自閉症児タコことすーさんは半年後に就学を控える6歳女児。
わたくし、いい婆さんがすーさんと共に生きてきた中で
明らかに「極悪婆さん」と化した時期があった。
その時期はこのgooのブログをスタートさせた頃であった。
その当時の「極悪婆さん」を司法解剖したら
死因:睡眠不足による心肺停止
外傷:体に擦り傷、打撲による内出血 約1万箇所
皮膚は古代エジプトのミイラのように黒く硬かった。
(老人性のシミは除外)
頭蓋骨をドリルで穴を開けた途端に「カニ味噌」状のものが滴れ落ち、
右脳、左脳、前頭葉 等の区別がつかないほどグニャグニャであった、
・・・・はずじゃ。
「極悪婆さん」の死体(肢体)が語った犯人は?
沢○エリカさんの言葉を借りると
「諸悪の根源」は?
すーさんの睡眠障害
であったと言えよう。
さて、遡ること2年5ヶ月前、2005年5月20日、
婆さんは蘇生薬を手に入れた。
婆さんの蘇生はオマケであるが、
すーさんの「質の良い眠り」をゲットするための薬を手に入れた。
詳しくはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/legno-s/d/20050521
その薬の名前はグッドミン!
Good 眠 ですがな。
力強い味方でござろう?
グッドミン 0.25mg を服用し始めた直後の経過はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/legno-s/d/20050529
グッドミンを飲み始めて2ヶ月後、
すーさんは保育園での午睡(お昼寝)をやめた。
その理由は「夜に寝る」ことに重きを置き、
保育園での午睡をしたら薬の効果が表れにくいので
保育園の先生方にご協力をお願いして
「お昼寝禁止令」が発令されたのであった。
そして、更に1年後の夏、すーさんの調子が最悪域に達したので
グッドミン から
・フルニトラゼパム 1mg
(不安や緊張を取り除き、速やかに寝つきを良くする薬=睡眠導入剤)
・リスパダール 0.7mg
(強い不安、興奮、緊張を抑えます=精神安定剤)
※リスパダールは強力な薬として名高い
を処方され、服用することとなった。
すーさんは、2年5ヶ月の間、毎晩「薬」を服用し続けた。
幸い、その間に病気にかかり病気に対する薬と睡眠薬との併用はOKであったからだ。
しかし、1週間前のあの「世紀の大運動会」(ヒィーーー大げさ)の夜
、
http://blog.goo.ne.jp/legno-s/e/9048d414812cd544c92f8d2940a9741d
2年5ヶ月前にこの世に蘇った「いい婆さん」はあることを試みた。
「いい婆さん」は別名「実験好き婆さん」とも呼ばれている。
運動会終了後、一休みして爺さんは親戚の結婚式に出掛けて行った。
20:06 爺さんから二次会に出席するので帰宅は遅いと電話が入った。
いつも、すーさんが薬を服用する時間。
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・・・すーさんは運動会で手に入れた笑みを継続して過ごしていた。
・・・婆さんも粗方気分と体調はよろし。
・・・爺さんは深夜の帰宅確定。
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婆さんは・・「今夜は薬なし」と決めた。
一応、当のご本人であるすーさんにお尋ね申した。
「今日は、薬 やめる?」
すーさん;「おくすりは きょう のまないよ」
そっか、そーか、そーしよう!!
誠に単純な展開である。
すーさんは、床に入って20分で入眠した。
実験好き婆さんは、爺さんが玄関の鍵を閉める音を聞いて入眠した。
夜中、朝方の「夜叫び 朝方泣き」もなく朝が訪れた。
爺さんには「昨日 薬はなし だったんだよ」と伝えたが、
翌日、翌々日は爺さんがいつものように薬を飲ませた。
爺さんとしては「運動会の日は特別」
そんな程度として捉えていたのであろう。
10月9日火曜日
3連休が明けた通常の一日が終わろうとしていた夕食後、
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本来、薬というものは調子が悪いから飲むものであり、
本日、すーさんは婆さんから見ると調子が良いと見える。
爺さんも今日のすーさんはニッコニコだったと言ってたよのう?
