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想(OMOI)~僕を呼ぶ声~神戸・清盛隊復活の儀。2013-05-04

2013-12-29 | 気になる表現者



想(OMOI)~僕を呼ぶ声~
      神戸・清盛隊復活の儀。
           (2013-05-04 )


待ちに待ってた《神戸・清盛隊》の復活の儀(ライブ)に行ってきました。

実は午前中に急用ができて、それが2時までかかったので、
内心すごく焦ったのですけれども、
余裕で到着できました(ナビは初めて行くホールもお茶の子さいさいで幸せ)
ほっ、よかった!

会場のジーベックホールってとてもまわりが静かで、
ベージュのたてものは音楽堂という感じ、あるいは礼拝堂というか。
2階があるとはおもえないような、ひっそりとしたたたずまいです。
スタッフの方が4時半から物販をはじめます、と教えてくださったので、
4時半ジャストにホールに入りました。

まずはベスト盤と、彼らの新曲CD《想(OMOI)~僕を呼ぶ声~》を買いました。


ベスト盤には今まで清盛隊が演舞で披露していた《雅華~GAKKA~平安》、
《咲顔(えがお)》、土佐勤皇おもてなし党とのコラボ曲(夜明けYO・A・KE)が
入っているんですが、《雅華~GAKKA~平安》と《咲顔(えがお)》は
雅組(棟梁、宗盛さま、知盛さま、GIONちゃん)バージョンと、
華組(重盛さま、重衡さま、敦盛さま)バージョンも収められていて、
それぞれ響きがちがって、とくに華組の声は若いのだ(笑)
雅組は棟梁と宗盛さまという歌の名手がおられて綺麗!

新曲CDにはなんと生写真が入っていて、
私はうきうき、雅組を手に入れました!
嬉しいですよ、こういう遊び心。
生写真が裏向けて入ってるんだもん(笑)

刀や鼓や十手???とか、小道具完備で、
清盛隊は立ち姿もかっこいいです、はい。
衣装も、さすがファッションの街・神戸と、
平家の名前に恥じない美しさ。
仙台や名古屋の武将隊は雄々しくてかっこいいですが、
平家はやはり、美しさできらきら燦然と輝いておりまする!




でもって、全員が大好き、になったにもかかわらず、
ここはお財布と相談して、知盛さまの《腹黒帳~HARAGURO NOTE》、
知盛さまのキーホルダーも買っちゃった^^

ノートの裏には、

こんなメッセージも入っていて、
清盛隊第一章最後の知盛さまのみんなへのコメレスを思わせる、
優しさがにじんでいました。
本当にファンへの愛情があふれてるんだよなあ、あの笑顔とほのぼのした言葉に。
そういえば、知盛さまの愛息《知章(ともあきら)さま》への愛もはんぱなくて、
ことあるごとに口にされるのですが、歴史館がなくなるときにも、メッセージで
展示されていた知章さまの兜のことを案じておられました。
(注:知章さまは源氏に追いつめられた父を逃がすために、
みずから盾となって父を守り、若干16,7歳で亡くなられたのです)

それから、ファンクラブにも入ってしまいましたのだ^^

会員証が美しい蝶紋入りの赤いプラスチック製。
清盛隊の平家への愛と美へのこだわりもはんぱないですよー。
帰り際、「僕も入ったらよかった、あの会員証きれいだから」と言ったのは、
息子っちのももではなくて、オットなのであります(笑)
シリアルナンバーはご覧のとおり、210ですよ。すでに200名がはいってる!

ジーベックホールの奥にあるカフェへ。
女性がたったひとりで切り盛りされているのですが、
コーヒーは絶品。エスプレッソ、カフェモカ、アイスコーヒーのそれぞれが美味。
カフェに寄るだけでも価値あり!


はてさて、やっと開場の時間となり、ゆっくりと入りました。
だって、最後列だったんですもん(笑)
チケットゲットのとき、昼の部を狙ってアウトになったあげく、
夜の部でも最後尾。でもこれが後ほど、災い転じて福となったという(笑)

ホールはとても小さくて、300人も入るの?と思ったけど、
椅子を数えたらありました(笑)
しかも、席を追加、立ち見もあったので350人は固い(笑)
客席がまたユニークなんですよ。老若男女が入り乱れているというか。
ほかのライブではここまで客層にばらつきがないと思われ(笑)
そういえば、ファンクラブの申し込みをしてる男性もちらほら見かけました。

舞台にはスクリーンがかかっていて、
神戸・清盛隊復活の儀。という文字があったような(すでに記憶が・・・)
このスクリーンがなかなか効果的でした。
ちいさなホールではあるけど、清盛隊のメンバーが口上を述べる時、
バックに映像が流れたりして、盛り上げ効果抜群でした!

