つれづれ韓流日記

韓流ドラマ鑑賞が大好き。感想などを不定期に綴っていきます。

「ああ、私の幽霊さま」

2019-05-24 21:21:00 | 韓流ドラマ
「ああ、私の幽霊さま」(2015年)
オススメ度    ★★★★☆
キュンキュン度  ★★★★☆
脚本       ★★★★☆
キャスティング  ★★★★★

「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~」を鑑賞後、他のチョ٠ジョンソク主演作品も観てみたいな~と思い、観始めた作品。第1話から派手さはなく、地味で暗い感じの出だしに、観るのどうしようかなーとちらと思うのですが、ナ٠ボンスンの部屋を見た辺りから、興味が先行し、引き込まれましたw

まあ、いろいろな方が感想として書いていますが、一番の見所はパク٠ボヨンちゃんの演技力ね。訳あって一人二役(?)を演じるんですが、うまい!性格が全く違う人にしかみえません。

あと、シン٠スネ役のキム٠スルギさんもキュート!でした。「青い海の伝説」にも人魚役で出ていたそう。気がつかなかったな~。


その他のキャストについても、自分の備忘録程度に書き記していきます。

スーシェフは、「ロボットに夢中」に出ていたカン٠ギヨンさんですねー。「ロボットに夢中」のスーツ姿よりコック姿の方がいいね。特に本作はハマり役で大活躍です。調理器具を小道具にフェンシングしたり、インタビューしたり、調理場の人がそんな風に使っちゃ不衛生だろ!と思いますが、ドラマだし面白いからよし(笑) 「輝くか、狂うか」や「棚ぼたのあなた」にも出ていたみたいだけど、覚えにないわ~。


ソヌの母親役を演じたシン٠ウンギョンさんは1973年生まれ。ソヌとは19歳差の設定だけど、ソヌを演じるチョ٠ジョンソクは1980年生まれで実際の差は7歳。ま、ちょっと無理があるかなあと最初は思いましたが、どんどん観進めていって、よくよくアップで見るとそんなに違和感なし(失礼) でも、親子、兄妹、全然似ていないなーとは思いますが(^_^;) チョ٠ジョンソクの色白さと目の印象は、似かよった俳優さん女優さんをみつけるのが難しいかもね。ついでにいうと、ジョンソクとソンジェの子供時代の子も全然大人になってからと似てない~。

霊媒師ソビンゴを演じたイ٠ジョンウンさんは「リメンバー~記憶の彼方へ~」で法律事務所の女性メンバーだった人か!

スネの父親役のイ٠デヨンさんはさすがという感じ。幽霊が見えてない感じの演技がお上手。このへんは、チョ٠ジョンソクより上手いと思いました。

あと、ソ٠イングクペンの方は、最終話に彼も出てくるのでお楽しみに!ただ、私が観たUnextはノーカット版のようでしたが、ソ٠イングク出演シーンがカットされているバージョンもあるらしいのでご注意を。

恋愛あり、サスペンスあり、幽霊あり、料理シーンありと、全編とおして面白いのですが、恋愛ものとしてみると、私はシェフより「嫉妬の化身」のイ記者の方が好きでした。うーん、ひっかかったのは、イPD の部分かな。イPD を演じていたパク٠ジョンアさん、「華麗なる誘惑」で長男の嫁を演じていた人かー! まあ、でも、ツンデレ男の役がチョ٠ジョンソクはよく似合いますねえ。


全~然いやらしいシーンはないけど、「処女」ということばが至るところに出てくるので、純真なお子さんとみるのは説明が難しいかも。

サスペンスものとして見ても、割と早い段階で犯人は目星がついてくるので、どうやって追い詰めていくのだろうというくらいの興味しかでないのも事実。
料理シーンはほどよく含まれていていいですね。出演者全員、暇を見つけては料理の練習をしていたそうです。

エンディングはとてもいい感じのスッキリ感。エンディングって大事ですよね。割とオススメ。

「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~」

2019-05-15 06:57:00 | 韓流ドラマ
「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~」(2016年)
オススメ度   ★★★★★ 
キュンキュン度 ★★★★★
脚本      ★★★★☆
キャスティング ★★★★★

まず、最初に思ったこと。

あれ?コ٠ギョンピョって、こんなにかっこよかったっけ?私が初めてコギョンピョを観たのは、「スタンバイ」でのおバカな役だったので、そのイメージが強烈すぎてなかなか抜けていませんでした。確か「プロポーズ大作戦」でコ٠ギョンピョを観たときも、これまでのイメージよりイイ!と言っていた気がします。でも、今回はその時よりもさらに思いました。スーツ似合う!私生活ではほとんど着ないそうですが、いつもこんな格好していれば素敵なのにー。

