神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

ピューターのティーポットその2

2005-03-08 | 茶道具
今日の「中国茶サロン」ではまたまたピューターのティーポットが登場。
マレーシアのロイヤルセランゴール社のもの。
これで鳳凰単[木叢]秋蘭香を淹れていただきました。

確かにタンニン分が抑えられ、味がまろやかになっています。
一煎目は結構濃い目に出ていたのに、渋さが感じられず飲みやすくなっていました。
保温性にすぐれていて、茶杯に注いだあとも陶器や磁器で淹れたときよりも高い温度をキープしています。

香りはもしかしたら蓋椀で淹れたほうが強く出るかもしれません。
ただ、以前同じ種類のお茶を蓋椀で淹れていただいたときは、香りは素晴らしかったけれど苦みもかなり前面に出ていて、香りと味のバランスがちょっと意外な印象だったんでした。


今一歩美味しく入らないタイプの単ソウって時々あるんですが、そういう時も実力を発揮してくれそう。
もともと紅茶用なので、紅茶ももちろん美味しく入るのでしょうが、
鳳凰単ソウファンとしては単ソウ専用に一個ほしい気がします。

【追記】今日飲んだお茶についてはakino_koさんがブログにUPしてくださっています。
    特に阿里山は美味でした!
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