神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

ブログへのご訪問ありがとうございます


千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

教室内容、お問い合わせはHPをご参照ください

Instagramにて教室風景やお茶のある風景を随時UPしています
よろしければフォローをお願いいたします!

★Facebookページ「中国茶・台湾茶ファンの集い」を作りました
Facebookのアカウントをお持ちの方、いいね!を押して、情報をシェアしてください♪

★サロンへのお問い合わせ、お申し込みのメールには一両日中に必ずお返事を差し上げています
こちらからの返信が届いていない場合は、お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願い申し上げます

★ブログランキングに参加しています
よろしければ、一日ワンクリックお願いいたします♪

風吹ジュンスタイル

2012-10-30 | 茶にまつわる文化・芸術
前の記事でコーヒーのことを書きましたが、
茶友でコーヒークラスタでもあるぼんびのさんから
今発売中の『BRUTUS』がコーヒー特集ですよと教えていただきました。
早速本屋へ買いに行ったら、ポップ付きで平積みされているこの本が目にとまりました。

『風吹ジュンスタイル』(マガジンハウス)

風吹ジュンさんと言えば『今古茶籍』の簡さんと交友があり中国茶好きなのは有名。
私もお店でお会いしたことがありますが、想像していたより小柄でとても可愛らしい方でした。

きっと中国茶のことも書いているはず、と手にとってぱらぱらとめくったら
かなりのページをさいていたので購入してきました。

今年還暦とはとても見えない若々しさで人気の風吹ジュンさん、
その若さの秘訣を解き明かす一冊です。

読んでみると共感することがたくさん。
アラフィフを目前に控えたアラフォーの皆さんに特に読んでもらいたいかな。

中国茶ファンにとっては目新しいことが書いてあるわけではありませんが、
簡さんと訪れた中国の茶産地の写真がたくさん載っています。

クロワッサン世代への中国茶の普及に一役買ってくれるかもしれませんね!



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーヒーを楽しむ会@ハニービーンズ

2012-10-29 | お茶会
FBで繋がって以来、珈琲豆を購入させていただいている
巣鴨の「ハニービーンズ」さん主催の「コーヒーを楽しむ会」に参加してきました。


私の朝は一杯のコーヒーで始まる・・てな感じで中国茶インストラクターの風上にも置けませんが(笑)、
私にとってお茶は癒しとリラックス、コーヒーは戦闘態勢に臨む前の飲み物という位置付けです。

コーヒーに関してはそこそこであればあまりこだわらない、
という姿勢をかれこれ30年近く!貫いてきたのですが
「ハニービーンズ」さんと「丸山珈琲」さんで豆を買うようになって
やっぱりスペシャルティコーヒーは美味しいな~と。
最近は電動ミルとフレンチプレスを買い自分だけで(家族はインスタントw)挽き立てコーヒーを楽しんでいます。


今回のコーヒーを楽しむ会(第一回)、テーマは
―コーヒーのカッピングについて
―アフリカ諸国の豆をテイスティング(フレンチプレス)
―フレンチプレス以外の抽出器具で抽出

カッピングは中国茶で言えば評茶、紅茶で言えばテイスティングでしょうか。

SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)という組織があって、
方法がしっかり規定されているそうです。
個人の好みに偏らない客観的な評価はなかなか難しそうな感じです。


アフリカコーヒーのテイスティングは
 エチオピアのモカ・イルガチェフェ
 イエメンのモカ・マタリ
 タンザニアのカラツ農園
 ルワンダのンコラ農園ナショナルウィナー
 マラウィのチャニア
 ケニアのキリニャガ
以上全てスペシャルティコーヒー。

比較対象として他店のタンザニアのキリマンジャロ。
こちらはスペシャルティコーヒーよりカッピング評価が1ランク落ちるプレミアムコーヒー。
確かに後味のスッキリしているスペシャルティコーヒーに比べて、
舌にエグミが残ります。

私はケニアが元々好きなのですが、
今回はゲイシャ種という希少種を使ったマラウィが気になって、
どれでも好きな一種をお土産にいただけたので、このマラウィを持ち帰りました。

ゲイシャ種はエチオピア原産の野生種ですが、生産性が高くない希少種ということと
この品種を使ったパナマのエスメラルダ農園が高評価で超高値がつくというので有名なのだそうです。
マラウィのゲイシャ種はそれほど特別に高価ではありませんが、
ゲイシャ種の特徴とされるフラワリーな香りと柑橘系の酸味が感じられるのか?
じっくりいただいてみたいと思います。

今回のテイスティングではケニアはもちろん美味しかったのですが、
タンザニアもなかなか好みでした。
・・って、カッピングの場合は好みで評価しちゃいけないんですけどね!

