なんか、良く発酵したキムチが食べたくて

作ったよ。

東京から来た幼ななじみに、実家に残してきた韓国唐辛子を持ってきてもらって。
けちけちしたので、
辛味もなく、なんか、ぼんりして、失敗？
って思いましたが。
うまく発酵して。
チョーうまい。

やったー。やったー。



丁度いい小皿がないので、チョコレートの入っていた容器のふたに入れてみましたよ。

イライラするー。って言葉。

スペイン語で、
ira 怒る
ってのがあるんですけど。

これってイライラするの語源？？
って思ったのですが。

違いました。

イラとは苛と書き。（そーいや、漢字あったわー。と思った次第）
草木の棘の事だそうです。
で、このトゲがチクチク刺さって、「イライラする―」って。
具合だそうです。

太いトゲではなく、草木のトゲだから、なんか痛すぎるわけでも無いけど気に障る、って感じなのかなー。
と。思いました。

そんなこんなで、得意げに「日本でもhacer ira ira （イラ、イラ　する）って感じに使います。同じなのかなー。ビックリー」なんて発表したんですけど。
違いました。

ヒホンでシーフードのお店にいきました。

ヒホンはアストゥリアスで一番人口の多い港町。
ＧＩＪＯＮて書きます。

夕べはでっかいビフカツだったし、昼間はレオンでモルシージャや、生ハムやらチョリソーやら、の肉肉しい日々なので、夜は魚！と。



イカの墨煮。
スペインではイカの墨煮はお米に合わせるものだとばかり思っていたけど。
ここではフライドポテト。
ほんと！なんにでも揚げたお芋が付いてきて、一皿一皿がデカい！

でも、この墨煮、めちゃめちゃおいしかった。

揚げ芋パワーで、既にお腹いっぱいなんだけど（ソースにお芋を絡めて食べるのがメチャウマなんだけど。お芋を全部食べちゃったら確実に次のお料理が食べられない。。。という葛藤）、

ジャーン！
カツオのシードルソース！


でっかい鍋に入って来てびっくり。写真撮り忘れたけど。
これは取り分けてお皿に盛った。

このソース！！
うまい！
お腹はいっぱいだけど、ソースだけ食べていたい。
カツオはやっぱり、煮たカツオは固い！て感じだったけどさ。

カマレロのおじさんに、「これ持って帰れる？」って聞いたら入れ物が無いから駄目、という事で。

もう、お腹いっぱいを通り越して喉までいっぱい。てか、吐いちゃうのと表裏一体。？みたいな。。。

なんか。余裕をもっていただきたかった。
しかしこっちのご飯のでかさったらないのよー。
まあ、安いわけでは無いから、このくらいでかくないと困るけど。
多分オーダーの仕方がわかっていないのね。

あたしたち。。。。

もちろん飲み物はシードル。だんだん慣れてきておいしくなってきたよ。

あ、翌日スーパーで魚を見たんだけど。
マラガ界隈で一キロ7.5ユーロくらいするスズキ的な魚や鯛的な魚やイカがこちらでは4ユーロくらい。
逆に今のシーズン2ユーロ弱で買えるイワシ類は５ユーロくらいしていた。でも高いだけあって、マラガではしてもらえない小さい魚の内臓取までしてくれていた。すげえ。でも待っているほかの客さんがイライラしちゃわないのかね。10センチくらいのイワシの一キロ分の処理ってー。

そんなことでイライラしちゃいけないのです！

シードラ。

先日スペイン北部に行ってきました。
ヒホンとオビエド。そしてレオン。
ヒホンとオビエドはアストゥリアス地方にあって、大西洋に面しているあたり。

そこで有名な飲み物がシードラです。
日本だとシードルって言うけど。

りんごを発酵させたお酒で、アルコール度数はだいたい７度～。
ビールよりは重いけどワインよりは軽い。
りんごと言っても発酵して糖分は酵母により食べられているので（イメージ）甘くはなく、
なんかぼんやりとした味。
で、マラガで何回か飲んだんだけど、あまり好きな味ではなかったのですが。

シードラはとてもデリケートな飲み物ですから、輸送の際にもその味が変わってします。
本当においしいシードラを飲みたければアストゥリアスに行かなければならない、って言うくらいなんですって。

