[個人史]: 男と女、恋愛、性、Myミッション(使命)
(プライベートな事なので気をつけたい。 直近の出来事は記録できない理由でもある。 だが、記録しなければ先に進まない)
フェリーのロビー でテレビ(BS)を見ていたとき、 私の ”こころ” の中に突然響いた「早く!声を掛けよ!早く!」 の ”ことば” であったが、 何度促されようとも 私には なんと云って彼女に声をかけて良いのか判らない。 (私の最大の弱点であり、必要悪?なのである)
<HELP!>
何度も勇気を振り絞って イスから立ち上がろうとしたが、 怪しまれずに声をかけるイメージとフレーズがまるで沸いて来ない。 『できない・・・』
”ことば” は繰り返し 「彼女に声を掛けよ」 と私を急かす。 困り果てた私は願った。
『それほど彼女に声を掛ける必要があるなら、きっかけ が欲しい!』 と..。
するとすぐに、 乗客たちが見ていたロビーのテレビの電源が 突然落ちた。
残っていた他の乗客たちも彼女を残して みな去ってしまう。 広いロビーに二人だけになり、彼女は立ち上がりそうだが 私はもっと困った。 どうにも声を掛ける度胸が無いのだ。
<天の助け>
すると今度は、 船内アナウンスが流れた。
「・・ 本日は特別・・ビデオ鑑賞会 を準備しております。 鑑賞ご希望のお客様は2階○○室までお運びください」
ようやく私は彼女の座るイスの横に立ち 精一杯フツーにしながら (階上を指さし)「行ってみませんか?」 とだけ 必死の思いで 一言だけ声を掛けることが出来た。
<・・ 間(ま) ・・>
「えっ・・?」 そう言って彼女が下を向いて考え込んだ様子。 その間の長く感じられること..。 (シ~ン・・・)
そして彼女の次の言葉は 静かな声で 「行きます」 だった。
(続)
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03/28 『男と女』 の物語(13) フェリー#6
02/28 『男と女』 の物語(11) フェリー#5
02/27 『男と女』 の物語(10) フェリー#4
02/25 『男と女』 の物語(9) フェリー#3
02/19 『男と女』 の物語(8) ・・・ 本記事
02/15 『男と女』 の物語(7) フェリー#1
*05/23 『男と女』 の物語(4) ・・・ 旭川発(後)
*05/23 『男と女』 の物語(3) ・・・ 旭川発(前)
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<HELP!>
何度も勇気を振り絞って イスから立ち上がろうとしたが、 怪しまれずに声をかけるイメージとフレーズがまるで沸いて来ない。 『できない・・・』
”ことば” は繰り返し 「彼女に声を掛けよ」 と私を急かす。 困り果てた私は願った。
『それほど彼女に声を掛ける必要があるなら、きっかけ が欲しい!』 と..。
するとすぐに、 乗客たちが見ていたロビーのテレビの電源が 突然落ちた。
残っていた他の乗客たちも彼女を残して みな去ってしまう。 広いロビーに二人だけになり、彼女は立ち上がりそうだが 私はもっと困った。 どうにも声を掛ける度胸が無いのだ。
<天の助け>
すると今度は、 船内アナウンスが流れた。
「・・ 本日は特別・・ビデオ鑑賞会 を準備しております。 鑑賞ご希望のお客様は2階○○室までお運びください」
ようやく私は彼女の座るイスの横に立ち 精一杯フツーにしながら (階上を指さし)「行ってみませんか?」 とだけ 必死の思いで 一言だけ声を掛けることが出来た。
<・・ 間(ま) ・・>
「えっ・・?」 そう言って彼女が下を向いて考え込んだ様子。 その間の長く感じられること..。 (シ~ン・・・)
そして彼女の次の言葉は 静かな声で 「行きます」 だった。
(続)
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