残りの時間ではルワンダをフレンチプレスとエアロプレスの抽出で比較。
エアロプレスはこの一台でドリップテイストとエスプレッソテイストを使い分けることができます。
今回はエスプレッソテイストで。
しっかりエスプレッソらしい酸味が抽出されていました。
でも私はスペシャルティコーヒーはやっぱりフレンチプレス派です。


コーヒーも農作物なのでお茶と共通する奥深さがありますね。
産地だけでなく、品種や製法の違いを認識したのは初めてでした。

いろいろな産地のコーヒーをテイスティングする機会はそうありませんから、
とても楽しかったです。
少しだけ味の違いが分かった気がします



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第8回地球にやさしい中国茶交流会 ~イベント~

2012-10-27 | 茶にまつわる文化・芸術
去年までの「地球にやさしい中国茶交流会」では
空き時間にワンコイン茶席に座ったり、買い物をしたくらいで
セミナーなどのイベントに参加する時間は持てなかったのですが、
今年は少しまとまった時間をいただいて、2つのイベントに参加しました。


まずは20日(土)のセミナー「アジア 紅茶の旅」。

講師はアジアンウォッチャーでコラムニストの須賀努さん。
金融機関在職中の中華圏駐在経験を活かして
現在はお茶をキーワードにアジア各地を旅していらっしゃいます。
(旅のブログ「寺子屋チャイナ」は必見!)

セミナーでは紅茶にスポットを当て
ダージリン、香港、台湾、ベトナム、トルコ、そして湖南のお話を伺いました。



お茶はトルコ紅茶(写真左)、ダージリン、安化紅茶(写真右)をいただきました。
安化紅茶は初めて飲みましたが、とても綺麗な茶葉で、美味しかった!

セミナー後は'須賀式お茶の旅'に魅せられた聴講者の皆さんが
須賀さんの元へ挨拶や質問に並び、
「私もそういう旅をしてみたい」なんて声も聞かれました。


21日(日)は今年から新しく始まった企画、ミニ品茶会に参加。
テーブルマスターはCraze4"T"LAB主宰のまうぞうさん、お題は「ある凍頂茶農の半年」。



年に数回台湾に飛び、生産地をバイクで回るまうぞうさんが今回スポットを当てたのが凍頂のとある茶農さん。
この茶農さんが作った春茶、紅水、龍眼焙煎、蜜香、夏茶を飲み比べ、
そのポテンシャルを探りながら凍頂茶の実力について熱く論じてくれました。

一人の茶農さんがひとつの畑からこれだけバラエティに富んだものを作り分けるのもすごいですが、
それを飲み比べる機会が得られたことも貴重です。
まうぞうさんがNo.1と考える達人たちの紅水と蜜香を最後に飲ませてもらったので
その二種の基準となる味も理解できました。

何よりまうぞうさんのトークが面白く、
熱のこもったエンターテインメント品茶ショーと言った様相で、
参加者も大満足の一時間でした。


ワンコイン茶席では、21日のテーブルAとテーブルFに座りました。



テーブルFでは日本ではなかなか買えない陝西省の緑茶二種、
紫陽毛尖と午子仙毫(写真)をいただきました。

紫陽毛尖は何度か飲んだことがあり、美味しかった印象を持っていますが、
今回いただいたものもとっても上質で優しい味わいの美味しいお茶でした。

午子仙毫は最近は漢中仙毫とも呼ばれているそうです。
見た目はちょっとワイルドなお茶で、味もしっかりしていますが、
お湯の温度や抽出時間などを変えることで表情が変わりそうな面白味のあるお茶でした。