ならば、「今日も薬はなし」にしたい。
わしがすーさんと一緒に寝るから。
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応相談の態勢のような・・・婆さんの「決め」の発言であった。
爺さんも「いいよ」と言った。
(そう言うしかないじゃろう?・・)
10月 9日火曜日
10月10日水曜日
10月11日木曜日
10月12日金曜日
すーさんは、
寝つきが悪いとか、
午前4:30に「もうおしまい」と泣きそうになって目を開けるとか、
諸々の「通常」との相違はあるものの
10月13日土曜日 9:00 の時点で眠っているし
いい婆さんも
10月13日怒曜日 の朝を迎えなかったことをご報告したい。
【追伸】
本日、市の教育センターにて就学指導委員会の調査部分の1つとして
「IQの測定」が行われる。
初めて訪れる教育センターの検査室に自閉症すーさんは入室できるであろうか?
モジモジ君タイツを進呈しようかのぉww
いつもながら、絶好のタイミングでの実験、
あっぱれ!!!
うちも息子の眠剤服薬を止めて、もう1年半過ぎたんだけど・・
ま~~た睡眠が乱れてきてます・・orz
行きたくないって休む事も多々あるし、
学校って所は毎年クラス変えもあるし、
息子にとっては ”慣れる” なんて言葉は無いのかもしれない。
近々また病院へ行って眠剤の確保と処方を変えていただくことになりそうです。
遠足行きたくないとか言うてるしぃぃぃ
また家庭訪問するって担任が言ってるよ・・・
夏と秋は息子にとって辛い時期だから、
今後を見据えてじっくり話をしてみるよ
すーさんはこのまま眠剤が必要なくなると良いねぇ!
心から祈っておりますぞえ
そういえばさ、夜中眠らないのは当たり前だったから(親も完全夜型の生活だったし・・・)
寝なくても放置の生活をしていた。
(朝までハイパワーが日常だったな~)
今考えると、信じられない~~~~~!!
親が普通の時間帯の生活に変わって、夜寝てくれないと困る状態になって、はじめて「夜が苦痛」になったのを思い出したわ。。。
眠らない(眠れない)息子を放置して、バクスイしてたら・・・
プ~~~ンといい香り・・・
ココアパウダーを布団にブチまいたり・・・
(砂糖入りのヤツね~)
色々やってくれたな~~~~
遠い思い出だ。
年長から、一年生にかけて、夜中の「眠れない」「寝ても暴れる、叫ぶ、泣きわめく・・・」も、ごくごくたま~~~~~~に、なっていたのが、
ここんとこ、立て続けに「寝暴れ」「寝叫び」「寝泣き」が頻繁に!
つつつ、辛いが・・・
ついでに登校拒否までしてくれてるから・・・
(翌日は確実に学校行かない)
親も不足している睡眠を、昼間に補っている・・・(仕事くびになってしまうぞ~~)
これって・・・・
やばいか????
お医者に、相談すべきか・・・・
このままがんばるか・・・
毎日ではないので、やっぱ、がんばるか・・・!
薬が必要じゃなくなってきただなんて、
すーさん、よく、これまでに成長してくれました。
婆さん夫妻もよく頑張ったね。
こういった私たちの子供は、とても神経が過敏で、ガラスのような繊細な心を持った子が多いよね。
だから、睡眠障害という形で、SOSを出しているのだと思うけど、夜叫症にしても、夜尿症にしても、あらゆる睡眠障害できちんとした睡眠がとれないというのは、何らかの日中の出来事の影響があるのは周知の通り。子供の不安と取り除いて、安心して生活が送れるように配慮、もしくは、子供自身の成長を願うしかないのよね・・・。
一緒に睡眠リズムが崩れてしまう親御さんの苦労は如何ばかりかと本当に大変だなぁと思います。
つい先日、子供の夜叫症で困ってた旧友とこの前話しする機会があって、やっぱり、色んな事に不安を感じる繊細なお子さんだったよ。今ね、そのお子さんは小学三年生。小さい頃からずっとだったんだって。
それが、今年になってから徐々に緩和されてきたとか。必ず、落ち着く時が来るって信じることが大事だって言ってた。シンドイだろうけど、シンドイ時は薬に頼りながら、頑張るっきゃないよね。親がダウンしたら元も子もないもの。
もじもじ君タイツ~~くれ~~~(笑)
実験気分が盛り上がること間違いなし。
そうだったそうだったね、
息子君は小学校入学間もない頃に投薬中止してたよのう。
わしもその時のことはよー覚えておる。
投薬中止を決行したるるんさんも新しい生活に挑んでいった息子君を
わしは「さすがだ!」「いいなぁ~」と思っておった。
睡眠が乱れることにより朝が朝でなくなり、
日中の生活が自ずと大混乱するのは大人も子供も障害あるなしに関わらず同じ。
息子君もるるんさんもおつらかろう・・・て。
遠足は行っておくれよ~~~(婆さんの祈り)
るるん母ちゃんがうまい弁当作ってくれるからさぁ~。
睡眠の乱れが続くようであれば、
るるんさんが考えておられるように「眠剤の確保と処方の変更」もありだとわしも思う。
年2回も家庭訪問があるんかいな?
ありがたいような・・・なんというか・・・
すーさんの生活から眠剤の完全撤廃は難しいだろうが、
様子(成長・環境・本人の調子)と相談しながらポツポツやるべさ。
るるんさんの祈り・・thanks!
息子の登校送りが難しくてなぁ・・・(涙)
普段から朝・昼・晩、と乱れがちな息子なのに
朝起きなくてホトホト困ってるのに、
睡眠障害キターーーーじゃろ?(号泣)
で、息子の体調でお休みor私の体調でお休み、なんてこともある・・。
体力やストレスの限界で、息子も1日行きゃあ、次の日休みたい・・・
なんていうもんだからさ・・
そこで
担任がもう一度家庭訪問して話を聞きたいと仰ったのじゃ・・。
なんかねー、わしがだらけてて学校行かせてない、みたいに聞こえてさ、憤慨!!!!!!!
必死で起きて支度して、ちゃんとご飯食べさせて登校させてるのによぉ。
遅刻ばっかりだけどよぉ(笑)
息子を代弁すればね、
『皆は僕を覚えてて慣れているんだろうけど、
僕はまだ慣れてないし、皆の事まだ分からないんだよ!
それに学校よりも家で居る方が良いんだよ!』
なんだよな・・。
分かっているからこそ、適度に休ませては家事手伝い(洗濯干し・お米とぎ・お茶碗洗い)等させてるんだがね。
社会性がアップしにくいから、日常的生活力でも上げてやんないと、
この先もっともっと学校険しくなっちゃうよなぁ。
今朝も頑張って起きて(私がw)、ご飯食べさせて
何とか10分遅刻で登校させたよ!!!
なんだかなぁ~~~~・・・・
もう、毎日起こして学校行かせて帰宅までピリピリするサイヤ人的な緊張感は辛いんじゃ・・。
体調不良の件はまた詳しく検査してくるでの。
最近は食っても食っても体重増えず減るので、
きっと甲状腺だと確信しとる。
いい婆さんに愚痴っちゃってゴメンね
寝暴れとな・・・穏やかな秋じゃないぞな、もし。
>「寝暴れ」「寝叫び」「寝泣き」が頻繁に!
