この本も短編が集まったものです。5つの短編になっていますが、それを解決していくのが、加賀刑事。僕も知らなかったのですが、Wikipediaによれば東野作品で主要キャラというか、続けて出てくるのは、この加賀刑事と、先に紹介した『探偵ガリレオ』の湯川助教授と草薙刑事など、数えるほどなのだとか。今度は加賀刑事が出てくる作品を読んでみようと思います。
さて、この本には、
・嘘をもうひとつだけ
・冷たい灼熱
・第二の希望
・狂った計算
・友の助言
の5編が収められていますが、犯人が早々にわかってしまったあとの、なぜそこに至ったのか、あるいは被害者、加害者の間にあった人間模様が描かれていますので、サスペンスっていうか、謎解きを楽しむものではなく、ヒューマンドラマっぽいテイストもありますね。
(2007/01/18読了)
講談社文庫版『嘘をもうひとつだけ』(税抜495円)
さて、この本には、
・嘘をもうひとつだけ
・冷たい灼熱
・第二の希望
・狂った計算
・友の助言
の5編が収められていますが、犯人が早々にわかってしまったあとの、なぜそこに至ったのか、あるいは被害者、加害者の間にあった人間模様が描かれていますので、サスペンスっていうか、謎解きを楽しむものではなく、ヒューマンドラマっぽいテイストもありますね。
(2007/01/18読了)
講談社文庫版『嘘をもうひとつだけ』(税抜495円)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます