【２歳９ヶ月】
今回の熊本地震のことは、フランスでもニュースで流れています。が、私の従妹も居るし、インターネットニュースを文章で読むだけでは歯がゆいなあ…と思っていたところへ、ＮＨＫのライブ配信があることを知りました。日本の皆さんがお茶の間で見ている朝のＮＨＫニュースを、フランスの夜中にタブレットで見ることができます。被害の様子を映像で見て、本当に心を痛めています。これ以上、惨事が広がらなければ…と、願うばかりです。
実は先日、シャモニにも地震がありました。夜中に、静かにテレビを見ていたから気づくぐらいの、小さなものですが。我が家も子供がいるのだから、防災グッズと言うか、緊急避難時に持って逃げれるような準備をしておかなければ！と、改めて思うのです。
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さて、私が双子のオムツ外しに悩まされて“イッチャッタ”話から、心配してくれた初めてママ友ちゃんが、かなーり最強なトイレグッズを貸してくれました・・・ジャジャーン、泣く子も黙る『アンパンマン』！
アンパンマンの補助便座です。「何だ、それか…」なんて、言わないでください！ 海外ではアンパンマングッズなんて買えないんですから。このアンパンマン人形の後頭部に３つのボタンがありまして、トイレにまたがって好きに押せば、「エライ、エライ」と褒めてくれたり、テーマソングが流れたり。
当然、楽しいからトイレばっかり。朝から双子が交代でまたがっては、ボタンを押して遊ぶので、アンパンマンメロディーが耳についてしまっています。それよりも！ トイレを占領されて、ママンがお漏らししそうだよ。
そして何とも、息子くん、今日は朝から昼過ぎまで、同じパンツをキープできましたよ！ これは、快挙です!! 午後にウンチをお漏らししちゃったのでパンツを替えることになったのが悔しいですが、でも、この子はもしかして、ウンチはパンツの中にするもの、と思ってないかい？
ちなみに、娘は相変わらず、パンツを濡らしてはウキウキと、新しいパンツ選びを楽しんでいます。遠慮している息子よりアンパンマンにまたがっている時間が長いのに、おかしいねえ？
それにしても～、アンパンマン効果で率先してトイレへ行くとは・・・ママンのこの１年間の努力は何だったのでしょう？
良い事だらけのアンパンマン補助便座ですが、我が家に限った、デメリットも書いておきますね。
何でも自分でやりたがるお年頃の双子、今では補助便座と踏み台を使って「自分でトイレ」が出来ていたのですが、このアンパンマン人形がジャマをして自分ではまたげないため、毎回、親が座らせてあげないといけなくなってしまいました。
それから、我が家のオマルは洋式便所タイプだから、和式便所タイプのこれは最初、足を広げてまたがせるのに手こずりました。まあ、これは、そのうち必要に迫られて青空トイレをする際に、しゃがむ練習になっていいかな、と…。実は先日の、庭でカタツムリと遊んでいた時に、娘が突然に「かーちゃん、おしっこ！」と、その場でパンツを下ろしまして、慌てたママンは庭の片隅でいいからと、娘の両肩を押してその場へしゃがませようとしたら、そもそもウンチングスタイルをやったことのない娘は、勢いから体育座りの姿勢となり、そのままビッチョリ…。
こういう時は、「まだまだママンの補助が必要で、後ろから支えてカエル跳びの姿勢にしてあげる」のだと、11歳児くんママンに後から教わりましたが。言われれば思いつくのだけれど、とっさにそういう知恵は出てきませんよね～。こうやってママンも経験値を上げていくのだと、妙に納得した事件です。
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