テーブルAでは祁門紅茶二種をいただきました。
ワンコイン茶席ではおなじみとなった関西中国茶会の皆さんのお席です。

最近の傾向の少し青いタイプと、
昔ながらの祁門香を持つタイプを飲み比べました。

淹れ手のMさんが今年安徽省を訪れた時の写真を拝見しながら
祁門独特の製造工程のお話を伺いました。
2008年の熟成した祁門が美味しかった~。

トップ写真はお茶請けに出してくれたクラブハリエのドライバーム&オレンジソースです。


今回は魅力的なテーマのセミナーや品茶会が多かったのか
予約の時点で早くから満席になるプログラムが多く、
空いていても当日の飛び入り参加で賑わうという状態でした。

私も初めて参加してみてその面白さやお得感に大満足。
地球にやさしい中国茶交流会の更なる楽しみ方を学んだ気がします。



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第8回地球にやさしい中国茶交流会 ~ワンコイン茶席~

2012-10-24 | 茶にまつわる文化・芸術
地球にやさしい中国茶交流会の定番と言えばワンコイン茶席
今年もバラエティに富んだ茶席が揃いました。




テーブルAは関西中国茶会
特級祁門紅茶2012、礼茶祁門紅2008




テーブルB

20日はうらりんさん(写真左)。
重焙煎鉄観音、老鉄観音1993

21日はぷーまきさん、まゆりんさん、(麻)さん(写真右)。
ぷーまきさんとまゆりんさんは東方美人2012(苗栗縣優質東方美人茶競賽 三梅)と東方美人2008(桃園縣優質椪風茶比賽優等奨)。
(麻)さんは東方美人2010(新竹県 徐茶師)と台湾肉桂2007。




テーブルC

20日は碧眼猫さんと私ちょし。
私の席では武夷岩茶白瑞香2011と正山小種2010(西方香)、
碧眼猫さんの席では武夷岩茶老君眉2011と正山小種2010(西方香)。

21日はゴツ男さんと私ちょし。
私は武夷岩茶矮脚烏龍2011と半天妖2007。
ゴツ男さんは武夷岩茶肉桂と武夷岩茶佛手。




テーブルD

20日は忍草さん(写真左)。
梨山烏龍茶と木柵佛手。

21日はYukoさんとHiromiさん(写真右)。
文山包種茶2012と文山包種茶老茶。




テーブルE

20日は荷花さんと遅塚さん(写真左)。
蜜香烏龍茶と紅水烏龍茶。

21日は茶米さんと香音さん(写真右)。
梨山伝統烏龍茶2012と木柵鉄観音老茶1986。




テーブルF

20日はレイナさん(写真左)。
鳳凰単ソウ玉蘭香、石古坪。

21日はPeonyさん、fuku、さん、碧眼猫さん(写真右)。
紫陽毛尖と午子仙毫。




テーブルG

20日は碧蛙さん(写真左)。
明前西湖龍井と六安茶。

21日はFu~清風明月さん(写真右)。
宋種単ソウ2012と陳年安化黒茶天尖。




テーブルHは桃猫さんとリンコさん。
普洱茶の易武山生餅1999端貢天朝と2011永聘号。


2日間とも大勢の方にお越しいただきました。
楽しんでいただけましたら幸いです。
ありがとうございました!



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第8回地球にやさしい中国茶交流会 ~来場御礼~

2012-10-22 | 茶にまつわる文化・芸術
この週末、浜松町で2日間に渡って開催された
第8回地球にやさしい中国茶交流会」無事に終了しました。

私もワンコイン茶席のスタッフとしてお手伝いさせていただきながら
セミナーやミニ品茶会に参加したり、
普段なかなかお会いできないショップの皆さんにご挨拶をしたり
買い物をしたりして、目一杯楽しみました。

開催前は昨今の日中関係の悪化、長引く不況による購買力の低下など悲観的な声も聞こえてきたり、
イベント自体のマニア化・マンネリ化も懸念されたりしていましたが、
蓋を開ければセミナーも茶席もほぼ満席、新企画のミニ品茶会も大人気、
フリマも土曜日は特に入場者が多く活気がありました。

恵比寿の公民館の和室からスタートして8回目、
東京都産業貿易センターという大きな場所へ舞台を移して3回目を数える今回は
今までで最も充実感と達成感のある回ではなかったかと思います。

これもひとえに壁に当たっても諦めず続けてきた実行委員会の皆さんの努力の賜物であり、
このイベントを支えてくださるボランティアの皆さん、
お忙しい中準備をしてご参加くださるショップの皆さん、セミナー講師の皆さん、
そしてこのイベントを楽しみに足を運んでくださる皆さんのお蔭だと思います。

