オトナメルヘンチック。

「パンがなければ作ればいいじゃない。」

夢心地でシュールな日常
2015年 トーキョー

隣人の激しいダンスパーティー。

2015-01-31 23:29:20 | 2014 Lyon

引っ越しはほぼ終わり。今日は最後の夜。

少し喉が腫れて痛いけれど、薬は新居にあるので我慢。

 

隣人のブルガリア人は今日も激しく民族音楽をかけてダンスパーティー。

とりあえずうるさい。本当にうるさい。

ミュージックだけではない。叫ぶ、歌う。深夜に絶叫!

 

あまりにうるさいので、耐えられず文句言ってきた。

 

「うるさいので、音楽を小さくしてください。眠れません。よろしくお願いします。」

「ああ、オッケー。(超笑顔の兄ちゃん)問題ない。」

 

 

C'est pas grave. じゃないから!

graveですから!

 

 

そして再開するミュージック。・・・もう、返事だけはいいんだから・・・。

もう救いようがないので、諦めた。ベッドのマットレスを外して、リビングに直接マットレスしいて寝る。なんて大胆な。シェアメイトがいない今だから出来る究極の選択。

キャンプみたい。最後の夜はしっとり・・・かと思いきや、最後までサバイバルなかんじ。まあ、わたしっぽいのかな。)

私の部屋が、お隣のリビングのすぐ隣なのでね。もう壁薄いんですよ。っていうか夜中に歌うなよ・・・歌はカラオケではなく、家で歌うのが定番のようです。

これからは、耳栓を常に持ち歩こうと強く決心したよ。

 

まあ、こうやってブルガリアの民族音楽がガンガン聞こえるのも今日で終わりなんだって思うと、乗り切れるよ。だって日本に帰ったら、こんな体験なかなか出来ないもの。

ありがとう、隣人。めっちゃうるさいけど、いい国際交流できたと思う事にするよ。ただし22時過ぎたら歌うな叫ぶな。

 

もうね、日本人がどれだけおとなしいというか、静かなんだって思う。喋り方や動作の一つ一つが丁寧。まあ、積極性が無いって言われることもあるけれど、でも、わたしはどうしたって日本人なので、いろいろ激しい外国人の振る舞いに慣れなかったりします。

 

大学から遠いけれど、フランス人の方とたくさん交流できたこの環境はよかった・・・と思う。明日からはリヨンの小さなアパルトマン。(studio)

屋根裏部屋だから寒さが心配だけど・・・とにかく極寒の2月を乗り切りたい。

 

なぜか掛け布団が4枚もあるので、(前の住人が置いて行った)布団にくるまって生活しよう。

喉も悪化させないように気をつけなくちゃ。

喉は弱い。体調崩すとすぐに腫れる。しかも最近はパワーが無くて、食生活が微妙。手とか震えるし、ふらふらしてる。ジゼルみたい。わたしにしては珍しいと思う。なんだか、引っ越しと新学期とアルバイトと各種手続きなどなど、一気にいろいろ考えてたら身体が追いつかなくなっちゃったの。明日はお米と野菜とお肉、買ってこよう。

 

そんなわたしですが、友達と今日会ったら元気が出た。友達の力ってすごいなあ。なんでこんなに元気になるんだろうね。

 

この家については、改めて書こうっと。

 


ミューズリーが止まらない。

2015-01-31 00:15:50 | 2014 Lyon

朝ご飯に欠かせないのは、ミューズリー。(グラノーラ)

ドライフルーツと、オートミールで作った、繊維たっぷりのシリアルね。

日本だと結構高いんだけど、フランスだと感動的にお安くて、リピートしているの。特にココナッツが入っているものがお気に入り。大学の近くに激安スーパーがあるから、授業後に買い物してる。

600グラムで1.35ユーロくらい。

 

冬は牛乳が冷たいから、少し暖めてかけたり。

こっちにいると、朝食にご飯は食べなくなった。日本にいる時は朝はごはん×みそ汁派なのにね。

 

これは、ミューズリーにヨーグルトをかけたもの。

 

ヨーグルトもこっちはいろいろある。フルーツ入りのもの、ピューレが混ざっているもの、チョコ入り。カロリー低いものや味のないもの・・・よりどりみどり。

スーパーの乳製品の棚は大きくて、最初はびっくりした。

 

これはブルーベリー。

 

最近は豆乳ヨーグルトを買い置きしている。

お気に入りの組み合わせは、ミューズリー×豆乳ヨーグルト(無糖)×砂糖×シナモン!