↑これっ、あきまへん。
坊ちゃん、相当ツライであろう・・て。
親子とも・・・ヤバイのじゃ。
どの家庭にも共通して言えることは、
「眠れない」=「生活ができない」になる。
そして、心に剣を刺すこととなる。
スカスカの脳みそである婆さんが言うのもなんじゃが、
診察してもらえる医師に心当たりがあるならば一度受診してみることをお勧めする。
医師が「投薬なしで様子をみましょう」というか
「これこれこういう場合にはこう対処してみましょうか」とか
「速攻性はない薬ではあるが、今後のことも視野に入れてその後の経過を追いましょう」というか
なんらかの親以外の意見を聞ける場をして診察をしてみるのはどうじゃろう?
はるぼんさんとぼん君のナチュラル基本の健闘を祈る!
ちょっと照れるが、
すーさんの成長はやっぱしわしらにとっては幸せじゃよ。
みちこさんのおっしゃるようにうちらのような子供たちは、わしらには想像すらできない位の神経の細さ。
それに加えて、神経の部分のコントロールが自然に行われない障害があるのじゃろう。
自らのコントロールではどうにもならない部分に医療・投薬の力を借りるのは当然の流れ。
本人も家族も睡眠不足で生活ができなくなることは本当に怖いことだし。
とは言え、先の見えない強力な薬の服用がいつまで続くのか?とやはり不安じゃった。
睡眠障害の投薬に限らず、障害を持つ子とその家族は常に色々な所で「自然な成長」と「援助・支援」の狭間でもだえておるのであろう。
規則正しい生活は成長促進剤でもあるわけだし、少しでも健全な生活を送らせたいし送りたい。
がんばるでぇー!!
そーかぁー、随分息子君以外の生活パターンも変化していたんじゃな。
それに一番気になるのはるるんさんの御身じゃよ。
婆さんが自分の体調の変化に気付いていながらセカンドオピニオンしなかった結果入院した張本人だからデカイことは言えないのじゃが、
母ちゃんはやっぱ、元気でいることも仕事じゃよ。
息子君の
>僕はまだ慣れてないし、皆の事まだ分からないんだよ!
↑これ、痛いなぁ。
学校生活の変化やスピードが負担になってしまったおるのじゃな。
息子君がツライと学校に行っている間でも安心していられないだろうし、るるんさんの緊張が途切れることがないわけか。
今回行われる家庭訪問で学校での息子君に対しての理解が得られるといいのう。
(るるんさんがだらけて息子君を学校に行かせない・・とかいうのは論外ですが!)
そのためにもるるんさんの現在の体の状態を説明せにゃあかんやろ?
できるだけ早く検査しておくれや。
これからも学校と関係は続くことを考えれば検査行くのは相当キツイだろうが、頑張って行って下さい。
今や娘ちゃんがるるんさんをさぞかしたくさん手助けしてくれるじゃろ?
プリンプリンのホッペは顕在かい?
無理させたらあかんよね。
先週から、学校行ってないのね~
明日は行くと、言ってるんだけど・・・
(まだ寝てない・・・)
一番手短なのが、喘息のお医者様なんだよ~
(他は、診察までに時間がかかってね~)
どうせ、薬の処方してもらう時に持病の薬の事も相談しなきゃならないんだから、ついでに聞いてみる!
案外あっさり処方してくれるかも~~
なんてことはないだろうけど・・・他の科へ予約入れてくれるかも!
ちょっと、ずうずうしいおばちゃんやってきます!
(来月はじめが定期通院なので!また報告しますね)
そして、現在乱れておる生活時間を取り戻そうとして、
半ば成功と見える今は 秋 ・・。
やはりな、自閉症児の多くは春・秋のいずれかが適した季節環境なんではないか?
と、思うんじゃが・・。
息子、キチンと3食食べ、朝も頑張って起き、
早寝をあまり無理なくこなしておりますw
春・秋はとんでもなく扱い易くて、可愛さが増すのよなぁ~~(爆)