラムをリンクさせて暴走していくあたりは子供みたいでした。そしてベンに命(?)を救われてから心を開き、より多くの事を学ぼうと会話に聞き耳を立てている感じ。最後の身を挺して仲間を救おうとするあたりは、いい子なのに、かわいそうだと思ってしまいました。(私って単純・・・)もしもエディの製作の段階からベンが付きっきりでいろいろ教えていたら、『ナイトライダー』のキットのように頼りになるスゴい相棒になった事でしょうね。残念。。。
 しかし! エディの成長ぶりは気に入ったのですが、この映画のラストの展開、「これ、いいの?」と首を傾げずにいられません。北朝鮮を思いっきり敵国呼ばわりし、墜落機から脱出し北朝鮮に落下したカーラは、北朝鮮側から見れば不法侵入者なのだから捕らえようとするのは当たり前なのに、銃を乱射、あげくに戦闘機で爆撃。これは北朝鮮側から見たら、宣戦布告のようなものでは??? 
 この映画、コケて正解だと思います。これが大ヒットなんかしちゃったら、北朝鮮が怒りそうです。。。
 戦闘機どうしの空の戦いは映画館で観たら迫力があって面白そうでした。残念ながら、我が家のテレビではそこまでの迫力は得られませんでしたけど、映画館ならこのシーンは面白いだろうなーというのは分かりました。(ホームシアターが欲しいよ~)

四月の雪

2006-04-14 14:31:17 | 映画・サ
2005(韓)

監督 ホ・ジノ Hur Jin-ho
出演 ペ・ヨンジュン (インス)
   ソン・イェジン (ソヨン)
   イム・サンヒョ  (インスの妻スジン)
   リュ・スンス  (ソヨンの夫ギョンホ)

>ストーリー
 コンサート会場の照明ディレクターを務めるインスは、仕事中に妻スジンの交通事故の知らせを聞き、彼女が搬送されたサムチョクという町の病院へ駆けつける。その廊下には、夫ギョンホが交通事故に遭ったという女性ソヨンが独り悲しみに打ちひしがれていた。やがて彼らは、事故処理の結果から互いの伴侶が不倫関係にあり、同じ車に乗っていたという衝撃の事実を突きつけられるのだった。それぞれパートナーに対し、怒りと悲しみが込み上げ複雑な心境に苛まれるインスとソヨン。そんな2人も互いに励まし合ううち、恋愛感情が芽生えていく…。(all cinemaより)

>感想
 不倫とか二股とか一度に複数の相手と恋愛関係になる人っていい加減そうで許せないってずっと思っていましたけど、この二人が恋に堕ちて行くのは仕方ないと思う設定ですね。
 互いの伴侶に裏切りを知り深く傷ついている二人。二人も被害者であるはずなのに、伴侶であるが故に事故の巻き添えで亡くなった人の遺族の所へ謝罪にいかなければならない。そこでは当然のように責められ、殴られ、突き飛ばされ・・・。自分自身が深く傷つきながらも、一緒に行ったソヨンをとっさに庇うところにインスの優しさと人柄の良さを感じます。そしてボロボロになっている二人が、互いの痛みを慰め合い、いたわり合い、惹かれ合って行くのはごく自然の成り行きに見えました。不倫という恋愛を楽しんでいたスジンとギョンホに比べ、先に裏切られていたにも関わらず罪悪感を捨てきれないインスとソヨン。とても対照的で、はかない愛を密やかに育んでいくのが綺麗な純愛に見えました。交わす言葉の少なさや結ばれた後も敬語で話しているところなど、二人の人柄がよく表されていると思います。
 インス役のぺ・ヨンジュン、初めに見たのが『冬ソナ』だったせいか、こういう繊細で優しい役が似合うなーと思います。他の作品もいくつか観たけど、やはりこういう役の時が一番素敵に見えます。(*´∀`*)サイコー  (ヨン様ブームの時密かにハマっていたのがバレてしまいますが・・・( ̄ー ̄;)ゞ )
 ソヨン役のソン・イェジン、線が細くてはかなげで、清楚で可憐なこの役がとても似合っていました。 +。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜ 二人が出会って間もない頃は、家の中にインスを入れなかったり、インスが酔って転がり込んでくると自分は外へ出たりする奥ゆかしさに好感を持てます。そういう細かい所を上手く表現していると思います。
 降っても地面に落ちるとすぐに溶けてしまう、決して積もることのない『四月の雪』という題名がピッタリのはかなく美しい純愛映画でした☆

ソウ2

2006-04-10 15:16:27 | 映画・サ
2005(米)

