稽古が始っています。
今回はリーディングシリーズではありますが、基本的には普通の芝居です、私のチームは。台詞も覚えるし、動きもするし、セットも組みます。う~ん、ここに標準を合わせてきたのに、先週から喉がおかしくて、咳が出ます。痛くはないんですが、布団に入るとずっと咳が出続けるため寝不足・・・病院に行けばいいんですが、痛くないもんでついつい・・・今日新しい薬をじっくり薬局の薬剤師のおねえさんに相談にのってもらって買ったやつがびっくりするほど効いています。今日は眠れるか・・・?
なのに映画は観に行きました。「エリザベス・ゴールデンエイジ」。ケイト・ブランシェットは一番好きな役者さんで、これは見逃せなかったので稽古が始る前に観に行きました。全体的にストーリーというか、流れは「エリザベス」のほうがショッキングでした。計算されつくした画面や、音楽、衣裳はそれはもう見事で、藝術作品だと思います。大画面で見ておいてよかった作品です。
でもどこか心が震えないというか、意外性がないというか・・・ついついエリザベスが軍を鼓舞するシーンは「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」のアラゴルンのシーンを思い出しちゃったり・・・
でもでもケイト・ブランシェットとクライブ・オーウェンの2ショットはもうもう憎いほど見事なお似合いぶりで、素敵でした。クライブ・オーウェン、日焼けして一歩間違うとギャグになるような豪快色男全快で、こんなにパーツが美男子なわけではないのにかっこいい人はそうそういないよなあ・・・としみじみ思いました。(私は「トゥモロー・ワールド:」のヘタレヒーローが大好きです、今回より)
ケイト・ブランシェットはいつもより演劇的な発声と台詞回しだったように思います。それがすごく嵌っていて素敵でした。偶然ケーブルで後日「エリザベス」を放映してたので流し見していたのですが、この時はすごく少女っぽくて、可憐な気品があって改めてびっくりしました。映像も記憶していたより暗い画像だったんですね・・・今回は本当に映像が隅々まで綺麗なのでぜひ大画面で観て下さい。
しか~し!ものすごく腹が立つ事が!!!!
六本木のシネコンで観たのですが、私の隣に小学5~6年生くらいの女の子とお母さんが座ったんですが、うるさいったらありゃあしない!!!帰国子女なのかおフランス語で会話なさってましたが、日本語もちゃんと喋れるようで、その2ヶ国語でコソコソコソコソずっ~と予告中から喋っていました。やばいな・・・と思いつつ、本当にど真ん中のいい席だったので移動せず、本編が開始になったのですが、やっぱり!コソコソ女の子がお母さんに耳打ちをしに動くので気が散って仕方ない!しかもお母さんの返答が女の子の囁きよりでかい!拷問シーンや殺戮シーンが前半にあるのですが、その度に女の子は「えええ~、こわ~いい!!!」ってな大きな反応で、「歴史を知ってりゃ、こういうシーンがあるってわかるだろっ!!!ってか子供に見せる映画じゃないんだよっ!!!」と何回か抑えましたが結局ぶち切れて、「静かにしてくださいっ!!迷惑ですっ!!」とすごいエネルギーで囁いたところやっと静かになりました。というか席を移動してくれました。
子供に情操教育は結構ですが、やっぱりその年齢に相応しい作品と、そうではない作品があると思います。前回書いた「ウォーターホース」なら、子供の多少コソコソ話していても大らかな気持ちで一緒に観られたと思います。
でもねえ、この映画はちょっと相応しくはないでしょう。まして母親もマナーが守れていないし、子供もおとなしく観られないんじゃ本当に邪魔者以外のなんでもありません。
大人の場に子供を連れてきて統制できない母親って、本当にダイッキライ!!!
