Kaorism

演劇・映画感想&稽古場・スタジオ日誌

しばらく・・・

2008-10-26 21:09:25 | Weblog
11月頭までお休みします。
ちょっとロンドンに芝居を観に行ってまいります!!!
飛行機が怖い私は毎回海外に行く度に内心ドキドキしてしまいます・・・
ではでは!

演劇三昧・・・

2008-10-22 23:32:22 | Weblog
 本日は大山サイスタジオで公演中の「修道女」の受付兼観劇に行ってまいりました。
 サイスタジオは勉強会の「サイコシス」以来・・・今回は演目に合わせてスタジオ中を修道院のお御堂のセットがしつらえてあるので、何だか違う場所に来たみたいです。お仕事は階段途中でひっそりモギリをしていました。今日は声の仕事でご一緒する他劇団の先輩方が何人もいらっしゃっていました。

 

 芝居を観た後、歯医者へ。
私、どうやら夜中に歯軋りをするらしく、歯の噛み合わせが悪くなっているそうなので、ナイトガードを作ってもらいました。久々に、本当に数年ぶりに歯医者さんへ行きました。絶対虫歯になってると思っていたのですが、虫歯は皆無だったのには驚きました。

 そして歯医者さんの予約時間より早く着いてしまったのでぶらっと近くのブックオフに入ったところ・・・キタ~!!!ずっと欲しかったロシア映画「こねこ」の中古DVDがっ!!!!1580円!!もう即断即決、お買い上げです。これ、1996年制作のロシアの原題「チグラーシャ(トラ猫)」という作品で、それはそれは悶絶モノの子猫ちゃんが主人公で、ちゃんと人間と絡んだストーリーのある映画なんですが、レンタルには日本語吹き替え版しかなく、(ちなみにこれの吹き替えは我が劇団の先輩水野龍司さん他、親しい声優さん総出演です。私は基本的に映画はまず何語であろうと原音(字幕)で観るので、別に声優さんがどうの・・・というわけではないんですが。)新品はえらく高くて、ずっとほしいな~観たいな~とネコ好きな私は思っていたもので、超ラッキーでした。


 で、すっかりイケイケ気分になり、明日観に行こうかと思っていた文学座の友人の芝居を急遽観に行く事にして、今度はコモネサイスタジオへ。今日はサイスタジオ巡りのようでした。文学座の有志公演で久保田万太郎2本立てを観て帰宅。

 今日は久々に演劇三昧な一日でした。
さて、これから「こねこ」を見て悶絶し~ようっと。

お仕事

2008-10-21 21:27:13 | Weblog
 19日日曜日、演出家の河田園子ちゃんがずっと関わっている片品村オゾンシアターの一日講師に行ってきました。ここ3年、「クリスマス・キャロル」を片品村バージョンに脚色したものを、村民の皆さんで構成された座組みで公演しているんです。メンバーは下は小学校2年生くらいから、中高年の方まで幅広いんです。

 上毛高原駅からさらに車で30~40分、まだ紅葉にはちょっと早くて残念でしたが、ほんのり赤みがさした山の中をひた走って会場に着きます。
 2年前にも一度講師をしたことがあるので、顔見知りの方も数名・・・今回は子供達と大人たちがとてもいい感じに仲良くて、お弁当も皆で机を並べて頂きました。
 しかし・・・子供のパワーはすごい・・・皆芝居がやりたくて来ている子達なので、予想以上に熱心なのですが、やはり話が長くなったり、エクササイズに飽きてくると大変で・・・何とか子供達の興味を引き付けつつ、大人の方たちにも充実した内容にするために、フルパワー、フルボイスでやってまいりました。

 もう未だにヘトヘト感が取れません・・・これも年なのか・・・でも教えるのが楽しい1日で、お土産に大好物の大根の葉っぱ(東京では手に入りにくくて・・・と話したら、参加者の方から丸々2本分頂いちゃいました)を入手して、満足でした。


明日は「修道女」の受付です。

 

