≪お別れホスピタル≫初回見逃した
ーーー(´;ω;`)ウゥゥ
全集中して松山さんをつぶさに追っかけていれば、
ちゃあんとこういう素晴らしいドラマにご出演、とわかるし、
インスタライブも堪能できるのだけれども、
ネット記事に上がってこないと、情報を見逃す、
その程度のファンですみません。
このドラマ、くたくたになって仕事から帰ってきて、
夫がテレビをつけっぱなしにしていたので、
たいてい≪ブラタモリ≫のままのNHKだから、
最後の10分だけ、観れたのです。←だが遭遇した、に等しい。
その瞬間に、
「さすが、松山さんやん!」と歓喜したのは言うまでもありません。
松山さんは「ロストケア」で重い介護問題を受け止めて、
一過性のものとして終わらせてないじゃないですか、と
めちゃ嬉しくなったし、やっぱりね、さすがよね、と思いました。
いくら、中堅と言われる年齢になっても、
大河俳優として、日本を代表するような俳優になっても、
権威や余裕やその他もろもろ、を鎧のように着こまず、
フィクションの世界であろうと、きちんと自分や社会の問題として、
みつめ、考え、想いを届けてくれる・・
テレビがもう終わった媒体のように、軽々に語られるきょうこのごろだけれど、
いや、ちがうよね、とうなずいたのでした。見逃した予告編とビハインド映像を見て。
再放送を録画予約していて、次の休みにじっくり観ようと楽しみにしているのですけれど、
ビハインド映像を見て、そこに集う役者さんたちの顔ぶれを見て、
時の流れのリアルを思ったし、
そうだよ、リアルに老いた役者さんたちが、
やがて消えゆくいのちを演じて、なんてすばらしいんだろうと思いました。
こういう言い方は失礼なのかもしれませんが、
エネルギーに満ちていた日々が素晴らしかったのはあたりまえ、
シミや皺が顔面にあらわれ、からだが痩せ衰えた役者さんたちは
演じつつ、こちら側のリアルに寄り添ってくださっているような。
松山さんが演じている広野先生、
初回を観ていないので、感想はさておき、
≪ここには愛がある≫、広野先生の言葉を胸にとめておきます。
松山さんが見せてくださるドラマの深度というのか、
本当に素晴らしいなあ。
NHKはいつも松山さんに演じるべき、演じてほしい人間を
用意してくださって、感謝したいです。
母がもう90歳を超えまして、
妹たちに介護をまかせっきり、
私は≪外部からの刺激≫という役割で、
休みの日には母とたくさん話をします。
気づいたらね、
母が夫である(私の)父と死別したのが、
私の年齢でした。
(ちなみに今日は父の誕生日。存命なら96歳のところ。
おめでとう、お父さん!)
父が亡くなった日(自宅で看取りました)、
母が干してあった浴衣を抱きしめて、
「もう着替えさせてあげられへん」と泣いたのを
忘れることができません。
病院であれ、自宅であれ、
もうすぐそこに、近しいひととの別れが待っているかもしれないです。
それは、あるいは自分自身との別れかもしれません。
ドラマのビハインド映像で、
看護師の方がまるで実際の患者と家族を思うかのように、
演技指導をなさっていたことに、
無上の優しさを感じました。
そういう愛情が注がれるドラマはいいですよね。
他人ごととは思えない老いや、病や、取り巻くひとたちの生きざま、
きちんと寄り添って見たいと思います。
(挿入歌だけは大の苦手←^^)
松山さん、ありがとうございます。
NHKのサイトは下記から(動画もこちらで観れます)
↓ ↓ ↓
https://www.nhk.jp/p/ts/1ZN13MQ53W/
初回は松山さんの登場は後半だけでしたが、穏やかで患者さんに寄り添うお坊ちゃん先生って感じ。3回目のお医者さん役ですが(獣医さんも入れれば4回目)、一番、松山さんの素に近い感じもします。
そして、豪華俳優陣の方々が、さすがの演技で死と向き合う・受け入れる・迎える様子を描いていて、しかも、過剰に泣かせる演技でもなく、さすがNHKだなあと思っています。原作マンガはまだ読んでいませんが、原作者の沖田×華さんのほかのマンガは読んだことがあります。とても心にしみるマンガをお描きになる方です。
全4回で短いのですが、しっかりかみしめたいドラマです。
話は変わりますが、井浦新さんと松山さんの対談がyoutubeにありますのでぜひご覧ください(Xの方でRTしました)。いつか、井浦さんとmomijiでコラボできたら嬉しいです。
こんばんは。
コメントと対談のご紹介、ありがとうございました。
ドラマを観てから、対談を見させていただきました。
ドラマはまろうさぎさんが言われるとおりです。
いろんな著名な役者さんが登場されて、その贅沢なこと!
でもその顔合わせで終わることなく、実に深く考えさせられ、
また主人公やまわりのひとたちに寄り添いたくなる作品にもなっていますね。
このドラマには松山さんが主演の≪こもりびと≫の要素もあって、
入院しているひとたちの背景も触れられていたりして、
とても1回の分量ではないなあと感嘆しました。
古田新太さんの役の自死ひとつにしても・・
いやあ、本当に脳内を活性化させられるドラマだと思います、
傍観者として、そして当事者意識ももって。
忙しくて、視聴後感想としてしかブログ記事はあげられないていたらくになりますが、
また感想をお聞かせくださいね。
しかし、松山さん、ドラマ以外の活動が(も!)楽しみすぎますね。
東北と九州と、興味もったら南北縦断で最強~(( ´艸`)