今年に入ってからもう結構映画館で映画鑑賞しているにもかかわらず、全然こちらには感想書いてない・・・ので簡単に・・・
・『かいじゅうたちのいるところ』・・・私の弟が持っていて、私も結構気に入っていた絵本、まさかこれが実写で映画化されるとは夢にも思わず・・・。カワイかったし、ちょっとほろ苦い、子供には判らない味付けの映画になっていて、最後はちょっと泣いちゃいました。自分が子供の時思っていた事を思い出したり、大人の視線で子供を見たりできる内容でした。子役がとにかくぴったり、この子あっての映画です。かいじゅうたちはとにかく絵のまんま!実は『アバター』の良い席が取れなかったので、一つ後の回を観るまでの間に観たんですが、不思議な感じでした。表情が細かいとはいえ、着ぐるみと3Dを一日に観たので・・・
・『アバター』・・・面白かったです。映画館で観たほうが断然醍醐味がある映画です。3Dで観たのですが2回くらいよけちゃいましたよ、画面から飛び出てくるものを・・・でもなあ、こういう映画ばっかりになっちゃうとどうなのかなあ・・・役者がもっと役者たる映画がやっぱり好きだなあと思っちゃいました。10年後にはこの映画も、技術的には古くなっているんでしょうね、きっと。面白かったけど、でもお家に3Dテレビは当分いらないと思いました。
・『Dr.パルナサスの鏡』・・・故ヒース・レジャーが観たくて行った作品です。監督のテリー・ギリアムは好きなのですが、全作の『ローズ・イン・タイドランド』が原作を飛び越えて、ちょっとびっくりな変態映画に仕上がっていたのであまり期待してなかったのですが、予想外に面白かった!ロンドンの風景満載、ブラックな物語と映像で楽しめました。ヒースの役を、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの4名で演じる事になったのが怪我の功名というか、良い味を出してました。もしこれ、ヒースの事故がなくて彼一人で演じていたらどんな作品になってたんだろう・・・ヒースが体調を壊すきっかけになったらしいテムズ河でのシーンではちょっと切なくなっちゃいました。やっぱり良い役者だったなあと再確認。
・『カティンの森』・・・CGを多用した映画が続いたので、役者の演技が観たくて・・・アンジェイ・ワイダ監督長年の企画がついに実現した映画だそうです。ポーランドを舞台にした歴史物ですが、第二次世界大戦中1940年春にカティンの森でソ連軍に大虐殺されたポーランド将校達とその家族の物語です。私はこの事件の事は全く知りませんでした。最初から張り詰めたような緊迫感で、いくつもの家族の物語が数年後に絡み合っていく様は見事としか言いようがない名作でした。2時間ちょっとの上映時間でしたが、凄く短くも長くも感じる不思議な感覚でした。つまらないから、ではなくあまりに内容が濃いのでもっと長く感じたようです。役者さんたち、皆すごくいいです。が、残念ながら岩波ホールのパンフレットには役者紹介がないんです。岩波ホールさん、シナリオ収録より、役者のプロフィールが欲しいです、ぜひ。せっかく読み応えがあって資料としても良いパンフなのにもったいない・・・とにかくラストの数分は息が詰まるほど圧巻です。時代や観客の好む傾向に迎合せず、必要だと思うから、作りたいものを作る監督の姿勢を尊敬します。
・『パラノーマル・アクティヴィティ』・・・ビデオで十分だったかも。つい口コミに踊らされて劇場に行っちゃいましたが、怖くない・・・全然怖くない・・・100万ちょっとのお金と短い撮影期間で取り上げた企画としては、悪くないです。出来はいいと思う。でも私は怖くなかったの~。しかしまあ、こういう作品に出演してみたいとは思いました。アバターで3Dにされちゃうよりこっちの方が役者にとっては魅力的。でも怖くないのよ~。
他にも数本観たのですが、現在公開終わっちゃったので・・・。
まだまだ観たい作品が目白押し。やっと生徒の卒公が一つ終わり、気持ちに余裕が出たので、また久しぶりにDVDも観ようと思ってます。気分転換しないと電池切れになっちゃうので