これをデザートとして、食後にいただいています。

 

豆乳にしたのは、植物性たんぱく質を摂取したかったから。こっちにいるとどうしても動物性、特にお肉の摂取がどうしたって多くなってしまう。なので、極力大豆をとりたい。しかし豆腐に出会えないので、豆乳にしました。

 

シナモンは美味しいだけではなく、健康によいので。・・・っていうか単純に好きなのです。

 

 

 

どんなに寒くても、わたしはミューズリーを食べ続けると思う。


せ・ら・び! 

2015-01-29 23:21:49 | 2014 Lyon

ぼんじゅー!ゆきです!

 

C'est la vie ! (せ・ら・び!人生ってこんなもんさ!)っていう気分です。

 

今日も旧市街は素敵な雰囲気。いいねー、リヨンにいるって気分。

これ見るだけで気分高まるわ。

(辛い時は川に来ると癒される。海とか川とか好きなんだよね。海の近くで育ったからかな。)

 

帰ってきてから、いきなり引っ越しやら、強い雨降るわ、大学行ったら完全にセキュリティー強化されてて毎回手荷物チェック入るし、図書館行ったらそこらじゅうにJe suis charlie貼ってあるし、 なんだか急に体力を消耗し、何もやりたくなくなり、貧血になり、若干グロッキーなわたしでした。

 

買い物行く元気も無くて、リンゴとバナナのみのカレーを作ってみたり、日本から持参した乾物を水で戻し、醤油かけて食べてたり。(これはさすがにまずいと思って、買い物行ったけどね。)

 

でもなんか、ふと気づくと笑えてくるのです。

この前も引っ越しのため、住宅保険の手続きに行った時に、「ここの地区は特別だから君のことは受け入れられないよ。悪いけどインターネットで登録して。」って。(超笑顔のお兄さん)

・・・いや、お前、仕事したくないだけだろーが。ここでわたしは食いつきました。しかし「できない」の一点張り。もうどうしようもないので帰ってきた。なんだか上手くいかないなあ。

 

もうさ、さすがフランスクオリティ!なんでもあり!

 

そして引っ越しについて。

引っ越し業者など呼べるはずもなく、車で迎えにきてくれる彼氏もいないので、スーツケースに荷物を詰め込んで往復!地味に距離があるので、辛い。もうね、重いんですよ。ほんとに。

メトロに乗る際、結構おじさんが助けてくれる。フランスでも若いお兄さんよりおじさんにもてます。

いや、もう、大きな荷物持った女の子・・・ではなく、まんま遊牧民族というか。持ってる荷物が大きすぎてメトロの改札通るの必死。(荷物がつっかかる。)後ろから誰かが押し込んでくれて、やっと入れるかんじです。

巨大なスーツケースに部活の遠征行くようなでかいショルダーバッグ、さらにカリマーの大きなリュックだもんね。(我ながら、わたし結構ガッツあると思う。)

 

旧市街につくと、あまりにわたしのインパクトが大きかったのか、近くのレストランのおじさんが覚えてくれた。

 

 

家の近くの図書館。

これは大学付属の図書館ではなく、街の図書館。こっちを利用して勉強するのもいいなーと思う。素敵な建築。中に入ってみたいと思ったけれど、民族の大移動中だったので、泣く泣くお預け。

 

アパルトマンは6階。(フランス式に言うと5階。)

屋根裏部屋!

