映画「英国王のスピーチ」

　
昨日は桜が咲き出してしまうのでは？と思うほどのお天気。
気温は北関東のここでも18℃くらいまで上昇しました。
ところが今日は一転して真冬の寒さ。
最高気温2℃！そして雪！

この気温の落差に体調を崩さないように
注意しましょうね。

昨日は　映画「英国王のスピーチ」を観てきました。

アカデミー賞にはこの「英国王のスピーチ」か
「ソーシャルネットワーク」のどちらかが選ばれるであろうという
もっぱらの評判。

そういう事もあり、封切りを楽しみにしていました。

＊＊＊＊＊＊

ストーリーは、英国のエリザベス女王の父君にあたられる
ジョージ6世の物語。

ジョージ6世は次男でしたが、
兄のエドワードが王室が認めない女性との恋愛に走り、
国王の座を捨ててしまったために、なりたくないのに王になりました。

彼は幼い頃のトラウマが原因で吃音（どもり）になってしまい、
人前で話せなくなってしまった。無口で内向的。
しかし国王ともなれば、人前で話すことはもちろん、スピーチは不可欠。
彼の悩みは深まるばかり。

折しも第二次世界大戦が始まり、ヒトラー率いるナチスドイツとの開戦は
避けられない。
国民は王の力強い言葉を待ち望んでいます。

王室と英国民を大切に思い、辛抱強く、王の資質を持っていると言われた
ジョージ6世。
その彼が真の王となり、リーダーシップを取れるのか？

どんな医者もさじを投げた国王の悩みを解決できる人はいるのか。
国王の心の扉は開くのか？

＊＊＊＊＊＊＊

「う…、あ…」となかなか出て来ない言葉に、
もしかしたら息がつまりそうになる人もいるかもしれません。
でも、映画の進行とともに、いつの間にか
頑張れ王様！と皆（観客も含め）が固唾を飲んで見守っている事に
気づかされます。

多少の衝突はあったとしても、
登場人物の誰もが優しく、悪意を持ったり、裏切ったり、
殺人があったり、陥れたり、という事がない。

とにかく一生懸命なのがいいっ！頑張れ王様！突き抜けろ！

当時世界の4分の1を統治すると言われた英国の王様が
このような事を悩んでいたのかと思う。
心の病というものは、どんな立場であってもやっかいなものです。
それにしても
スピーチの悩みにスポットをあてるとは、
今までなかった映画ですね。

当時の英国らしい重厚な雰囲気が素敵。
音楽も風景も、出て来る機材（マイクとか録音機とか）も味わい深い。
品が良くて優しい映画でした。

（アカデミー賞作品賞と主演男優賞を受賞しましたね。）

＊画像はいつも私がウォーキングしている散歩道の風景。


　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

自然災害の恐ろしさ

22日にニュージーランドで起った大地震。
地震大国である日本に生まれ育った私ですが、
幸いにもまだ大きな地震に遭遇した事がありません。

テレビで見る変わり果てたニュージーランドのクライストチャーチ。
緑豊かで、古い歴史的建造物が多く残る美しい街　として有名なところ。
なんて大きな力で自然は　人間の日常生活を奪っていくのでしょう。
時には人生さえ変えてしまうのでしょう。
逆らうことのできない力。　恐ろしいです。

とにかく今は、
ニュージーランドの地震によって被災された皆様にお見舞い申し上げます。
いまだ発見されていない方々が一刻も早く発見されますように。
１人でも多くの方が生還なさいますように。

それにしても、日本のメディア…特にテレビ局の非常識ぶりには
耳を疑います。
足を切断したばかりの男の子のところに、
各局からのインタビューが殺到しているとか。
中には規制されている病院にまで入り込み、逮捕された日本人記者まで
出る始末。
特に今朝のフジテレビ特ダネの中で
「足を切断すると聞いた時はどんな気持ちだったの？
　　もうサッカーできないね。どんな気持ち？」
などと聞いた大村アナウンサー。

なんという無神経さ。デリカシーのなさ。
本人はまだ実感していないことでしょう。
現実を受け止められるようになるまでまだ時間がかかるかもしれない。
それでも明るく受け答えしている男の子の健気さ。