だもんで、めっちゃ張り切ってシードラ！注文してみたよ。


注ぐ写真、この時撮り忘れちゃったんだけど、とても特徴的で、
このボトルの左側のように高い所からグラスの内側に当たるように注ぐのです。
そうすると、シードラが空気を含んでもともと持っている何だったかわすれたけどなんかの成分が壊れ、空気を含んで香りもよくなり、味がおいしくなる。らしい。
なので、注がれたらすぐに飲み干す！これがマナーのようです。
量も少ししか注がないから、飲みきれないこともないのですが、食事と楽しみたいわー、なんて思うから毎回一気には飲みません。あたしはね。それにカマレロ（お給仕のおじさん）にしょっちゅう注ぎに来てもらうのも悪いし、てか、ぜんぜん来ないし、みたいになるので。。

シードラこれ一本で３ユーロくらい。
あ、ちなみに、こんな高い所からばちゃばちゃ注ぐから結構こぼれてるんだよ。
でも、そうやって飲む飲み物なのよね。

ちなみに味ですが。
友達に言わせるとここのお店のはさっぱり目の味みたい。
おかげであたしの苦手なもや～っとした感じが無くて、おいしかった。
やっぱアストゥリアスで飲まないとダメなのねー、って思いました。

そして食べてみたかったこちら！


ドーン！カチョポ。

デカいでしょ。３０センチくらいあるよ。
これ、ビフカツよ。
でもただのビフカツじゃないのよ。


間に生ハムとチーズが挟んである！
重いったらないよ。
でもおいしいものは重いんだよ。やったーやったー。

めっちゃ腹減ったー！なんて言って、二人で食べたけど、ポテトすべては食べられんかったー。
お肉は食べたよ。
でも眠りが浅かったー。食べ過ぎで。
ちなみに食べ始めが１０時位で、終わったの１２時位だったよ。

人参の葉っぱのポタージュっていうレシピが

ありまして、
それを参考にでたらめに作ってみたよ。

人参の葉っぱをごま油で炒めて、金平味にしたり、塩でさっぱりさせたりするふりかけが好きで。
葉付人参をよく買うのですが。てか、葉付人参の方がおいしそうに見えるからー。もう、イメージだけの事なんだとは思うのですが。

で、まだ葉っぱふりかけがあるのにまた人参を買っちゃったので、ほかの料理にしてみようと、レシピを探してみました。

で、出て来たのがポタージュだったんですが。
例によって、レシピを流し読みして後は独自の方法！で作ってみました。

香味野菜と一緒に葉っぱを炒めてから水を入れてスープ的に煮て。
その後ミキサーにかけて、濾して。。。



濾しているときに思い出したのは牛の糞。
牛の糞て消化しきれない繊維がいっぱい、って感じのビジュアルでしょ。
このようにスプーンで絞っていると、なんか、そういう。気分に。

で、そのような形にまとめてみよう！ってひらめいた！



ね。牛ってか馬？？



絞った汁。
いやあ、煮た時からそんな予感はしていたんですけど。
なんか、ぜんぜんおいしくなくて。
せっかく時間かけたのに。
ジャガイモとか入れてもったりさせたらよかったのかもしれないけど。
なんか。
良い所がなにもない。というか。
悪い所が集まってしまったというか。

そんなこんなで、この汁は数日冷蔵庫に保管され、たまに味見をされながらも、日の目を見ることはなくあたしに流されてしまいました。

ごめんなさい。あたしの力不足で。。。

でも、おかげで牛のなにかを知った気がするから、あたし的には良い経験でした。

サラダケーキってのが流行っているの？

ベジタリアンの知り合いの誕生会に呼ばれたので、ポテトサラダでケーキでも作って持って行こう。
って思ってインターネットをぶらぶら見ていたら、とても豪華で派手な全部が野菜のサラダケーキのお店がある！って記事を見つけて。
どんなんなんだ？といろいろ見てみたのですが。
結局よくわからなかったんですが。（ケーキの中身の詳細ね）
とにかくビジュアル的には参考になるな。と。