・『かいじゅうたちのいるところ』・・・私の弟が持っていて、私も結構気に入っていた絵本、まさかこれが実写で映画化されるとは夢にも思わず・・・。カワイかったし、ちょっとほろ苦い、子供には判らない味付けの映画になっていて、最後はちょっと泣いちゃいました。自分が子供の時思っていた事を思い出したり、大人の視線で子供を見たりできる内容でした。子役がとにかくぴったり、この子あっての映画です。かいじゅうたちはとにかく絵のまんま!実は『アバター』の良い席が取れなかったので、一つ後の回を観るまでの間に観たんですが、不思議な感じでした。表情が細かいとはいえ、着ぐるみと3Dを一日に観たので・・・
・『アバター』・・・面白かったです。映画館で観たほうが断然醍醐味がある映画です。3Dで観たのですが2回くらいよけちゃいましたよ、画面から飛び出てくるものを・・・でもなあ、こういう映画ばっかりになっちゃうとどうなのかなあ・・・役者がもっと役者たる映画がやっぱり好きだなあと思っちゃいました。10年後にはこの映画も、技術的には古くなっているんでしょうね、きっと。面白かったけど、でもお家に3Dテレビは当分いらないと思いました。
・『Dr.パルナサスの鏡』・・・故ヒース・レジャーが観たくて行った作品です。監督のテリー・ギリアムは好きなのですが、全作の『ローズ・イン・タイドランド』が原作を飛び越えて、ちょっとびっくりな変態映画に仕上がっていたのであまり期待してなかったのですが、予想外に面白かった!ロンドンの風景満載、ブラックな物語と映像で楽しめました。ヒースの役を、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの4名で演じる事になったのが怪我の功名というか、良い味を出してました。もしこれ、ヒースの事故がなくて彼一人で演じていたらどんな作品になってたんだろう・・・ヒースが体調を壊すきっかけになったらしいテムズ河でのシーンではちょっと切なくなっちゃいました。やっぱり良い役者だったなあと再確認。
・『カティンの森』・・・CGを多用した映画が続いたので、役者の演技が観たくて・・・アンジェイ・ワイダ監督長年の企画がついに実現した映画だそうです。ポーランドを舞台にした歴史物ですが、第二次世界大戦中1940年春にカティンの森でソ連軍に大虐殺されたポーランド将校達とその家族の物語です。私はこの事件の事は全く知りませんでした。最初から張り詰めたような緊迫感で、いくつもの家族の物語が数年後に絡み合っていく様は見事としか言いようがない名作でした。2時間ちょっとの上映時間でしたが、凄く短くも長くも感じる不思議な感覚でした。つまらないから、ではなくあまりに内容が濃いのでもっと長く感じたようです。役者さんたち、皆すごくいいです。が、残念ながら岩波ホールのパンフレットには役者紹介がないんです。岩波ホールさん、シナリオ収録より、役者のプロフィールが欲しいです、ぜひ。せっかく読み応えがあって資料としても良いパンフなのにもったいない・・・とにかくラストの数分は息が詰まるほど圧巻です。時代や観客の好む傾向に迎合せず、必要だと思うから、作りたいものを作る監督の姿勢を尊敬します。
・『パラノーマル・アクティヴィティ』・・・ビデオで十分だったかも。つい口コミに踊らされて劇場に行っちゃいましたが、怖くない・・・全然怖くない・・・100万ちょっとのお金と短い撮影期間で取り上げた企画としては、悪くないです。出来はいいと思う。でも私は怖くなかったの~。しかしまあ、こういう作品に出演してみたいとは思いました。アバターで3Dにされちゃうよりこっちの方が役者にとっては魅力的。でも怖くないのよ~。
他にも数本観たのですが、現在公開終わっちゃったので・・・。
まだまだ観たい作品が目白押し。やっと生徒の卒公が一つ終わり、気持ちに余裕が出たので、また久しぶりにDVDも観ようと思ってます。気分転換しないと電池切れになっちゃうので