オトナメルヘンチック。

「パンがなければ作ればいいじゃない。」

夢心地でシュールな日常
2015年 トーキョー

フランス:ヌテラのクレープ

2013-01-22 22:40:06 | 旅行
ノートルダム大聖堂をめざし、ひたすら歩く。

今回は、基本「徒歩」だ。
山手線の内側よりも小さいと言われているパリの町。
できるだけ歩いてみたい!
しっかり目のムートンブーツで歩き回った。

前をみると、ロングコートのお兄さんと、ギャルソンが一人・・・
おお、イケメン。
おもわずシャッターを。



ロングコートが似合う人は素敵。
シンプルな服を、粋に着こなしている姿が印象的だった。



曇り空だけど、それが妙にパリっぽくていいのだ。
セーヌ川と曇り空。
絵になる。



ここで、小腹を満たしにクレープを購入することに。

ノートルダム大聖堂の近くは、観光地ということもあり、出店、お土産やがたくさん!
世界中の観光客が集まっています。



ここのお店に決定!
どのクレープにしようか悩んだ結果、結局チョコクリーム「ヌテラ」に決定。

■ヌテラとは…
ヘーゼルナッツをベースにしたチョコレートクリーム!
イタリアの商標。
基本は、パンに塗って食べる。
ジャムのように、テーブルに常時キープ!しておくのが一般的だとか。
(ちなみに日本の輸入商品店で、「ヤンヤンウケボー」のように、スティック状のプレッツェルとセットになったものを発見したこともある。)




大きく、プレートに生地を流し込み、うすーく伸ばして焼く。
このお姉さん、手先が器用。
さささ~と焼いてくれた。



で!この、チョコクリームを、ドカーンと塗ってくれる。
これでもか!!!と言わんばかりに。

焼きたてのクレープは、とても美味。
さくさく、あつあつ、もちもち・・・
美味しさの三重奏。

そして、ヌテラのあまみが絡まる・・・・しあわせ・・・・

※これを毎日食べていたら、確実に病気になる。
そういう、甘さだ。

甘いクレープを食べ、血糖値を急上昇させ、わたしたちは聖堂の前に到着した。


フランス:回転木馬

2013-01-19 19:04:25 | 旅行
ノートルダム聖堂のあるシテ島は、セーヌ川にぽっこり浮かぶ島。

紀元前200年前、パリシー人が偶然中須を見つけて、住み始めた場所である。
つまり、ここはパリの発祥の地なのだ。

シテ島にいくためには、橋を渡らねばならない。

さて、私たちは橋を目指す。



目の前には回転木馬が。

フランスには、移動式の回転木馬、メリーゴーランドが到る所にある。
これだけでもノスタルジックでかわいいというのに、ちびっこたちが無邪気に遊んでいるのだ。



なんてかわいいの!!!
必至でビデオカメラを構えるお父さんたちの横で、わたしもシャッターを。

いいなあ、ちょっとやってみたかったりして。
でも、本当にちびっこたちしかいなかったので断念。

あ、そうそう、回転木馬のことを、フランス語でmanégeっていうらしい。

「マネージュ」と読む。
・・・ここでバレエを知っている人は、ピン!ときたはず。
そう、舞台を一周ぐるりと回る、見せ場のあれだ!

なるほど納得。
さすがバレエはフランス語だ。



フランス:Aカップが理想?

2013-01-19 18:51:21 | 旅行
街角のカフェは、いつ見ても素敵だなあと思う。



角にカフェは付きものなのだなあ。

ノートルダム聖堂をめざして、歩く途中、骨董品のお店を見つけた。



地球儀や、船がかわいい。
THE・男の子の部屋だ。
まだ、店は開いていないのが残念。

ひたすら通りをまっすぐ歩く。

途中、新しい靴を汚してしまい、母親に怒られている男の子に出くわす。
3歳ぐらい。

母「ほら!靴をごらんなさい!」(結構怒り)

きょとんとして、くつを見つめるプチ・ギャルソン。
どこの国だって、母は強いのだ。



パン屋を探してぶらぶらしていると、ケーキ屋さん発見。

色とりどりで、とってもかわいい!!!