私もこのイベントに初期の頃から関わらせていただいている一人として、
感謝と責任と喜びを感じながら2日間お茶入れをさせていただきました。
ありがとうございました。


ワンコイン茶席でのアイキャッチアイテムを並べてみました。


今回、ワンコイン茶席の茶席券発売時間にできた行列は
浜松町に会場を移して以来、一番長かったような気がします。

私がはじめて茶席を担当した第2回ワンコイン茶席の時のことを思い出し、
とても新鮮な気持ちになりました。

第1回の後のブログ記事などにより、中国茶ファンに少なからず認知されたことで
第2回では予想以上の行列ができ、茶席が足りなくなるほどでした。
スタッフ一同嬉しい悲鳴を上げると同時にこのイベントの存続決意を決定づける出来事でした。



ここ数年は首都圏での中国茶会や茶席イベントがかなり増えていることもあり、
なかなか茶席が埋まらないのではないかと実は心配しておりましたが、
中国茶ファンのパワー健在を感じさせる2日間でした。



今回フリマスペースに出店していらした静岡県の日本茶生産者の方とお話をする機会がありました。

去年はミニセミナーの形で参加されていて、
その時に中国茶のファンはとても熱心で探求心が旺盛でイベントに活気があり面白いと思い、
今年は出店することにしたのだそうです。

それを伺って、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
このイベントが、中国茶に限らず、広い範囲のお茶好きの方たちに認知され愛されるといいな、と思います。



文字通り、素敵な「交流」の2日間でした。
ありがとうございました!



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「はじめての中国茶」第一回@セブンカルチャークラブ亀有

2012-10-17 | 自己紹介など
セブンカルチャークラブ亀有の新講座、昨日から始まりました。
これから半年間、月一回でひと通り基礎を学べるカリキュラムで進行します。

第一回は中国茶の六大分類をざっとおさらいした後、
茶器の説明をして、実際に茶壺でお茶を入れていただきました。

二人一組になっていただき、
凍頂烏龍茶の清香と濃香を順番に入れます。
聞香杯も使って、その香りの違いを実感していただきました。

清香が好きという方もいれば、濃香のほうが好みという方もいらっしゃいます。
たくさん種類のある中国茶、
その種類の数の多さに比例して好みの違いも出てくるのが面白いですね。

緑茶は径山茶をお出ししたのですが、
その形状の面白さ、柔らかな美味しさが好評でした。
日本茶の歴史と絡めた話にも興味深く耳を傾けていただけました。

まずは第一回は無事に終了。
私にとってもはじめてのカルチャーセンターでの講座、
準備も荷物も大変ですが、
とてもやりがいのある、楽しい時間でした。
(時間にも気持ちにも余裕がなかったのか、写真を撮るのをすっかり忘れましたが・・

ご参加の皆さま、ありがとうございました!


☆茶譜☆
径山茶 (浙江省)
宜興紅茶 (江蘇省)
凍頂烏龍茶 清香/濃香 (台湾南投県)
      

ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋麗茶会2012のお知らせ

2012-10-15 | お茶会
暑かった夏もやっと終わったと思ったら
秋は駆け足で過ぎ去っていきそうですね。
いよいよ温かいお茶の美味しい季節になってきました。

5月の茶会からだいぶ経ってしまいましたが、
秋に美味しいお茶を皆さんと楽しみたいと思い
11月に茶会を企画いたしました。
南青山と松戸のサロンでは今年最後の茶会になりそうです。

下記の通り、松戸の自宅サロンとラ・アンジェ南青山の二箇所で開催します。

松戸の開催日はリピーター先行受付の時点で満席となりましたが、
南青山はまだまだ余裕がございます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

おかげさまで両日とも満席となりました。
ありがとうございました。

なお、キャンセル待ちを承りますので
ご希望の方はお問い合せください。(2012.11.1追記)



1.11月12日(月) 13:00~15:00
  場所 : ラ・アンジェ南青山
      (東京メトロ表参道駅または外苑前駅より徒歩9分)
       地図はコチラ → http://laange.jp/?page_id=14
  会費 : 3,800円(税込み。会費は当日お支払いください。)
  募集人数 : 10名 満席
 
2.11月14日(水) 13:00~15:00 
  場所 : Salon de Leecha 麗茶
       (JR常磐線松戸駅より徒歩10分) 
  会費 : 3,000円(税込み。会費は当日お支払いください。)
  募集人数 : 5名 満席


テーマ:「秋麗茶会2012」 ~深みのある香りと味わいを求めて~

鉄観音の秋茶、台湾烏龍茶の冬茶を中心に
飲み頃の中国茶・台湾茶を厳選してお出しします。
秋の味覚のお茶請けもお楽しみに。

お申込み方法:メールにて、下記項目を明記の上、お申し込みください。
       このブログの左側のメッセージ欄からもご送信いただけます。
       その際はメールアドレスを必ずご記入ください。
       お問い合わせも下記メールアドレスにどうぞ!

