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宇宙戦争

2006-03-12 00:01:36 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
監督 スティーブン・スピルバーグ
キャスト トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ジャスティン・チャットウィン、ティム・ロビンス
2005年 アメリカ
ジャンル:SF、サスペンス

【あらすじ】
世界各地で異常気象が発生するなか、港湾労働者のレイが住むアメリカ東部の街でも奇怪な雲が立ちこめ、稲光が落ちると、地底から巨大ロボットのような物体が現れる。異星人の襲来だと知ったレイは、別れた妻から預かったふたりの子どもを守りながら、必死に逃走。しかし、異星人のパワーは予想以上で、街はどんどん破壊されていく…。

【感想】
ここ数年で映画館見て大失敗したと感じた映画の代表格。トム・クルーズは選球眼の良いことで有名なのですが、珍しく外しましたね。ちなみにこれを書いている段階でオリジナルは未見です。

まず最初に「戦争」というからには侵略者相手に戦う映画なのかと思ったら、最後まで逃げ続けるだけという内容。しかもいつ反撃するのかと思ったら「何もしてないけど敵は微生物に感染して勝手に死にました」という救いようのないオチ。これが映画の脚本として本当に許されるのかというのが感想です。

もちろん仮に本当に宇宙人が襲ってくることがあったらなら人間はなす術もなくこの映画のように逃げまとうしかないのだと思います。しかしそれでは映画としてドラマ性が全くない。(大阪では倒しているし)これで大作として受け入れられるはずがないと思うのですが・・・・。

しかもティム・ロビンスが真剣な顔で「大阪では倒したらしい」って本当に倒しちゃってよかったのかよという疑問が最後まで残ります。なぜ東京ではなく大阪なのか?明らかに狙いすぎです。前述したポイントからすれば、大阪で倒してしまったのは致命的な過ちだったと思います。

とにかく全体的にお粗末な内容に酷評せざる得ません。唯一褒められるのは気合の入ったCG位です。

お勧め度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆


宇宙戦争

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