このロールケーキは、親指サイズ・・・
スーパーミニサイズ!

これを作れるパティシエ/パティシエールと話をしてみたい。

とちゅう、幼馴染とおそろいのベレー帽を購入。
私は紫、幼馴染は青。

ベレー帽は、パリの帽子だと思っていたけれど、あれはバスク地方のものなんだね。
バスク人がもたらしたらしい。



パリの下着屋さん・・・あれ?
Aカップ?

日本のマネキンのほうが、グラマラスなかんじ。
もしや、フランスでは小さい胸のほうが人気なのか!?(女性目線)

非常に気になる。






フランス:白と黒のオブジェ

2013-01-19 10:23:32 | 旅行
パレ・ロワイヤルに到着。
パリといえば、賑やかなイメージだが、ここは閑散としている。

先ほどのルーブルとは、打って変わった静けさだ。



■パレ・ロワイヤルとは

ルイ13、14世時代の王宮である。
1632年、リシュリュー公の命令により、ルーブルの近くに建設される。
(建設家はJ.ルメルシエ)


パレ・カルディナル(枢機卿の宮殿)と呼ばれた。
中に作られた劇場をきっかけとして、「パレ・ロワイヤル」と呼ばれるようになる。


その最初の目的は、リシュリューの住居、兼 アカデミー・フランセーズ創設のための本拠を作ることであった。
時の流れとともに、モリエールの演劇の舞台となったり、王立音楽アカデミーの本拠としてオペラを上演したり。

火災ともともに、東棟と劇場は焼失。

現在のパレ・ロワイヤルは、建築家ルイによって新たに作られたものである。

現在、この宮殿は上院議員および文化庁の建物として使用されており、
260本の円柱がある、コンテンポラリーな中庭は必見、らしい。


【ブリタニカより引用】

ふむふむ。



朝のパレ・ロワイヤルは、市民の健康お散歩コースである。
とても静かなので、こっそり朝ヨガをしたい人にはうってつけかもしれない。



大きな噴水、白い像。
やはり海外の公園。上野のブロンズ像とは様子が違うのである。



おじさんがハトにえさをあげている。
どんどん集まるハトたち。


回廊には、ショッピングモールも。
かつて、景気が悪くなったときに、王宮の回廊を売り出し、再度繁栄を図ったことがきっかけらしい。
その計画は失敗に終わってしまったらしいが。



男性バレリーナのポスター。
コメディタッチが面白い。





かわいいドレスを発見。
センスの良い店ばかりだが、まだ開店していない。

フランスの開店時間は遅い。
そのわりには閉店時間も早い。
しっかり休む国、フランス。

日本も見習ってほしい。



これが中庭。
白と黒のコンテンポラリーアートがならぶ。



地下まで突き刺さる、円柱。



犬が、のっていた。
おじさんは、快く写真をとってもいいよと言わんばかりの笑顔。



噂には聞いていた。本当にパリには犬を連れている人が多い。
今は朝だから、たくさんの犬に出会う。



中庭からは、フランス第一の国立劇場、コメディ・フランセーズが見える。
ここでいつか、モリエールの演劇を見たい。


白黒オブジェを後にして、シテ島、サン・ルイ島を目指す。







フランス:トリコロール

2013-01-17 21:38:01 | 旅行
私たちのアパルトマンは、
パレ・ロワイヤルのすぐ近くだ。



ルーブル方面へあるき、目指す。



フランスは、小道の一つ一つにも名前が付けられている。

Rue de ○○ で、「~~通り」と表している。
歴史ある街パリだからこそ、小道一つ一つにも、物語があるようだ。



建物は古い。
本当に、古いのに、趣がある。



通りを、バスが走る。
日本のバスに比べて、長い。





ルーブルの目の前は、大勢の観光客が写真を撮影している。
お決まりの観光スポットだ。

今回は美術館には行かないので、素通り。

でも、ここまで来たら、ちょっと入ってみたかったな。





フランス国旗を発見。
この旅で、何度トリコロールを見たことか。

東京に日の丸は、そこまで多くない。
パリはフランスを代表する国際都市ってアピールだね。