「スキャンダル」

「スキャンダル」(2003年)
オススメ度　　　　★★★☆☆
キュンキュン度　　★☆☆☆☆
脚本　　　　　　　★★☆☆☆
キャスティング　　★★★★★

えー、ヨン様成婚記念、ということでw　観てみました。ヨン様初主演映画です。意外。

単なるエロ映画という巷の評も多いですが、全裸シーンはいろいろあるものの、そこまでエロさは感じないかな。途中まではずっとヨン様演じるウォンがどーしよーもないダメ男にしか見えません。途中までは、ストーリーも何もあったもんじゃない、という感じ(笑)
でも、個人的にはエンディングは嫌いじゃなかったです。うんうん、現代にもいるよね、どうしようもない遊び人なのに、どの女にも恨まれずに愛される男w

さて、特筆すべきはキャスティング。「オススメ度」は前半までの脚本のどーしよーもなさもあり★２つにしようかと思っていたのですが、キャスティングのすごさに思わず★を一つ上げて３つとしました。

まず、主演はヨン様。そして、女性陣はイ・ミスクさん。「ミスコリア」のマ社長ですよ。年齢を感じないねー。あとは、イ・ソヨンさんが出演しているんです！「トンイ」のチャン・ヒビンですよ！「スキャンダル」では、16歳の娘役で出ています。しかも脱いでいます！ビックリー。もう一人、チョン・ドヨンさんも出演シーンも多く脱いでもいますが、私はあまり存じ上げず。観たことないけれど、最近では「マルティニークの祈り」でコ・スと出られています。そうそう、それと、男性陣ではチョ・ヒョンジェさんも出演していますヨ。「私の期限は49日」のあの人です。

映画を一言で言うと、女の嫉妬は怖い、ということかな(笑)
全体としては、色味が綺麗に出ている映像だなぁと思いました。


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ベテラン俳優・ソン・ドンイルさん［2019.7.2.更新］

つい先日、ヨン様が結婚を発表しましたねー。私が「ドリームハイ」の記事をupしてすぐのこと。お相手は、パク・スジンさん。「僕の彼女は九尾狐」でも「棚ぼたのあなた」でも、主演の男性に言い寄る相手、しかもつれなくされる役ということで、可愛いのにそんなイメージしかありませんでしたが、実生活ではヨン様を射止めていたなんて！驚きw　同じ事務所同士のカップルというのは、やはり多いですね。それにしても、ヨン様、３ヶ月でゴールインだなんて、何となくイメージ違う(笑)
でも、ネット上のみんなのコメントを読むと、嫌韓の人でもヨン様には祝福するコメントばかりで驚きました。どうも、ヨン様が東日本大震災の時に私財を七千万寄付したことをみんな覚えているみたい。一時代を築く程のスターは、国境を越えて評価されるような行動をしているものなのね。。

さて、それはさておき、今日は、ベテラン俳優ソン・ドンイルさんを取り上げます。なぜかって？最近、私が観る作品、観る作品、常に彼が出てきているからです(笑)脇役も主演級もこなす個性がありますよね。


私が観てきたもののうち、出演作は以下の通りです。

「僕の彼女は九尾狐」　パン・ドゥホン役(武術監督)
「負けたくない！」　　チョ・ジョング役(ウンジェたちの先輩)
「チョン・ウチ」　ボング役
「チャン・オクチョン」　チャン・ヒョン役
「風と共に去りぬ！？」チャン・スギュン役(資金出資者)
「国家代表！？」　パン・ジョンサム役(スキージャンプのコーチ！)
「ミスターGO！」　ソン・チュンス役(スポーツエージェント)
「怪しい彼女」　パン・ヒョンチョル役(マルスンの息子、国立大学の教授)
「カンナさん、大成功です！」　チェ社長役
「逃亡者　PLAN B」　ナカムラ・ファン役
｢大丈夫、愛だ｣　　チョ･ドンミン役(精神科医)
「彼女がラブハンター」　チョン·スンギュ役
「麗〈レイ〉～花萌ゆる８人の皇子たち～」　　パク·スギョン役(高麗の大将軍)
「大好きだから」パク·チャンイル役(刑事)
「青い海の伝説」マ٠デヨン役


ソン・ドンイルさん、実父に九歳頃まで認知されず、戸籍にも入っていない少年時代を送ったそうです。母と八歳上の姉が働いて、ソン・ドンイルさんを養っていたそうです。そういえば、ドラマ上でもあんまり富豪役は観たことがない気が……。