実際、ストーリーの後半でラフな格好が多くなったときは全然ときめかなかったなー。幼さが目立ってしまうというか。ま、実際にコ٠ギョンピョは1990年6月生まれ、コン٠ヒョジンは1980年4月生まれ、チョ٠ジョンソクは1980年12月生まれなわけなので、コ٠ギョンピョは十歳も上の先輩方相手に好演しましたねー。

一見温和な財閥三世のコ٠ギョンピョ演じるジョンウォンと、チョ٠ジョンソク演じるソウル大卒の、曲がったことは嫌いなイ٠ファシンは、対照的だけれども、お互いを理解しあう無二の親友。まぁ、ストーリーの終盤にもなると、だんだん男性陣二人とも必死すぎて、格好いいとはほど遠く、見苦しい場面もでてきますがw 

第14話の干潟でのシーンは大変そうだなあと思いながら観ました。一発OK でないとキビシイネ、あれは。


私はジョンウォンとイ記者(イ٠ファシン)なら、イ記者かなー。アナウンサーテストのシーン、格好よかった!なんだかんだいって、ジョンウォンは優しいけど、女性を対等には見ていない気がするんだよねー。保護してあげたい、という目線にみえる。それを思うと、イ記者は逆よね。自立を応援しつつも、二人っきりだと自分の弱いところもさらけだして、どちらかというと、ピョ٠ナリに頼る感じもあり、そのツンデレ感が絶妙。一見「できるオス」感が強いイ記者がいろいろ抱えている悩みを克服できるか?というところも見所。

ラブコメの女王といえば、まだまだコン٠ヒョジンで異論はないと思いますが、コン٠ヒョジンがすごいのは、巷でも言われているように、組んだ相手役を必ず輝かせるところですよね。「内助の女王」といわれているそうです。納得。チョ٠ジョンソクさんの出演作は、「キング~Two Hearts 」、「建築学概論」、「私の愛、私の花嫁」、「王の涙―イ٠サンの決断―」、「青い海の伝説」と割と沢山観てきているのですが、正直、チョ٠ジョンソクさんは特にタイプではなく、ノーマークでした。しかし、この作品を観たら、もっと彼の主演作を観たくなりました。もちろん、コン٠ヒョジン効果だけでなく、チョ٠ジョンソクの演技力や才能も抜群なのですが、やはり『内助の功』マジックはある気がします。

脚本で一つ星がマイナスなのは、登場人物に関係者が多すぎること(笑)韓流あるあるですね。親戚なのか知り合いなのか複雑すぎて、最初は全然わかりません……が、結局みーんな繋がりがあるっていうパターンw

でも!でも!おばさま方もみんなとてもよいキャスティングでした!(おじさま方も。)

ケ記者もパク局長もお綺麗だから、恋愛話もおかしくない。ケ記者は「ミス٠コリア」でクイーン美容室のマ٠エリを演じたイ٠ミスクさん、パン局長は「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」で皇后ユ氏を演じたパク٠ジヨンさんなのねえ!ちなみにイ٠ミスクさんは1960年4月生まれ、パク٠ジヨンさんは1969年12月生まれだそう。しかし、イ٠ファシンの兄、イ٠ジュンシンは何でモテたのだろう?財力?弟の方が格好いいよねえ?

ちなみに、エンディングは少しコミカルで私はあまり好きではありませんでした。でも、気になる二人の未来がチラ見できる感じはスッキリしていいかも!

それはさておき……


昨今の日本のアナウンサーをみていると、ただ原稿を読んでいるだけな職業というイメージがありましたが(失礼)、この作品をみて、実は常に向上心をもっていないとできない、とてもプロフェッショナルな仕事なのだとわかりました。ドラマで…。

それと、これもまた日本の実際のニュース番組の話ですが、ここ数年、天下の?NHK でもアナウンサーの服装がちゃっちいなあと思うことが多いです。特にお天気アナウンサーなんて、近所の自販機にでも行くの?っていういでたちで出演している方もよくみかけます。なんなの?あれ?庶民に寄り添っている感を出しているのかしら?ジョンウォンに衣装提供してもらえばいいのにーと思ってしまいました(笑)



いつの間にか長文レビューに(^_^;)
でもそれだけ楽しく観たということです。オススメ!