GIONちゃんは始まるまえから、ホール内での注意事項呼びかけも行い、
さすが、清盛隊最高の案内役を務めてくれました。
どんなふうな幕開けだったのかも記憶がない(笑)のですが、
登場して、いきなり、新曲《想(OMOI)~僕を呼ぶ声~》の披露となりました。
若返ったなあ清盛隊(笑)というような明るいアップテンポな曲で、
メンバーにそれぞれソロ部分もあって、
はじめて知盛さまのソロ聴いたわーと感動^^



いや、しかし、そのことよりも前に!!!
重要なのは嫡男・重盛さまの髪型じゃーーーーーー!
さらっさらの長髪ヘアなのか、前のウエービイな髪なのかと前のめりに
まずそこに注目していたら、
なんとオールバックでまとめ髪、しかも結ってるゴムも重盛さまのシンボルカラー黄色(笑)
たぶん、重盛さまを推しメンとするファンの間では賛否両論なんだろうなあ(笑)
でも、今後、清盛隊が華組、雅組に分かれて活動するときには、
重盛さまの平安っぽいおぐしが素敵なのかもしれないなあと思いました。
ちなみに、棟梁はそのおぐしを「ちっちゃな烏帽子」と呼んでおられました(笑)

あ、思い出した。
最初には、ビデオが流れ、
歴史館の閉館を3日後に控えたメンバーから、
それぞれ、メッセージがあったのでした。
あの頃のことを思い出して、うるっとなったし、
今日という復活の日とライブをこれ以上ない幸せに思ったのです。

話は戻りますけど、《想》、動きが早くて激しいので、あの曲をやると相当疲れそう(笑)

メンバー紹介(口上)のとき、
宗盛さまが清盛隊おなじみの「イケメン!」コールがあって、
宗盛さまが「シャッターチャンスじゃ。撮れー!」と、
いつものように両手を広げると、
棟梁が「いかんいかん」と制して、
(そう、ライブは撮影・録音禁止でしたから:笑)
「(撮ったもん)ひとりひとりつまみ出しての、
最後はだれもおらんようになったりして」に場内、爆笑。
このノリが清盛隊なんだなあと嬉しくなりました。

記憶はすでにあやふやなんですけど、


会場が赤組(知盛さま、敦盛さま、GIONちゃん)、
青組(清盛さま、宗盛さま)
黄組(重衡さま、重盛さま)にわかれ、
清盛隊名物・遊戯会(土日祝13時にやってた)に見立て、
ゲームをやったわけです。
内容は省きますけど、
黄組、優勝。
でもって、われらは黄組!
非売品のステッカーをいただきました!


上のが勝利者チームのみ、
下のはお客さん全員が、
のちほど、GIONちゃんからもらえたステッカーなのです。


きっと前後するかと思うのですけど、
清盛隊復活を祝して、
土佐おもてなし勤皇党と、
後白河法皇、こと桂春蝶さんから
お祝いメッセージが届きました

土佐きんのみなさまは土佐弁がかっこいいです。
YOAKEのコラボもまた聴きたい!

そして、後白河法皇(笑)
窪田正孝さんのトークショーでも、
その腕前を披露してくださったけど、
例の「ほほぅ、わかったぞー」
とか「あぶないあぶない」とか、
果ては今様までちりばめての祝辞???
爆笑につぐ爆笑でした。

清盛隊が大事にしている、
出逢いに感謝の《咲顔》という歌や、
滅亡演舞と呼ばれる???、演舞なども含め、
最後の雅華GAKKA平安に至るまで、
楽しい笑いいっぱいのMCを含めて、
清盛隊は突っ走りました。

何度か会場を前から後まで駆けるものもあって、
席の中央寄り端に座っていた息子のももは、
アンコールも含めると、
重衡さま、棟梁、宗盛さま、GIONちゃんと
過半数のひとと握手、もしくはハイタッチ! いいなあ