最終学歴はユハン専門工業大学の機械設計学科。最初は二枚目俳優からスタートしたものの、日の目を見ない日々が何年も続き、今のようなキャラで1998年にブレイクしたようです。私生活では14歳下の奥様と三人のお子さんのパパ。ソン・ドンイルさんは1969年4月生まれ。と、思いきや、1967年4月生まれと書いてあるプロフィールもあり。どちらが本当なのかしら。息子さんは、TV にパパと出たこともあるようですよ。

あと、竹中直人さんと「逃亡者　PLAN B」というドラマで共演しているようですね。観てみたいなー。

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「ドリームハイ」

GW に観終わったのですが、記事にするのがズルズルと遅れてしまいました！


「ドリームハイ」(2011年)
オススメ度　　　　★★★★☆
キュンキュン度　　★★☆☆☆
脚本　　　　　　　★★★☆☆
キャスティング　　★★★★★

これ、昔、地上波で放送していたのを観たことがあるのです、第一回だけ。入学試験のところまで観ていたけれど、若者がわらわらと出てくるだけでつまらないと感じたので、それ以外手つかずでした。今回、ひいきにしているTSUTAYAさんで、旧作１０本値段据え置きで２週間レンタルというサービスしていたので、そのうちの一本として借りてみました。そうしたら、出てくるは、出てくるは、名優の数々。キャストに引き込まれました。オム・ギジュンの他に、いまをときめくキム・スヒョンも出ていたのね！その他、主演陣はペ・スジちゃんとテギョン、脇にもイ・ユンジさんがいて、いい味を出していました。

個人的には、脚本は特に緻密さがあるものでもなく、かといって、面白くないわけでもないので、★３つ。それぞれの母親の話とか、いろいろなエピソードが盛り込まれている割には、どれも何だか消化不良な気がしたので。でも、エンディングは私は割と好きでしたよ。ネット上ではガッカリの声も多いですが。終わりかたは、さわやかだし、過去の映像とリンクもしていて良かったです。

私、K-POP を全然知らないので、ギリギリ、テギョンが2PM ということだけは知っていたのですが、ジェイソン役のチャン・ウヨンも2PM なんですね！こちらの恋模様も、観ていて甘酸っぱい感じでキュンキュンしました。

さて、ストーリーの中に幾つか音楽の話題が出てきたので、それに関して私の見解を少々。(韓流とはなんの関係もありませんが(^^;)
途中、ピルスクとサムドンが「絶対音感」と「相対音感」の話になります。「絶対音感」というのは６歳までに正しい方法で音楽に通じていないと正確にはつかないと言われています。もともと生まれつき「絶対音感」をもっているわけではなく、誰でも方法と環境さえ正しければつくものなのです。だから「絶対音感」があるからすごい、ということはなく、「絶対音感」を持ち合わせている人は巷に幾らでもいる気がします。
私自身も、幼少期から音楽をさせてもらっていたこともあり、「絶対音感」はバリバリあります。ただ、私の欠点は、「絶対音感」に比べて「相対音感」の力が弱すぎるんですよね。「絶対音感」の方が頭の大多数を占めているので、移動ドで歌うのも時に混乱を生じたりしてしまいます。音楽をしていくには、「絶対音感」と同じくらい「相対音感」を身につけることも必要、かつ、大事なことだと思います。

。。さて、脇道にそれた話はそのくらいにして、、その他ドラマの感想をポツポツと。。


・キムスヒョンの実のお父様って、ロックシンガーなんですってね。キム・スヒョンくん、いろんなドラマで確かに歌うシーン、多いかも。名古屋ロケや観覧車のシーンでは、スヒョン君は風邪で体調最悪だったそうですよ。そうはみえませんね。演技派！


・話の中で二回ほど、「キャンディキャンディ」の話が出てきたのにも、個人的にはワクワクしました。今の若い人は、いがらしゆみこの「キャンディキャンディ」なんていう漫画はわからないでしょうか？韓国の人の方が知っていたりして。。私は、小さい頃、漫画もアニメも観ていた世代なので懐かしさを感じました。

・これまで観てきたイメージとは違う、やわらかな性格の登場人物を演じていたオム・ギジュンさんが素敵でした。

・ヨン様とパク・ジニョン(ジンマン先生ね！)がプロデュース&出演したことでも有名なこの作品。ヨン様は出演はほんの少しですが。私、実は、初めて出演作を観たかも！ヨン様って、韓国の俳優さんの中ではどんな立ち位置なのかな？若いけれど、一時代を築いた大御所的な雰囲気なのかしら？スジちゃんとテギョンが同じ事務所、ヨン様とキム・スヒョンが同じ事務所だそうですね。


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