☆喜びと悲しみの日曜日☆

本日、わたくし数十年ぶりにスッ転びまして。
かよわき膝に、シンジラレナイ大きさの青タン作った話を是非聞いてほしいのです。


※以後、写真は特に関係ありません

ほら、皆さんご存知の通り
本日は大雨だったでしょう。



ルパンとプリマを連れてルパプリ用の買い物に行っていましてね。
よくしてくださっている店長さんから

「ルパンもプリマも、本当に"いい顔"してますよね、
幸せです！って顔。性格も最高に良いし、育て方がいいんでしょうね。
育て方で性格は変わるし、それって表情や行動にも表れるものだし
沢山の犬を見てきているので、こうして少しの時間でも触れあうとすぐに分かるんです。
この子達は本当に上手に育てられたんだなぁ、って。と



飼い主冥利に尽きる貴重なお言葉を賜りましてですね
お世辞とは知りつつも、それでいて尚、あまりにも嬉しかったので
もうそのことで頭がいっぱいで有頂天かつルンルンでその店をあとにして
駐車場に向かおうとしたんですよね。



でも外は大雨。だからまずはルパンから抱っこして
すぐそこに停めてある車まで連れて行こうとしたわけです。



よし、最高の飼い主は　最幸の愛犬を抱っこして
車に向かうんだZE、なんて思いながら。



そして自信に満ち溢れた一歩を踏み出した瞬間
雨に濡れたグレーチング(って名前らしい。道路の溝の網目状のアレ。)で、
見事に足をすべらせ完全に天地逆転したわけです。



でも、ほら、ルパンを抱っこしているわけで。
走馬灯駆け巡る中、絶対にルパンだけは怪我させてはならぬ！！！と、
私の上にルパンが落ちるように受け身を取ったんです(まじで)



そのおかげなのか、ルパンは無傷で
むしろなんかスタッと着地したくらいで
どしたん？って顔して私の周りをスタスタ歩いているんですよ。



いや、わたしはね、大切なあなたに怪我をさせまいと必死で受け身を取ったからね
別に大丈夫だけどね、髪からパンツまで全身ビチョビチョに濡れているけれど、大丈夫だよ。
なんかどこが痛いか分からないくらいの羞恥心に包まれているけれど、大丈夫だよ、と
敗北寸前のボクサーのようにゴングが鳴る直前で不死鳥のごとくゆらりと立ち上がったわけです



でも大人って普通に転んだだけでも割とちゃんと怪我するのに
わたしのリンゴ３つ分の体重にあわせて
ルパンの16kgもの体重が加算されたGがかかるわけですよ



気付けば、手の甲と肘から血が出てるし
ヒザに至っては、血が流れているだけでなく
誰かの眼球でも生えたのかな？ってレベルのぷっくりとした膨らみと
みるみるうちに広がる内出血＆青タン。
そして後ろでは大爆笑して喋られなくなっている母。(鬼かよ)



結局、大雨の中、ルパンにはもう雨とか気にせずに普通に歩いてもらって
車までたどり着きました。(おわり)



写真は全然関係ないのですが、４月の海。



これからも最高の飼い主でありたい。



あぁ、痛い。


　　

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