でも、私も、イケメン担当の宗盛さまと、
GIONちゃんと、ハイタッチできましたよ。
アンコールの時だったんですが、
ふたりとも冷たい手をしてたのは、
汗に濡れてたせいだ、きっとそうだ^^
めちゃ嬉しかったです


棟梁がもう《弾》がない、と言われ、
最新曲の《想》をアンコールで歌ってくださり、
さて、退場という段になって、
後から整列して、
清盛隊のお見送り、というサプライズ
もうね、4番目くらいに握手したんですから、全員と。
清盛隊はまだ夜の部の最初のひとたちなわけですから、新鮮でしょ(笑)
私は棟梁から順番に握手していただいて、
知盛さまに思わず「逢いたかったです」などと、年も省みず話しかけてしまいましたよ。
知さまはもちろん、にっこり笑ってくださったんですけど、
あー、最後の日の知盛さまの泣きながらの挨拶を思い出してうるっときました。

ホールを出るなり、オットが、
「あのマグカップ欲しかったな。も1回、買いにいきたい」と
さるでもわかる不可能なことを言い出して、
「どうどうどう」とばかりにももとなだめておりました(笑)


ホールのとなりが駐車場という、ありがたい環境で、
車で帰途に着いたわけですけど、
ベスト盤と新曲がエンドレスで流れていたことは言うまでもありません。


復活の儀は、これまでと違う、という目新しさはなかったけれど、
それは復活を待ち望んでいた我々に、
まずは歴史館で慣れ親しんだ演舞を、
というコンセプトがあったからだと思います。

昼夜2回とも見れた幸運な方々が大勢いらして、
羨ましかったのですが、
「ほとんど変わらんよ」と棟梁が最初に言い訳してラブリーでした^^
でも、声も枯れんばかりにみんな、
きりっと掛け声あげたり、テンションマックスで、
さぞかしお疲れになられたことと思います。

声の出しすぎで歴史館最終日にはほとんど声がかすれまくって出なかった、
みんなのアイドルGIONちゃんが、この日は万全の体調、
7人が元気で踊り跳ね、トークで盛り上がるのが神戸・清盛隊だとあらためて思いました。

清盛隊を見たひとでファンにならないひとはいない。
と固く信じている私ですが、
我が家の20歳の息子も、しっかりファンになったのでござりまする。

帰り道、遠方からお越しで、
お泊りの、コアなファンの方と
ツイッターでやりとりするうちに、
その方から「息子さんは特に誰がお好きでしょう?」と聞かれ、
あ、聞いてないやと思って聞いたら、
紫レンジャー(じゃなくて^^)、
重衡さまとのことでした。
出てきたときから衣装が素敵だし、長刀さばきがかっこよかったから、と。
たしかに重衡さまは若々しくて男っぽくて、ときどき毒入りで楽しいもんなー。
ちなみに、うちのオットは知力ゆえ高評価の、清盛さまのファンにござりまする。

ファンのかたや、
声をかけてくださった松友さんたち(ありがとうござりまする)と
楽しくツイッターで会話させていただきながら、
神戸から家路に向いました。

私用でとっても忙しい一日だったのですが、
思いっきり感動して笑えて、
神戸・清盛隊にまたすぐ会いたくなりました。

この後の予定として、
6日には午後1時から4時半まで、以前お伝えした岡方クラブにて
清盛隊が演舞なしでおもてなししてくださるそうです。
私用でこれから忙しくなるので、それはかなわぬこととなってしまいました。残念!

また、19日には神戸まつりにご出陣。
生田神社に関連するグループとしての参加になるそうで、
パレードに出られるとのことです。
いいなあ、神戸っ子が羨ましいです。

これからは神戸の街に出たり、
全国の行事などに出陣していかれるそうです。

また、棟梁の夢として1年か1年半後には、
1000人クラスのイベントをやりたいそうですよ。
定例の演舞などはなくなるのかなー。
でも、すごく楽しみです。
今の距離感のままでいてほしいな。
(それで、宗盛さまがAKB48ネタを話されていたのを思い出した)

神戸の街で出会ったなら「あ、徘徊してる」と指差してね(ばい棟梁^^)

歌って踊れるMCてんこ盛り全国一のおもてなし隊、
神戸・清盛隊が平成の世に帰ってきてくれて、
とにかく嬉しい復活の儀でございました。

あー、また、すぐに神戸に行って、清盛隊に逢いとうござりまする!!!


長文、お読みくださってありがとうございました。



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