作ってみたよ。



クリーム部分は、ギリシャヨーグルトで作ったニンニクを効かせたドレッシング。


飾り物をいっぱい用意し過ぎたので、もりもりの盛り付けですけど。

で、中は全部ポテトサラダなんだけど。
プレーンとニンジン味、バジル味にしたよ。



で、それが好評で、今度はビーガンのを作るように頼まれて、
ソースを豆腐で作ってみたよ。
そのへんのオーガニックのお店で買った豆腐がカッチンカッチンだったせいか、そもそもこんなもんなのかはしらないけど。
めっちゃ豆臭くって。（あたしゃ豆乳も飲んでいるうちに豆臭い脂っぽさが重すぎて気持ち悪くなる）
それを消そうと酢とかレモンとかやたら入れたためにものすごくすっぱくなり。
結果、まあ、食えないこともないか、って事でデコレイトして出したんだけど。エヘ。

今回八百屋さんにバジルが無かったのでビーツを削って入れてみたら、あれーーー。とってもキレイ。

エビの殻の食べ物。

エビフライをなんか、頻繁に作ることがあって。
エビフライって、豪華に見えるから（何本かを有頭にしておくと尚更恰好良いよね）。
パーティーとかに。

エビフライって下ごしらえ超大変だから、もうその時は力尽きて殻は冷凍にするんですけど。
ちょっと余裕のある時に何か実験をしてみるわけです。

パエジャのダシに一回して。
その出し殻でエビかりんとうを作ってみたよ。
本当は、カッパエビセン的な軽やか物にしたかったんだけど、
あいにくレシピを熟読する力を持ち合わせていないもので、
なんかしらんけど、かりんとうみたいになった。

いやあ、ダシを取ったエビはだいぶ湿り気を帯びていますから、それをカラカラに脱水するのが難しい。
気長にフライパンで煎り続けて。
ミキサーで粉にするのです。

で、小麦粉と混ぜる。別にエビは湿っていても良かったのかなー。どうせ粉と混ぜるときに湿り気を足すわけだから。。。

そんなこんなで形成して低温の油でじっくり揚げて。。。



なんか、カルシウムも豊富そうでおいしいよ。
いっぱい出来たので、冷凍して、揚げる。これが最後のエビかりんとう。
多分もう作らないかもしれないけど。。。。手間が多すぎる。。。。

で、次に作ったのが、エビ汁ライス。

本当はエビエキスを利用したエスニックソース的なものを作ろうと思ったのですが、思いの外シャバシャバになっちゃったので、もうご飯にかけて食べることにしました。

パクチーを大量にのっけて。
おいしいよ。
これは濾したりって手間はあるけど、まだ楽だよ。エビのダシはおいしいし。
出汁を取った後の殻は捨てたよ。

日本からの郵便物が届かないで有名なスペインですが。

交通事情が悪い国でもないのに、これだけ届かないって、どうなっているんだろう。
前の職場のボスなんか、日本の大使館とか政府から苦情を出してもいいくらいだ！って言っていた。
でも。ほんとだよ。

まず、ＥＭＳ（国際スピード郵便）にすると、「送る」って行為だけで送料が数千円かかるから、スペインの関税の課税対象になりやすい。確か３０００円位で課税対象。送るものの値段書く欄に余程少額書かないと。
でも、送ってくれる人は紛失した場合の補償とかを考えて正確に書いたりするから。アッという間に課税対象。てか、わざわざ数千円かけて日本から送るものの内容が３００円とかなのは不自然じゃない？って思うから、正確じゃなくても妥当そうな金額書いちゃうじゃんか。普通に。そら当然だよ。

去年の夏に盗難にあった時に、またも日本の友達の使わなくなったアイフォン４を譲り受ける為に、送ってもらう算段をしたんだけど。
そら、アイフォンを送るのはさすがにお古でも課税の対象になりそうだな、という事で、アイフォンとは不記載で海苔とか乾物的なものと一緒にＥＭＳで送ってくれたんだけど。
スペインの郵便局から手紙が来て、「あなたの荷物マドリーに留め置いてます。つきましては、内容を証明するために、日本からの送付書と、それらの物の領収書をこちらのウェブサイトに添付ししてください」のようなことが書かれていて。

