「OUT」の犯罪が珍しくないこの時代、
これは本当に怖いことですよね?/font>
いつからここまで残酷な犯罪が起こるようになったんでしょう。
いちいち、数え上げていたらキリがありません。
かつて桐野夏生氏の「OUT」で、
主婦たちが仲間の主婦が殺してしまった夫を、
風呂場で解体する場面は凄惨でした。
それなのに、日々の残酷きわまる殺人のせいで、
多くのやりきれない事件のせいで
感覚が麻痺し . . . 本文を読む
音楽によってわたくしの世界が創られてゆく瞬間。
わたくしの世界の音楽が消えてゆく瞬間。
梨屋アリエ「ピアニッシシモ」(講談社文庫)
≪幼い頃に松葉の孤独を慰めてくれたのは、
隣の家から流れるピアノの音色だった。
中学3年になった松葉は、そのピアノの行方を
追い、新しい持ち主紗英と出会う。同い年でも、
生活も家庭環境もまるで違うふたり。
松葉は華やかで才能のある紗英 . . . 本文を読む
恋はするに限る。
恋をするから素になれる。
でも戻りたい恋ってどうなのよ・・・?
西田俊也≪love history≫(角川文庫)
≪結婚式の前日、由希子は昔の恋人の思い出の品を
捨てに出かけ、事故に遭う。
気がついたとき、彼女は19歳の恋に
タイムスリップしていた。
さらに思い出の曲たちに導かれて、
経験したすべての「恋」をたどるうち、
高校時代の恋の思い出に立ち止まる・・・
. . . 本文を読む
主人公は小学4年生、女子。
夏休みのある日、母が家出した。
父の愛人がやってきた。
こうゆうときの父の愛人っていうのは、ぶっとんでる場合が多いもんです。
そういうのが読者に驚きをもって迎えられるからね。
常識のないとっぴな行動に出て、こどもをうんざりさせるタイプ。
やたらとけんかをふっかけ、こどもの目前で平気でわめくタイプ。
全身、ぬめつくような牝の匂いを充満させ、男に君臨するタイプ。
. . . 本文を読む
このあいだ 思い出しちゃったんです hide のこと
hideが亡くなったのはもう10年以上前になるんですね
私はコンサートに行ったこともなかったし、
CDだって持ってませんでした
でも、hideの美術的センス、曲の詩の優しさには圧倒されてました
まるで目を射るダイアモンドって感じで
ちかづけなかったんです
hideが亡くなった日、私は大阪城野外音楽堂にいました
もう解散してしまったんで . . . 本文を読む
松山くんが朗読しているCDって
販売されていたんですって。
知ってました?
調べてくださるかたがいらっしゃるんですね。
2005年に出たそうですよ。
映画デスノートの予告DVD、
松山Lのナレーションで
素敵でしたもんね。
そうかあ、すでにあったんだ。
でも短期間にこれだけのキャリアを積んで、
さぞかし、今、朗読をしたら
声に深みが出ているでしょうね。
昔 . . . 本文を読む
申し訳ないんですけど(笑)、
堀北真希さんも共感!と本の帯にありました
本の帯に堀北真希とあったので、
小さく「わ」と言ってしまったんですけど。(笑)
素晴らしい小説は誰が読んでも素晴らしいというわけで。
真希さんもいい本をあれこれ読んでいるのね、と
素直にうれしくなりました。
ALWAYS3丁目の夕日の続編もできるそうですし、
ロクちゃんにもう一度会えると思うとうれしいです。
ほんっとにけ . . . 本文を読む