しかもエスカレーターが無い。

 

気合いで荷物を運び込んでいます。もう、汗だくです。完全に無酸素運動なので、脂肪燃焼は見込めないけれど、いい筋トレになるでしょう。(遠い目)

 

 

梅みたいなかわいい花が咲いている・・・もうすぐ春になるのかな。

 

ちなみに今日大学に行ったら、友人に会えた!仲良しのウィグル民族の子。

二人ともクラス進級していて心躍る思い。

しかも明日引っ越しの手伝いに来てくれることになった・・・泣ける。持つべき物は友達。やっぱり男の子いると安心だわ。

 

その後、今度は別のフランス人の友達たちが車で引っ越し手伝ってくれることになるかも。なんかみんな優しい。いや、ほんと嬉しい。愛されてると思う。もうほんとみんな大好き。

みんなとコミュニケーションとりたいから、わたしフランス語やる気になってきた。だって話したいもん。

 

(ちなみに今日はモロッコ人の友達にアラビア語の挨拶を習っていた。やっぱり語学は面白いなあ。)

 

ちなみに、友達にアルバイトを紹介してもらって、興味があるのだけれど・・・要フランス語なので若干青ざめています。でも、絶対語学力アップにはいいよな。

「興味があったら、ここに電話してみて!」って電話番号もらったのはいいけれど・・・すっごい緊張する。完全に電話アレルギー・・・未だに、予想される単語リストを作っておかないと電話できないわたしです。

当たって砕けろで挑戦してみようかな。

 

 


ネイルアート事情

2015-01-26 21:14:35 | BEAUTÉ

フランスの女の子たちの爪を見ていると、とことんカラフル。

でも、日本のようにジェルネイルをしている子は、ほぼいない。

 

みんな、ビビッドな単色のマニキュア。

基本、自分で塗る。

 

私もやってみた。

 

チェリーピンクやショッキングピンクなどが好き。

日本ではこんなに鮮やかな色は塗らなかったけれど、意外となじんでしまうのでびっくり。それってここがフランスだから?

 

 

こんなかんじ。(この日は気合い入れる為にポニーテール!)

 

たとえば、こちらの女の子は服はとことんシンプル。というか「黒」が基本。次にグレー、ネイビー、ベージュなど。だからネイルをビビッドカラーにすることで、いい具合にさし色になるのね。

人気のお店はここ。SEPHORA(セフォラ)。

日本のPLAZAみたいなものかな。香水や化粧品が手に入る。ネイルもここで購入可能。セフォラのオリジナルブランドだと安い!

 

でも私はこちらのYves Rocher(イヴ・ロシェ)で買います。ここだと瓶の大きさがとってもミニマム。でも値段が安い!わたしは毎日ネイルアートしないので、このサイズの瓶がちょうどいい!

 

ちなみに、ここは半額セールなんかもやるので、要チェック。人気ブランドなので、たいていどこの街にも店舗がある。

 

それにしても、爪がかわいいだけで相当気分があがる!

なので、やっぱりたまにはチェリーピンクのネイルにする予定。


Nice: 旅のまとめ。

2015-01-26 20:58:43 | 2014 Nice, Italy

朝、プロムナード・ザングレと呼ばれる海岸性沿い道路を歩く。

太陽がさんさんと降り注ぎ、すぐそばに青い海がある。12月の終わりだというのに海水浴をしている人もいて、季節を疑ってしまう。

もちろん、普段からかかさず水泳をしている方たちなので、彼らの真似をする事は心臓に負担がかかるからと友人に教えてもらった。もちろん、泳ぐ気はなかったが、興味深かった。

 

待ち合わせの車は、時間通りにやってきた。

ニースのまどかちゃんに別れを告げ、車に乗り込む。今度は3日後に彼女がリヨンにくる予定なのに、しばしの別れは悲しかった。

 

今回のドライブは、大きなバックパックを背負った青年も一緒。

 

面白いのは運転手も青年も生粋のリヨネ(リヨン出身)だった。そのため、リヨンに関する様々な秘話を教えてもらった。途中疲れて寝てしまったけれど、心地よいドライブだった。

しばらくリヨンを離れていたので、到着した時の感動といったら・・・と、同時に襲いかかる強烈な寒波。さすがアルプスの麓。雪がちらついていた。今思うと、この日が一番寒かった。

 

以上、イタリアとニース旅行が幕を閉じた。ちょっと現実離れした旅行だった。

まるで夢の中のような、ふんわりとした素敵な旅。

 

まどかちゃんと先輩のおかげで大成功!本当にありがとうございました。

有意義な時間を過ごせた事に感謝です。

 

最後に、思い出のヴェネツィアの写真を一枚。

めがね女子×カメラ。