       メールアドレス: chosi@goo.jp (@を半角にご変換ください)

○ご希望日
○お名前(複数でお申し込みの場合は一括申し込み、ただし全員のお名前をお書きください)
○ご住所、電話番号、メールアドレス

サロンに初めてお越しになる方には確認書と地図を郵送いたします。

募集定員となり次第、日程ごとに締め切らせていただきます。
募集状況はこのブログでも随時お伝えしますので、ご参考になさってください。

※いただいたメールには一両日中に必ずお返事を差し上げています。
  こちらからの返信が届いていない場合は、お申し込みのメールがこちらに届いていない可能性があります。
  お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願い申し上げます。




ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第8回地球にやさしい中国茶交流会のお知らせ

2012-10-14 | 茶にまつわる文化・芸術
こちらでの告知が遅れてしまいましたが、
今年もやります!
地球にやさしい中国茶交流会」。
いよいよ次の週末に開催です。

第8回になる今回は会場は前回と同じ東京都立産業貿易センター浜松町館、
開催期間はこれまでの12月から10月へと変わりました。

10月20日(土) 13:00~17:00 (但し、セミナーは10:30より開始)
10月21日(日) 11:00~17:00 (但し、セミナーは10:30より開始)

セミナー、ミニセミナー、ミニ品茶会の予約受付は既に始まっています。
満席の回も増えてきましたので、HPをご確認の上、お早めにお申し込みください。

フリーマーケットも充実しています。
通常は通販でしか買えないお店や遠方のお店の出店もあり、
直接店主の方とお話をするチャンスですよ~。



そして、そして!自分の宣伝になりますが
私ちょしもワンコイン茶席にてお茶入れを担当させていただきます。

ワンコイン茶席は1席30分、500円(ワンコイン)で2種類のお茶が飲めるミニ茶会形式の茶席です。
各席でテーマが決まっていますので、お好みの席でお茶を楽しんでくださいね。
事前予約はできません。
当日発売の茶席券を購入していただくことになります。


私は20日(土)は碧眼猫さん
21日(日)はゴツ男さんと組んで
武夷岩茶を担当します。

これからは身体を温める岩茶が美味しくなる季節。
ご一緒にまったりと岩韻を味わいませんか?


私の担当時間は
20日(土)
第1回13:30~14:00
第2回14:15~14:45
(予約不要、どちらも茶席券は13:00発売開始)
21日(日)
第1回11:15~11:45
第2回12:00~12:30
(予約不要、どちらも茶席券は11:00発売開始)


今回はお茶のセレクトにこだわりました。
サロン用ではなく自分用にと少量購入した茶葉や
台湾の岩茶通の茶友から譲ってもらった茶葉などの中から、
これまでのお茶会で出したことのないものをお出しします。


20日はとことん自分好みのお茶を選びました。
私の席(第1回、第2回)では武夷岩茶白瑞香と正山小種、
碧眼猫さんの席(第3回、第4回)では武夷岩茶老君眉と正山小種を。

白瑞香は華やかな香りと優美な戻り香が私には直球ど真ん中。
試飲の分と合わせても4回分しか手元にない貴重なお茶。
大切に、皆さんと飲みたいと思います。

老君眉は碧眼猫さんお気に入りの品種。
こちらはしなやかさの中にしっかりとした芯と気品を感じます。
岩茶好きの方に特にお薦めです。

正山小種はスモーキーなタイプですが、
カッティングされていないしっかりとしたリーフティーで、
紅茶の味が生きています。
どうしてもスモーキーなタイプは苦手、と言う方には
燻焙香のない、甘くスッキリしたタイプもご用意しています。


21日の私の席(第1回、第2回)では武夷岩茶の今と昔をたどり、矮脚烏龍と半天妖を。

矮脚烏龍は最近武夷山で栽培が増えていますが
歴史は古く、台湾の青心烏龍の始祖とも言われています。
香気と岩韻が出やすいのが人気の秘密だそうです。

半天妖は2007年のもの。
譲ってくれた台湾の茶友によれば、2007年まではいいお茶が手に入りやすかった、と。
煎を重ねる毎に本当の顔が見えてくる、そんなお茶に育っています。


第3回~第6回担当のゴツ男さんの席では肉桂と仏手を入れます。
どちらも人気のある品種ですが、
品種の違い、作り手の違いで同じ岩茶でも個性の違いが出ることを
じっくり飲み比べていただきたいと思います。


では、当日会場でお会いいたしましょう!


