中国、西安 旅日記

西安を中心とした中国での旅行・観光日記、西安での出来事・思い出などを公開しています。

東へのドライブ旅行(3)

2019年01月31日 | 旅行

四日目、午前中は海岸へ。まず東西連島につながる海棠北路の北側の広場に行った。そこで海を見たり土産物店を覗いてみたりした。その後、海棠北路を更に進み、海を埋め立てて造った道を走り、東西連島に行く。漁村・民家がありそうな西環道路を進み、漁港の船を見た。漁港は大陸に面しているが、駐車場から太平洋・黄海側の海辺が見えたので、そちら側に移動してそこから海を眺めた。

海島南路、海島東路を走り、鄧小平の記念碑がある高台から海を眺めた。有料道路のゲートの前で引き返して、連云港の市街へ行くことにした。連云港はかつて海州と呼ばれ、慈覚法師(円仁)が来たところでもあるので、旧城を見てみたいと思った。港城大道(蓮河線、海連中路、海連西路)など走って、幸福路を南に進み、海州古城景区を観光。鍾鼓楼城門、凖提寺を見たが作りものめいていて、趣がまったく感じられなかった。

午後二時近くなったので、今日の目的地・淮安へ出発。昨晩、淮安に行き京杭運河を見ることに決め、ホテルを予約した。淮安は連云港から近く、海州古城から宿泊予定の淮安賓館までは約150キロメートルしかないのだが、高速道路に行できない区域があり、一般道路へ迂回したため、時間がかかってしまった。到着した後、近くにあった橋の側から運河を見た。

夕飯には蟹黄湯包で有名な「文楼」の古鎮にあるレストランに行くことにして、電話で予約して、電動三輪車で近くまで連れて行ってもらった。古鎮の道を歩いてようやく店につくと、予約してあるのに席はないと言われた。電話を誰かが受けたことは認めていたので、適当に答えたのに違いないと思った。ホテルに戻り、ホテルのレストランで食事をしようかと思ったが、こちらもサビースが悪く、汚れた食器がテーブルの上に乱雑になっていて片付けられていない。食事をとる気がしなくなったので、フロントでレストランに苦情を言ってから、もう一度、別の「文楼」に行き、この店の店員はサービスがごく普通で許容範囲内だったので、お腹がすいていたのでここで夕飯を食べた。蟹黄湯包も食べたが、上海でも食べたことがあるので、あまり目新しさもなく価格が高いことだけが印象に残った。街、ホテル、レストランのすべてに悪い印象だけが残った。



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