本当にマスコミって！

＊今日はあまりの事にちょっと毒を吐きました。すみません。


　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

パンダちゃん来ましたね。

昨夜遅く、中国からパンダが二頭、東京の上野動物園にやってきました。
私が初めて本物のパンダを見たのは、
1972年、ランラン、カンカンが来た時でした。

小学生になったばかりだった私でしたが、
パンダが見たくて見たくて、長い行列の長い待ち時間もじっと耐え、
パンダ舎にようやく入れた時は
大人と大人の隙間から何とかこの目で見たいと、もがいていました。

父に抱き上げられて、ようやく人の頭越しに見ることができたパンダは、
寝てました～。
可愛くて、大きくて、白いもふもふ…。
　嬉しかったな～～。

中国へ払うレンタル料が2頭で8000万だとか、
食費や保育料など年間維持費が1億3000万だとか、
10年以内に死亡したら多額の賠償金を中国へ払うだとか、
いろいろとありますが、
やっぱりパンダは可愛くて、罪がない。
日本の子供達にとっては
夢いっぱいのおとぎの国から出て来たみたいな愛すべき動物。

日本で長生きできますように。

＊＊＊＊＊＊＊＊


　　フィギュアスケート四大陸選手権で、
優勝した安藤選手、高橋選手。2位の浅田真央選手、羽生選手、おめでとう！

特に真央ちゃんはジャンプの修正に少なくとも2年はかかるだろうと言われる中、数ヶ月で修正完了。
どれほどの努力がそこにあったのか。すごい事です。　完全復活です。

バンクーバーオリンピックの時のジャンプと比べてみると
その違いは歴然としています。力技で飛んでいた以前と違い、
なんて優雅で自然で滑らかなジャンプへのアプローチ。
3月に東京で行われる世界選手権も楽しみですね。

　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

天使うさぎさん 嫁ぐ

今朝はすごい雨と風でした。
我が家のテラスの雨どいは雨水が溢れ出し、
まるでナイヤガラの滝のようになっていました。
庭先の風見鶏はこれでもか！というくらいに回り、
嵐そのものでした。

ところが朝８時を過ぎた頃から雨風が弱まり、
午後には晴れ間が。
そして、日が暮れると
空には大きな鏡のように銀色に輝くお月さまが
海の向こうの漆黒の闇から浮かび上がってきました。

なんて綺麗なお月さま。
さえざえと！

ぽっかり浮かんだお月さまには、天使うさぎさんが住んでいて、
地上の動物たちのために、
こまごまと働いてくれているかもしれません。

どこかに病気で苦しんでいるワンちゃんがいたら、
早く良くなりますようにと、星くずのお薬を神様からいただいて、
それをお空から振りかけてくれているかもしれません。

「明るく元気なあの可愛いわんちゃんが、早く元気になりますように。
　　また笑顔を見せて。」

この天使うさぎさん。
京の都へ嫁いで行きました。幸せにね…。


　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

ミニうさちゃん 人参を抱っこ。

年末年始にご好評をいただいたミニうさちゃん。
リクエストにお応えしてまた作りました。

人参を大切そうに抱えて、遠くを見るうさぎさん。
何を思う？

やはりうさぎさんを作ると、なぜか心が癒されます。
私が卯年のせいかしら？

心の中に可愛い真っ白いうさぎが住んでいて、
私がニードルを持つと、そのうさぎが顔を出す…。

もっともっと。もっと可愛く作って～。と
時々我がままを言うけれど、
その声が私の癒し。


それにしても、
人参、高いな～。キャベツもピーマンも高いな～。


　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

頑張れ ペンちゃん

寒い寒い3連休でした。
雪が降ったりやんだり。晴れたと思ったらまた小雪。

食糧とお酒を買い込んで引きこもろう！と思っていたのですが、
なんだかんだと用事があり、あまりゆっくりできませんでした。
あ、そうそう。　
去年の年末からやろうやろうと思っていた薔薇の植え替えを
ようやくやりました。

新しくて栄養いっぱいの柔らかい土に植え替えてあげると
薔薇は思いきり根っこを伸ばして気持ち良さそう。

「ごめんね。遅くなってしまって。」

　　　「いいえ～。植え替えてもらって、
　　　　新しい土を入れていただけただけで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私たちは幸せです。」

…と言ってるかどうかは、春になればわかることでしょう。

さて、あまりに寒いので(?) 、ペンギンを作ってみました。

皇帝ペンギンのかわいい赤ちゃんペンちゃんです。
まだヨチヨチ歩き。
「世界でもっとも過酷な子育てをする鳥」
と呼ばれることがある皇帝ペンギンも
赤ちゃんの時にはパパやママに守られ、すくすくと成長していきます。