《2012/10/16 追記》
いつもお茶会などでお茶入れをさせていただいている「春風秋月」さんの出店情報が入ってきましたのでお知らせします。
前店主アンディ・リー氏プロデュースの茶壺、茶葉のお得なセット、
テーブルクロスとしても使える綺麗なストールなど必見。
有料試飲コーナーは予約優先です。
詳細はコチラへ→


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お茶請けの競演? 

2012-10-13 | 自宅サロン
先月、お茶と茶器のマリアージュ茶会の記事をUPしたら
茶友の皆さんからまた開催して♪というありがたいオファーをいただいて
「麗茶special茶会」第二弾が実現しました。

第二弾はさらにバージョンアップして新しい茶器もお目見え、
それにも増してすごかったのはお客さまの中にスイーツの達人が2名もいらして
またの名を「お茶請けSpecial茶会」とも!?



フラワーアレンジメントはいつもお願いしているアトリエ オルタンシアの落合邦子さんによるもの。
この日は特別にプレゼントしていただきました。Special thanks!

贅沢なお茶請けの競演!



Tさんのクレームダンジュ。
私が大ファンなので、今回特別にお願いして作っていただきました。
やっぱり最高の美味しさ!
桃のソースをかけてもGood。



季節のデザートということで、
Tさんがもう一品作ってきてくれたのがモンブラン。
マロンペーストは和栗を使っています。
ベースのメレンゲもお手製!
「アンジェリーナ」も「ラ・プレシューズ」も超えたかも!?



そしてこちらはGさんにお願いしたシフォンケーキ。
シフォンケーキと言えばお茶仲間の間ではGさん!がお約束。
今回はプレーンタイプとカボチャタイプの2種類を。
フワフワなのにしっとりしていて、頬張ると幸せになります。

お茶と茶器のマリアージュ茶会だったはずなのに、
茶器の写真はほとんど撮ってません(笑)。
とりあえず載せておきます。

☆茶譜☆

安吉白茶 2012 ―萬古焼山本広巳氏の紫泥後手急須、常滑焼山田想氏の湯冷まし、京焼永楽の茶杯で 
大禹嶺烏龍茶 2012春 ―有田焼佳秀窯の蓋碗と暁芳窯の茶杯で
鳳凰単ソウ 麗茶Special 2011 ―景徳鎮小雅窯の急須と茶杯で
安溪鉄観音 伝統 2011 ―楊勤芳氏の絞泥壷と福岡彩子氏の茶杯で
金駿眉 2012 ―松風窯銀化窯変急須とアトリエキウトの茶杯で


2名以上のお申し込みで「お茶と茶器のマリアージュ茶会」承ります。
ただし、上記のスイーツは付いてきませんので、あしからず!(笑)


Tさん、Gさん、そしてご参加の皆さま、ありがとうございました♪


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“職人”の技

2012-10-08 | 茶道具
こちらのブログでも何度か記事にしている
萬古焼松風窯の銀化窯変急須ですが、
自宅サロンでも大活躍、教室でも人気です。

このミニブームの火付け役、徳田さんのブログでは窯元を訪問した時の様子を読むことができます→

先日徳田さんが窯主の山本健二さんから譲っていただいたという昔の松風窯急須を見せていただきました(トップ写真)。
健二さんがお若い頃の作品で、
今の落ち着いた安定感のある急須とはまた違った力強さや躍動感を感じます。

びっくりしたのはコチラの作品群。



綺麗に並んだ紫泥急須。
一見普通の作品に見えますが・・・



実はこんなに小さいのです。
おままごとにでも使うようなサイズです。
となりのピースの箱と比べてみてくださいね。

小さくても茶漉しや形状など、普通サイズと比べ遜色がありません。
技術の賜物。
これぞ職人芸。

現在はこんなに細かいお仕事はされていないとのことですが、
急須一筋の職人人生を送ってこられた熱い思いがこれらの作品に込められている気がします。

徳田さん、貴重な作品のお披露目、ありがとうございました!


ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする