神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

景徳鎮展@茨城県陶芸美術館

2007-02-23 | 茶にまつわる文化・芸術
茨城県陶芸美術館で開催されている「景徳鎮千年展」にともっっちさんのお誘いを受けて行ってきました。

内容は第一部が北宋時代~清代までの官窯作品、第二部は1975年に当時の最高指導者毛沢東のために作られたと言う生活器が展示されています。

第一部はまだ行ったことのない台北の鴻禧美術館からの出展がほとんどだったので、初めて目にする作品も多く、とても楽しめました。

この展示の目玉は何と言っても第二部の毛沢東の器で、全てが個人所有で、日本では初公開だそうです。
透けるようなツヤのある美しい白磁にピンクの可愛い梅や桃が描いてあり、蓋付きマグカップや醤油差しなど、どれもとても身近な生活器です。


JR常磐線友部駅からこんな可愛い無料の周遊バスに揺られ、20分ほどで笠間芸術の森公園に到着。
陶芸美術館はこの公園内にあり、広々とした敷地内には笠間焼き陶芸作品の展示販売、陶芸体験のできる工房など他にも施設がたくさんあります。

ちょっと遠出になりましたが、とても楽しい一日となりました。
誘ってくださったともっっちさんに感謝!です

【追加情報】
「景徳鎮千年展」は東京・渋谷区立松濤美術館でも2007年7月31日~9月17日の予定で開催されるそうです。
また行っちゃおうかな♪
(3月24日記)

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
行きたい! (碧眼猫)
2007-02-23 12:49:14
行きたいと思っていたんです!
綺麗でしたでしょうか?
二部はまだこれからなのでしょうか?
興味深々!
これからHPで調べます♪ 
情報ありがとうございました♪
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これこれ! (ルチア)
2007-02-23 17:03:55
これ、行きたいです!
でも茨城はちょっと遠い…。夏に東京でも開催されるのではなかったでしたっけ?
毛沢東の食器って梅の花の絵付けの楚々とした上品なものですよね。
光沢とか質感とか、実物を見てみたいな~。
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Unknown (荷花)
2007-02-23 19:38:14
いいですね。このような展覧会があるとは知りませんでした。
12月に鴻禧美術館に行ったのですが、CLOSEでもうやってないんだよと言われました
さすがに茨城は遠いですが、時間を見つけていく価値ありですね。
返信する
>碧眼猫さん (ちょし)
2007-02-23 23:53:42
期間中、第一部も第二部も同時にやってますよー。

どの作品も綺麗で眼福でした。
年代順に追っていけるので、同じ白磁でも違いが出てきたり、模様もペルシャの影響で変わっていく様子だとか、すごく面白いです。
お時間があったら是非!
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>ルチアさん (ちょし)
2007-02-23 23:55:21
これだけの物を運んできたのだから、茨城だけで終わりではないですよね。各地に移動するかもしれません。
毛沢東の食器は試作品も含め、当時の工房の人たちがどれだけ苦心したかがわかって興味深いです。
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>荷花さん (ちょし)
2007-02-23 23:58:17
鴻禧美術館、閉館なんですか?それとも休業?
私が台北に住んでいたときはまだなかった美術館なので、一度行って見たいと思っていたのですが・・。
移動美術館になっちゃったのかしら?
清代の五彩、琺瑯彩、粉彩はいい物がありましたよ~。
返信する
楽しかったですね♪ (ともっっち)
2007-02-25 16:25:33
ちょしさん こんにちは♪
先日は遠いところまでお付き合いくださって、
ありがとうございました
どの作品も素敵でしたね♪
買って帰った本を見ながらまだ余韻にひたっています
夏にもまた渋谷で開催されるんですかっ!?
私もまた行ってみようかな

ところで記事をトラックバックされていただきました♪
事後報告になりますが、よろしくお願いいたします。
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>ともっっちさん (ちょし)
2007-02-26 00:00:56
こちらこそ、お誘いありがとうございました。
行って本当によかったです。

渋谷での開催は夏休みなので、きっとめちゃ混みでしょう。
茨城はいつもより人が多かったと言っても、しっかりひとつひとつ見ることができましたからね。
行って正解でしたよ。

TBもありがとうございます。
これから遊びに行かせていただきますね。
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