監督 ダーレン・リン・バウズマン Darren Lynn Bousman
出演 ドニー・ウォールバーグ Donnie Wahlberg
   (エリック・マシューズ)
   ショウニー・スミス Shawnee Smith
   (アマンダ)
   トビン・ベル Tobin Bell
   (ジグソウ)
   フランキー・G Franky G.
   (ザヴィエル)
   グレン・プラマー Glenn Plummer
   (ジョナス)
   ディナ・メイヤー Dina Meyer
   (ケリー)
   エマニュエル・ヴォージア Emmanuelle Vaugier
   (アディソン)
   ビヴァリー・ミッチェル Beverley Mitchell
   (ローラ)
   エリック・ナドセン Erik Knudsen
   (ダニエル)
   ティム・バード Tim Burd
   トニー・ナッポ Tony Nappo
   ノーム・ジェンキンス Noam Jenkins

>ストーリー 
 元々は荒くれ刑事で今は内勤のエリック・マシューズ。ある日、猟奇的連続殺人犯ジグソウを追いかける女刑事ケリーに呼び出され、凄惨な殺人現場に立ち会った。その手口からジグソウが犯人に違いないと思われた。死体はエリックが使っていた情報屋、マイケル。そして天井にはジグゾウからエリックへのメッセージが・・・。犯人が現場に残したヒントから、エリック達はアジトを見つけ出し急行したが、そこにいたジグソウは、思いがけずあっけなく捕まった。しかし、それはジグソウが仕掛けた新たなゲームの始まり。その部屋に設置されたモニターには、どこかの部屋に監禁された男女8人が写っており、その中にはエリックの息子ダニエルも閉じこめられていて・・・。

>感想
 キャ~~~~~!観ちゃった!また観ちゃった!ソウ2!!
 怖いよ~。怖いよ~。病み付き♪まるで遊園地の絶叫マシーンに何度も乗りたくなる気分だわ♪
 今回は始まりの方からずっと全面に顔がでてしまうジグゾウ。目が濁っていて話し方や感情に抑揚がなくて、すごーく不気味です。ジグゾウを演じるトビン・ベル、次にこの人のどんな作品を観てもジグゾウを思い出しちゃいそう・・・(-_-;;。ハマりすぎてて怖いです。。。
 モニターに映る家の中では息子ダニエルを含めた男女8人が殺し合い、逃げ惑う。外ではジグゾウと父であり刑事であるエリックが対峙する。これは知恵比べ? でも圧倒的にジグゾウの仕掛けたゲームの罠の方が巧妙で、よくこんな事を考えることが出来るなーと感心してしまう程残酷。
 初めてソウを観た時にも思ったのですが、効果音や突如現れるような脅かし方だけではなく、人の心理が心底怖いと思うホラー映画ですね。恐怖体験したい方は、是非夜中に一人でご覧下さい。。。(笑)


おまけ→ こんなゲームがあったので、お暇な方はどうぞ!

http://www.saw2.jp/sp.html


ちなみに、アメリカでは11月に『ソウ3』が公開されるようです。。。

ショーン・ビーン TV出演決定!

2006-04-06 09:45:44 | スター情報
 ご存知の方も多いと思いますが、某雑誌の情報です。

 あのショーン・ビーンが『24』『トゥルーコーリング』などで有名なアメリカFOXチャンネルの新作『ザ・フェイスレス』に主演で出演する事になったそうです!
 
 役柄は裏社会にのさばる組織を検挙する為に組織の一員となって囮捜査をする連邦検察官エディ・プレイ。かつてはガタイも良く腕っぷしも強い捜査官ジョン・ロブソンとして活躍していたけど、ある時仕事中に襲撃され殴打された後拳銃で頭を撃たれる。3ヶ月の昏睡状態から目覚めると妻子が殺されていて、悲惨な現実を知ったジョンは名前をエディ・プレイと変えて、犯罪組織の検挙に燃えることになる。復讐に燃えるあまり残虐な犯罪者として裏組織内でも恐れられる程の人物ということなので、ショーン・ビーンにピッタリのダーク・ヒーロー役♪

 『ナショナル・トレジャー』を観た時に、ショーン・ビーンがFBI捜査官の役とかやったら似合いそうなのにと思った事が現実になった感じ!? うれしくて、この記事を昨日見つけてからテンションがハイになってしまいましたヾ(^o^)//。ショーン・ビーンは日本では名悪役のイメージですが、本国イギリスではセクシー俳優というイメージの方が強いそうです。代表作には『リチャード・シャープ』(邦題:炎の英雄シャープ)等があるようです。

 このDVDの詳細はここ↓

 http://www.tanomi.com/sharpe/

 アメリカFOXチャンネルの番組なら日本でもテレビ放送やDVD化の期待大ですよね! 早く観てみたーい!!