「青い海の伝説」

2019-05-14 22:14:00 | 韓流ドラマ

「青い海の伝説」(2016年)
オススメ度    ★★★★★
キュンキュン度  ★★★☆☆
脚本       ★★★★☆
キャスティング  ★★★★★

これ、とても人気のあるドラマだったらしいですね。納得。ロマンスあり、笑いあり、サスペンスあり、加減がちょうどよいです。どちらかというと最初は笑いが多め。

チョン٠ジヒョン綺麗ですねー、相変わらず。綺麗系も面白系もこなせる女優さんで、個人的に大好きです。イ٠ミンホとは実際には6歳差みたい。もちろんジヒョンの方が上。なぜか、キム٠スヒョンと演じたときよりも、今回の方が年の差があるように見えました。ジヒョンも少しお年を重ねたというところか?実際には、イ٠ミンホは1987年6月生まれ、チョン٠ジヒョンは1981年10月生まれ、ついでにキム٠スヒョンは1988年2月生まれだそう。キム٠スヒョン、イ٠ミンホよりずっと若いのかと思っていたら、同学年なんですねー。

そうはいっても、チョン٠ジヒョンの美しさは右にでるものはいない感じですが。人魚姿、似合いすぎ。美しすぎ。でもあれ、尾の方はCG だとしても、潜泳しているシーンたくさんあって、大変だったろうなあ。スキューバーダイビングから始めて、素潜りなどの練習を沢山したそうですよ。訓練しているうちに資格も取得して、ある程度の実力を身に付けて水中撮影を行ったそうです。このドラマは、チョン٠ジヒョン演じるシムチョンの面白さと、風景や人魚の映像の美しさがウリだと思います。スペインやパラオでのロケだったそうですが、素敵な風景が絵になる二人をより一層引き立てています。特に2話あたり。最近では「トッケビ」も映像が綺麗だったけれど、この作品もオススメです。

魅力的なキャスティングが多いです。
どれもハマり役。でも、イ٠ミンホ演じるタムリョンの少年時代役のジニョンくん、イ٠ミンホというよりキム٠スヒョンの方が似ている気がしますが、眉が。

カメオ出演もちょこちょこ。お決まりの「猟奇的」な縁でのチャン٠テヒョンも出てきますし、ホームレス姿でよく出てくるホン٠ジンギョンさん。

あれも、カメオ出演なのだそうです(驚)準レギュラーな立ち位置ですがwホン٠ジンギョンさんとは、「星から来たあなた」で過去に共演していたそう。ホン٠ジンギョンさんは180cmあるモデルさん。その他、タレント、事業家という面ももっているようです。

チョ٠ジョンソクも出てきますが、チョン٠ジヒョンとは事務所が同じで、ジヒョンは後輩なのだそう。ジヒョンにお金の儲け方を教える場面が好きでした。

総じてオススメなドラマです。

「ロボットじゃない~君に夢中!~」

2019-05-07 06:10:00 | 韓流ドラマ
「ロボットじゃない~君に夢中!~」(2017年)
オススメ度   ★★★★★
キュンキュン度 ★★★★★
脚本      ★★★★★
キャスティング ★★★★☆

最初の4話くらいは、面白さがわからないまま観ていました。5話くらいからかなー、もうすっかり心をもっていかれ、最終話までイッキ見!
ユ٠スンホの魅力満載ですし、ユ٠スンホだけでなく、アジ3を演じたチェ٠スビンさんがすごくキュート。お似合いと思ってしまう。

主要登場人物は、ユ٠スンホ、チェ٠スビンに加え、あとはオム٠ギジュン。オム٠ギジュン、前出の二人と比べて、年がいっているのが目立ち違和感がありますが、ストーリーの終盤は、物わかりがよく大人だなあと思うことが多かったので、まあ、これでよかったのかな。ちなみに、ユ٠スンホは1993年8月生まれ、チェ٠スビンは1994年7月生まれ、オム٠ギジュンは1976年3月生まれです。

それにしても、リエル役とユチョル役、もっとイケてる人をキャスティングしてもよかったのではー。子役の顔立ちから考えても、個人的にはユチョルのイメージは、ナム٠グンミンなのですけれどー。ナム٠グンミンは1978年3月生まれ、実際にユチョルを演じたカン٠ギヨンさんは、1983年10月生まれだそう。まあ、年齢から考えると、ナム٠グンミンはスンホと差がありすぎるけど…。まあ、ナム٠グンミンとユ٠スンホだと、「リメンバー」を思い出してしまいますね。

しかーし、ユ٠スンホの演技力は抜群ですな。いろいろな表情がみられて、スンホペンは是非とも観なければいけないドラマに仕上がっています。裏番組のせいなのか、韓国での平均視聴率は3.2%と振るわなかったようですが、いやいや、5話くらいまで観てみてください。おすすめのラブコメです!