はかなげで小さくてあんなに可愛らしい赤ちゃんペンギン。
－60℃にもなるブリザード吹き荒れる氷原の上。
生命力と運のある子だけが生き残る。

大自然は過酷ですね。

　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

ごきげんな ミニ猫ちゃん

とっても小さな猫ちゃんを作りました。

マグカップのコースターの上にちょこんと乗ってしまう大きさです。
コロコロゴロゴロ、とってもごきげん。

「もうね、ご飯の事を考えるだけで、嬉しいのぉぉぉぉーー」

＊このミニ猫ちゃんは、根津の可愛いセレクトショップ「Eruka」さんで、
2月下旬から販売予定です。

-------------------------

テレビをつけるとお相撲の八百長のことばかり。
もちろん八百長は悪いことだけど、ここまでくるとお相撲さん達が可哀想。
お相撲の観戦やテレビ中継を楽しみにしていた全国の
おじいちゃん、おばあちゃんが可哀想。

鬼の首を取ったように大騒ぎして、とことんいじめ抜く。
そういういじめ体質の社会にテレビが持っていこうとしているように
感じてなりません。
命を削って一生懸命がんばっているお相撲さんだっていっぱいいるはず。
めげないでこれからも精進して頑張ってほしいですね。
また昔のように盛り上がってほしいな～。


　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

天使うさぎ 製作中

裏山の真っ赤になった杉を見る度に怖くなり、
とうとう病院へ行って花粉症の薬をもらってきました。
今年はもう飲み始めておこうと思います。
テレビでさんざん「今年はすごいです。去年の10倍です！」と
やるものだから、プレッシャーを受けてる気分。
それがストレスになっちゃう。
でも負けません。花粉症仲間の皆さん、がんばりましょうね。

雪のように白いうさぎちゃん「天使うさぎ」を製作中。

この子はどこへ嫁いで行くのかな？
愛情を込めて、ひと針ひと針。
可愛く出来上がりますように。


　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

鬼に金棒？

節分が終わり、暦の上では今日から春ですね。

昨日は豆まきをしました。　窓を開け、庭に向かって「鬼は～外～！」
自分のお口に豆を入れながら「福は内～！」

お庭に落ちた豆は、きっと小鳥さんたちの餌になることでしょう。

最近恵方巻きが流行っていますが、（海苔屋さんが流行らせたという噂）
流行を無理矢理押し付けられているような気がして、我が家では食べません。
そもそも関東にはなかった風習ですよね。
あの食べ方もお下品で嫌い。喉に詰まらせて何かあったらどうするのでしょうね。

そのかわり、ロールケーキを食べましたよ。
もちろんカットして。美味しゅうございました。

画像は、先日実家の母の古希のお祝いを
目白のフォーシーズンズホテル椿山荘の庭園内にある料亭「錦水」で
行ったのですが、
その時に出て来たお料理。　節分が近い事もあって、
こんな可愛いあつらえに。　　赤い人参で作った鬼を最初に食べちゃいました。

柊の針で鬼の眼を刺し、
イワシを焼く激しい煙と臭いで邪気を追い払う。
こんなお料理が出て来ると、古希のお祝いに加えて「鬼に金棒」かな？




　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。　

ちょっとシックな横長バッグ♪

今日はいくらか暖かい一日でした。
春が近づいて来ているのかしら？

そうなると怖いのが「花粉症」。今年は去年の10倍の飛散量だとか。
恐ろしい～～～。
夫はすでに薬を飲み始めています。
私は例年だと、薬は飲まずに済む程度の軽い花粉症なのですが、
今年はどうなのだろう。
薬…飲んだ方がいいのかしら？

それにしても相変らず雨の降らないカラカラ天気。
乾燥してます。
火事、風邪に気をつけましょうね。

縦長の袋に続いて、横長のバッグを作りました。
お出かけの時にサイドバッグとして
使っていただけたら、と思います。

我がアトリエに山のようにある木綿の生地たち。

１つ１つが気に入って買った大切な生地なので
捨てられません。
でもこのままにしておいても、宝の持ち腐れ。

今年はパッチワークを再開し、
秘蔵の生地も引っ張り出して、木綿のシンフォニーを奏でようかしら？

その気になってきました。


　
　　　　　下のバナを応援クリック↓よろしくお願いいたします。
　　　　　　一日一回クリックしてくださったら、すごく幸せ。