映画とか・・・

2008-10-13 23:00:43 | Weblog
「シューテム・アップ」
レンタルになるのを心待ちにしていた映画です。クライブ・オーウェン主演の銃撃アクション映画ですが、なぜか都内ではあまり上映されていなくて、時間が合わなくて見損なっちゃった一本、やっと観られました。
・・・面白い!!!この間観た「WANTED」も似たテイストの作品でしたが、月とスッポンの差がありました。
クライブ・オーウェンが百発百中の謎拳銃使いをシブくかっこよく演じています。お相手はモニカ・ベルッチ、ちょっとお肌の衰えが気になりますが、まだまだ巨乳は健在。すごく濃い二人が物凄いラブシーンを見せてくれます。敵役はポール・ジアマッティ。
とにかく撃って撃って撃ちまくる、本当にただそれだけなんですが、あんまり撃ちすぎてあんまりバタバタ死んでいくんで笑っちゃうくらいなんですが、とにかく面白い!おススメです。


「その土曜日、7時58分」
久しぶりに恵比寿ガーデンプレイスで鑑賞。この所この映画館の演目がどうも路線が変わってきてしまって足を運ぶ機会が減っていたのですが、この映画はヒットでした。シドニー・ルメット監督、フィリップ・シーモア・ホフマンとイーサン・ホークが兄弟役、その父親がアルバート・フィニー、そしてマリサ・トメイ共演というたまらない役者陣です。劇作家のケリー・マスターソンの初脚本作品ということですが、生憎まだこの作家さんの作品は認識していなくて・・・でも面白かった!
不幸の連鎖って、一度坂を転がりだすと歯止めがきかなくなるだなあ、とコワくなるけどあんまり不幸過ぎてクスッとしちゃう話で・・・さすがルメット監督、グイグイ引っ張っていく撮り方でした。父親役のアルバート・フィニーが絶品。そして、フィリップ・シーモア・ホフマンのふり幅の大きい役作りに脱帽。イーサン・ホークはいい感じにくたびれてすごいダメ男君ぶりでした。この人、昔はブラッド・ピッド並みに女の子にキャーキャー言われていたはずなのに・・・負を背負った男がぴったりでした。
しかし、ヘンな邦題・・・(原題は「BEFORE THE DEVIL KNOWS YOUR'S DEAD」)

三連休、ではなくほぼ1日しか休めませんでした。日曜日はクッタクタにくたびれて、昼過ぎまで起き上がれませんでした・・・何がそんなにくたびれるのか・・・先日友人宅に遊びに行って、そこのチビ(2歳)と力いっぱい遊んだ疲れでしょうか・・・はたまたクリスマス・キャロルに向けて声楽のレッスンを再開したせいか、ジムで頑張りすぎたのか・・・とにかくグッタリなお休みでした。

Wキャスト

2008-10-01 14:27:11 | Weblog
 昴ホームページで2009年度の公演「隣で浮気」のキャスト告知を見た知人に、「今回はすごいダブルキャストなんですね!高山さんと落合さんがダブルってどんな役なのか楽しみです」というメールを頂いたのですが・・・・確かにそう見える書き方になってますが、実はあれは男女別に、期の順に並んでいるんです。偶然ダブル同士が隣り合わせになっている所がほとんどですが、私とるみちゃんはダブルキャストではありません。私は米倉紀之子ちゃんと、るみちゃんは矢島ちゃんとダブルです。
 私とるみちゃんのダブルって、凄すぎです・・・私も見てみたい、それ。


 先日映画「アイアンマン」を観て来ました。あまりにネットで前評判がよかったので・・・。面白いです、確かに。エンターテイメント!
 ロバート・ダウニー・Jrが良い顔になっていて好感度UPです。「ゾディアック」を観た時も良い役者になったなあ、と思いましたが、良い感じに年を重ねた感じがします。昔は垂れ目のマツゲ密集系の甘い顔で全然好きではなかったんです。一時ドラッグ中毒で入院していたこともあったはず・・・今はシブくて適度にクタビレてるのも魅力的です。ああ~、当時共演していたジェームズ・スペイダー様は、どうもどこかで曲がり角を間違えちゃったような外見にいまやなってしまって・・・年の取り方って難しいなあ、と「アイアンマン」を見ながら考えちゃいました。グィネス・パルトロウが今回とっても綺麗でびっくりしました。髪型もすてき。またまた家で試してみましたが、簡単そうで真似出来ないのでありました・・・