出すことのない手紙

出すことのない手紙を書く。宛先はまだわからない。

引っ越し

2023-04-29 21:03:06 | 京都美山さくら荘

  4月6日、美山から八幡の家に引っ越しをした。それでは足らず荷物を運ぶために何回か美山を往復している。当然ながら家は荷物で溢れかえっている。月末になってやっとひと段落した。

  ご近所の人に挨拶したとき、『残念だね。』とほんとうに惜しまれた。ご近所さんと言っても5軒ほどだが、ご近所さんには恵まれたと思う。その意味でも家族会議で廃業を決めたとき、ホッとするとともに悔しい思いが交錯した。

  2年間、代表も家内も頑張ったと思う。しかし、インバウンドの客を期待できず、時期的にも最悪の時期だったかもしれない。今になって外国人の観光客が劇的に増えている。別の方法があったのではないかと代表が一番思っているだろう。しかしそれでよかったと思っている。家内も代表もほんとうに頑張ったのだから。結果は問わないと決めていたのだから。

  もう一つ変わったことは、単身生活が終わったということである。家内が戻ってきたので、食事や洗濯の心配をする必要がなくなった。言い換えれば、口を開けてさえいれば何かしら食べ物にありつける。当然の結果だが、ズボンをはくとき腰回りがキチキチになってきた。単身生活のあいだは、体重は順調に落ち、理想体重に近づいていたけれど、これからはそれもなくなる。


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