なんで日本の送付書が必要なのか不可解に思いながらも（だって、荷物にも付いているじゃん。送付書のコピーが）送ってくれた友達に頼んで、画像を送ってもらい。内容物の海苔の領収書はそんなものは無いから、手持ちの日本の領収書を利用し、アイフォンについては「私の使っていたアイフォンを事情により送ってもらいました昔の物ですから領収書はありませんが買ったとき（数年前）はいくらでした（自分の電話って事した方が良いだろうと思って。）」みたいなことを指示されたウェブページに書いて送信し。

そうしたら数日後、もうわすれちゃったけど、ホニャララが足りませんから、添付してください。
と今度はＥメイルが来て、ちょっとよくわからないで保留にしてて、数日後思い出して慌ててあたしの申請ページに行ったら、「もう手続き期間が終わったため日本に返送しました」と。（自分の仕事のノロさは棚に上げて人には厳しく期限を切って来るんだよねー。）

なんか、これ、あたしは親しい友達だから送付書のコピー頼んだり、だいたいいくらくらいの物なのかとか聞けるけど、そうじゃないと、もう放っておくしかないか、あるいは書類を全部揃えたとして、税金を払ったりとか、噂ではマドリーまで支払いに行ったって聞いた事あるし。きょうびは知らんけど。
なんか、めちゃくちゃ。付き合いきれん。


スペイン、貧乏だから、こういう外国からの荷物にケチ付けて収入を増やそうとしているのかねー？
だとしたら狙っているところが小口過ぎて、逆に赤字だと思うんだけどなー。

送り返すのだって送料かかるだろうに。

そんなこんなで、この荷物は無事に日本に帰って行ったのですが。（送り返すのも面倒で捨てちゃうんじゃないかと心配したのですが。そこは大丈夫なようでした。ほっ。）

普通に紛失ってのもあって。
あたし盗難の後すぐにクレジットカードを再発行したんだけど。母がそれをスペインのあたしに送ったんだけど。
それは永遠に届きませんでした。あ、まだ永遠かはわからないけど。少なくとも１年では届きません。
「住所間違っちゃったかなー？」って母は行ったけど、だったら返送すれば良い訳ですから。

そんで、この度あたしはかれこれひと月ほど郵便物を待っているのです。
今回はＥＭＳではなく、小包で。
小包の方が届きやすいみたいなので。送料も安いから。
番号追跡が出来るので、チェックしているのですが、８月１７日にマドリーに着いたきり、どうにもなっていないようです。

今回はお知らせの手紙も来ていないし。。。
夏休みも終わっているだろうし。
どんな煩雑な手続きがあるのか、ないだろ。。。と。思いながら。

時間がかかっても良いからなくさないで欲しい。。。涙。

アセルガ。

日本ではフダン草というんだけれど。西日本では食べられているみたいで、
昔なんかの料理本で見て、へー、なんて思ったものだけど。
そして、これに色が着いてちょっとおしゃれな感じの物をスイスチャードというんだけれど。

結構栄養価が高くて（鉄分とカリウムが超豊富）、そして安くておいしい。
両手で輪っかを作った大きさくらいの束で0.8ユーロ。１００円位。
あたしは、豚バラ肉と共に砂糖醤油で甘辛く、唐辛子でちょいパンチ、みたいな食べ方が好きなんですけど。

この度は貧乏って事と、買い物が億劫、って事で、家にあるレンズ豆と共に煮ました。人参も沢山入れて。
ビジュアル的には今一つですが。
味はおいしいよ。レンズ豆で鉄分がますます豊富になった。

夏が終わって、冬ってほどでもない冬に向けてすこしずつ変化している。けど、秋って感じではないのよねー。

また超書いていなかった。
暑かったせいかな。

こないだスペイン北部のアストゥリアス方面に旅行に行ってきたんだけど。
北だからこっちより寒いだろうな、と、靴下と靴を履いて行った。
やっぱり朝晩はだいぶ肌寒くて。もう夏は終わった気分になってマラガに戻ってきたら深夜だというのに蒸し暑くて否、まだ終わってない。
って思ったんだけど。
昨日雨が降って。
今朝はなんだかうすら寒かったから靴下と靴を履いた。
スペインで暮らしてもう一年半になった。
すごいな。なんか。不思議。

なんかいろんなことがありまして。

ずっと更新できずにいましたが。たまにはしないとね。一年前のブログが届きました。この列車は多分小田急線なんだけど。なんか、こういうのを見ると、今は非日常だな、と、思う。でも、......

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