私はあれより小さい頃父親に連れられて「地底探検」とか「ジョーズ2」とか「巨大蟻の帝国」とか映画館で観てましたがそれはそれは大人しくいい子に観ていましたよ。その分、ホラー好きになっちゃいましたが・・・
あの親子がいなかったら、もう少し自分のノリが最初からよかったのでは?と思います。ムカつくな~、ほんと。
今回はリーディングシリーズではありますが、基本的には普通の芝居です、私のチームは。台詞も覚えるし、動きもするし、セットも組みます。う~ん、ここに標準を合わせてきたのに、先週から喉がおかしくて、咳が出ます。痛くはないんですが、布団に入るとずっと咳が出続けるため寝不足・・・病院に行けばいいんですが、痛くないもんでついつい・・・今日新しい薬をじっくり薬局の薬剤師のおねえさんに相談にのってもらって買ったやつがびっくりするほど効いています。今日は眠れるか・・・?
なのに映画は観に行きました。「エリザベス・ゴールデンエイジ」。ケイト・ブランシェットは一番好きな役者さんで、これは見逃せなかったので稽古が始る前に観に行きました。全体的にストーリーというか、流れは「エリザベス」のほうがショッキングでした。計算されつくした画面や、音楽、衣裳はそれはもう見事で、藝術作品だと思います。大画面で見ておいてよかった作品です。
でもどこか心が震えないというか、意外性がないというか・・・ついついエリザベスが軍を鼓舞するシーンは「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」のアラゴルンのシーンを思い出しちゃったり・・・
でもでもケイト・ブランシェットとクライブ・オーウェンの2ショットはもうもう憎いほど見事なお似合いぶりで、素敵でした。クライブ・オーウェン、日焼けして一歩間違うとギャグになるような豪快色男全快で、こんなにパーツが美男子なわけではないのにかっこいい人はそうそういないよなあ・・・としみじみ思いました。(私は「トゥモロー・ワールド:」のヘタレヒーローが大好きです、今回より)
ケイト・ブランシェットはいつもより演劇的な発声と台詞回しだったように思います。それがすごく嵌っていて素敵でした。偶然ケーブルで後日「エリザベス」を放映してたので流し見していたのですが、この時はすごく少女っぽくて、可憐な気品があって改めてびっくりしました。映像も記憶していたより暗い画像だったんですね・・・今回は本当に映像が隅々まで綺麗なのでぜひ大画面で観て下さい。
しか~し!ものすごく腹が立つ事が!!!!
六本木のシネコンで観たのですが、私の隣に小学5~6年生くらいの女の子とお母さんが座ったんですが、うるさいったらありゃあしない!!!帰国子女なのかおフランス語で会話なさってましたが、日本語もちゃんと喋れるようで、その2ヶ国語でコソコソコソコソずっ~と予告中から喋っていました。やばいな・・・と思いつつ、本当にど真ん中のいい席だったので移動せず、本編が開始になったのですが、やっぱり!コソコソ女の子がお母さんに耳打ちをしに動くので気が散って仕方ない!しかもお母さんの返答が女の子の囁きよりでかい!拷問シーンや殺戮シーンが前半にあるのですが、その度に女の子は「えええ~、こわ~いい!!!」ってな大きな反応で、「歴史を知ってりゃ、こういうシーンがあるってわかるだろっ!!!ってか子供に見せる映画じゃないんだよっ!!!」と何回か抑えましたが結局ぶち切れて、「静かにしてくださいっ!!迷惑ですっ!!」とすごいエネルギーで囁いたところやっと静かになりました。というか席を移動してくれました。
子供に情操教育は結構ですが、やっぱりその年齢に相応しい作品と、そうではない作品があると思います。前回書いた「ウォーターホース」なら、子供の多少コソコソ話していても大らかな気持ちで一緒に観られたと思います。
でもねえ、この映画はちょっと相応しくはないでしょう。まして母親もマナーが守れていないし、子供もおとなしく観られないんじゃ本当に邪魔者以外のなんでもありません。
大人の場に子供を連れてきて統制できない母親って、本当にダイッキライ!!!
私はあれより小さい頃父親に連れられて「地底探検」とか「ジョーズ2」とか「巨大蟻の帝国」とか映画館で観てましたがそれはそれは大人しくいい子に観ていましたよ。その分、ホラー好きになっちゃいましたが・・・
あの親子がいなかったら、もう少し自分のノリが最初からよかったのでは?と思います。ムカつくな~、ほんと。