つれづれ韓流日記

韓流ドラマ鑑賞が大好き。感想などを不定期に綴っていきます。

「キルミー٠ヒールミー」

2019-11-20 10:04:47 | 韓流ドラマ


「キルミー٠ヒールミー」(2015年)
オススメ度   ★★★★★
キュンキュン度 ★★★☆☆
脚本      ★★★★☆
キャスティング ★★★★★

これはなんといっても、チソンの演技力を讃える作品!もちろんメイクや衣装の力はあるだろうけれど、多重人格である
主人公を見事に演じ分けています。必見。

自殺願望のあるジソプという人格は、神木隆之介くんに似ていると思ったし、アン٠ヨナは稲垣吾郎さんに似ていると思った。(ファンの方ごめんなさいw悪い意味ではなく。)とにかく、チソンの七変化が楽しいし、面白い。

惜しむらくは子役がどちらも成長した姿に似ていないのと、14、15話辺りは回想シーンや独白シーンに少し尺をとりすぎている感じはあるかな。
18話ではアレックスはどうやって帰ったのかとか、最終話がなんかバタバタとしているなあという気もするけれど、まあ、そこまでの問題でも無し。

会長役のキム٠ヨンエさん、韓流ドラマにかかせない女優さんだったのに、2017年4月に亡くなられたのが残念です。

相手役のファン٠ジョンウムとは、チソンは「秘密」でも共演していますね。ファン٠ジョンウム、初めて観たのは「明日にむかってハイキック」だったけれど、いい女優になったなあ。ファン٠ジョンウムのでしゃばりすぎない感じの演技で、チソンの七変化が際立ったような気がします。(追記∶ファン٠ジョンウム、「ラスト٠スキャンダル」にも出ていたんですね!それが初見かもしれません。)

パク٠ソジュンも出ているし、楽しめますよ。オススメ!


「シカゴ٠タイプライター~時を越えてきみを想う~」

2019-11-20 09:13:40 | 韓流ドラマ


「シカゴ٠タイプライター~時を越えてきみを想う~」(2017年)
オススメ度   ★★★★★
キュンキュン度 ★★★☆☆
脚本      ★★★★★
キャスティング ★★★★☆

私はこの作品、大好きでした!

突っ込みどころは一つだけ。第6話の最後。いやいや火事になるっしょ。。

肖像画が動くのは、ジノがその中にいたということだよね?なんかコ٠ギョンピョの姿と肖像画のイメージがリンクしなかったから、ジノが入り込んでいるとなかなか思い込めなかったなあ。(ワンちゃんの方はすんなり思い込めました(笑))
あの肖像画、ユージン٠オニールという実在の作家なんですね。で、ジノは名前を聞かれたときに、咄嗟にユージン٠オニールから「ユ٠ジノ」という名前を思い付いたという設定なんだよね?たぶん。

あと、ものすごく好きなお話だったけれど、私はコ٠ギョンピョってまだ若手というイメージがまだあるので、イム٠スジョンとユ٠アインと同志という設定が、年齢的な面からなかなかスッとは入れなかったかな。コ٠ギョンピョは1990年6月生まれ、イム٠スジョンは1979年7月生まれ、ユ٠アインは1986年10月生まれです。コ٠ギョンピョとイム٠スジョンは11歳差。ユアインとイム٠スジョンでさえ7歳差もあるわけです。イム٠スジョンの可愛さからくる若さに驚きますよね。

あと、このドラマを見ていて思ったのは、チョン٠ミソンさんのこと。様々なドラマで、もちろん本作でも、重要な役どころが多かったのに、亡くなられたのが惜しまれます。

あ、あとチョ٠ウジンさんが出ていたのは嬉しかったな。「トッケビ」でも味のある役をしていましたが、このドラマでもまた雰囲気の違う役を好演しています。

韓国では平均視聴率が2.4%、最高視聴率が3.8%とあまりよくなかったらしいですが、いやいや、作品のレヴェルとしてはもっと取れてもおかしくない内容。ネットで他の人も書いていますが……ハン٠セジュを演じるユ٠アインの髪型がいけてなかったんじゃないか、という印象(笑)
ユ٠アインか正岡子規か、というくらい頭の形はいいんだけども、ユ٠アインはね!長髪がめちゃめちゃ似合うのよ!「トキメキ☆成均館スキャンダル」でのコロ先輩しかり。実際、この作品でも、過去の人物ソ٠フィヨンを演じるユ٠アインは髪が長くてイケています。

日本の統治下から独立を目指す時代を描いていますが、そこまで日本を落としめて描いている箇所もあまりなく、摩訶不思議なストーリーを楽しめる作品です。おすすめ。

「力の強い女 ト٠ボンスン」

2019-11-17 11:28:00 | 韓流ドラマ


「力の強い女 ト٠ボンスン」(2017年)
オススメ度   ★★★★★
キュンキュン度 ★★★☆☆
脚本      ★★★★☆
キャスティング ★★★★☆

いやー、前評判通りなかなかよかった。ここまで強い女というのは、これまでのドラマにはないからね。
斬新でスカッとしました!!
エンディングは少し物足りなさは感じたけれど、全編とおして楽しんで鑑賞しました。

しかし、第3話の、チェロで愛の挨拶を弾いているシーンには失笑。音と映像が合っていないなんてもんじゃない。。私にとっては、音楽と演奏シーンが合っていない程しらけるものはないので、あれで観るのをやめようかとも思いましたが、ボンスンの魅力がまさったので何とか続行。ああいうところに手を抜くつくりはいかがなものかと。たった数小節なんだから、努力したらどうかしらね、ヒジ役のソル٠イナさん。ちなみに、ドラマの中では顔立ちがちょっと大塚寧々に似ているなあと思いました。

私は前に観たのが「クリミナル٠マインド」だったものだから、キム٠ウォネさんのダブルキャストでの活躍が印象的でした。オネエ系から悪まで幅広くできる人なのねえ。

ト٠ボンスンの相手役、アン・ミンヒョクを演じるパク・ヒョンシクさん、私は初めて観ました。印象は、三浦春馬くんに似てる?でもちょっと違う、、という感じ。

イン٠グクドゥ役のジス君は、「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」の第14皇子ワン٠ジョンですね。

そこまでキュンキュンしないとか、あとちょっと!のところも、私としてはありましたが、ト٠ボンスン役のパク٠ボヨンちゃんの可愛さと、あとはト٠ボンスンの持つ強さが本当に痛快で斬新なので、オススメ度は★4と★5で迷いましたが、★5にしておきます。女が強いって、イイネ!